市長代理 健康福祉局児童部 露木保育運営課長
みなさん、おはようございます。
私は、川崎市健康福祉局、児童運営課長を勤めております、露木健一と申します。本日市長は所用がありまして、私、市長よりメッセージをお預かりしておりますので、披露させていただきたいと存じます。
本日ここに、2000年川崎ほいくのつどいが、このように大勢の皆様方が参加され、盛大に開催されましたことに際して、心よりお喜び申し上げます。
さて、わが国にとりまして、まさに激動の世紀でありました20世紀も、20日あまりとなりました。振り返りますと大変考え深いものがございます。改めて迎えます、21世紀が平和で希望と活力に満ちたものとなりますように、全力で努めていかなければならないと考えているところでございます。
昨年の「ほいくのつどい」の機会にもお話させていただきましたけれども、都市化、核家族化の進展など、子どもと家庭を取り巻く環境が大きく変化する中で、他の国に例を見ない短い期間に少子・高齢化社会を迎えようとしております。増大、多様化する社会福祉事情に対応するため、国の福祉関係諸制度の変更が図られておりまして、社会全体が大きく変わろうとしております。
本市におきましては、従来から、市の基本計画の中で、住み慣れた地域で、安心して生活できる福祉社会づくりを掲げ、生涯福祉都市づくりをめざして努力を続けております。子育ての分野につきましても、7つの民間保育所の増築による、定員増に加えまして、平成14年の春の開設に向け、高津区、宮前区、多摩区に合計3箇所の保育所の新設を計るほか、地域保育園での援護の拡充など保育の受け入れ枠の拡大を計っているところでございます。
また、10月には、川崎市児童福祉審議会から「少子化の進行とこれからの保育施策」につきまして意見具申をいただきました。本市においては、特殊出生率の低下が全国平均よりも進んでおり、少子・高齢化が社会面、また経済面で子育ての負担を増す環境を生み出し、それがまた少子化を促進するという、いわゆる少子化スパイラル現象が起きつつあります。それゆえ、子育ての負担感を軽減し、安心して楽しく子育てのできる環境整備の必要性が指摘されております。また市民の多様な需要にこたえる保育サービスの推進のために、延長保育の充実、夜間保育、休日保育、乳幼児健康支援、一時あづかり等の充実を計るほか、地域の子育て家庭に対する支援の充実なども、求められております。これらの事業の推進にあたりましては、関係者の理解とご協力が欠かせないものと考えておりますので、今後とも皆様のご支援をお願いするところでございます。
最後になりましたが皆様方のますますのご活躍と、本日の「保育のつどい」におきまして、本市の子育ての輪が大きく広がることを記念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。本日はおめでとうございます。
平成12年12月10日 川崎市長 高橋 清
市議会各会派あいさつ(全会派に参加要請をして、会場にこられた順にあいさつをお願いしました。)
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神奈川ネットワーク運動 佐藤喜美子市議会議員
一番早くきたので、一番にごあいさつもうしあげることになってしまいました。神奈川ネットワーク運動の佐藤喜美子と申します。みなさん、おはようございます。今日は「保育のつどい」おめでとうございます。
去年もここでごあいさつさせていただきましたが、いつも同じ事を申しますが、結婚してから、保母資格をとりました。結婚する前に無認可の幼稚園で働いていまして、資格がなかったものですから、結婚してから資格をとって、白鳥保育園で臨時の保母として何年か働かせていただきました。そのような経験を踏まえながら、本当に今、子どもたちが置かれている現状というのが大変な状況にあるんだなということを感じています。
少年法が改正されましたけれども、本当にそれで子どもたちの問題が済むのか。今子どもたちがいろんな思いを持ちながら地域の中で、自分が自分らしくいることができないで育っている現状があります。私は、この間学習会で、スエーデンの教科書を見させていただきました。日本というのは、割と教えられることのほうが多いですよね。学校へ行ってもこれはこうだ。たとえば国語に対して詩の感じ方が違っても、試験でやると答えは一つで決まっています。しかし、そのスエーデンの教科書というのは、答えがない教科書だったんですね。自分で考えさせる。問題提起はします。しかし、みなさんどうでしょうか?ということで終わっているわけです。それがいろんな例があって、自分で考える大切さって、その教科書を見て、私はつくづく感じました。
なかなか、自分の意見をもつことが許されないようなこの社会にあって、小さい時からそういう訓練を受けるということは、大変重要なことだと感じました。それから今、子どもたちが、大勢の中で、自分が自分であることを許されない。金子みすずさんの詩に「みんなちがって、みんないい」っていう詩がありますけれども、本当に一人一人の個性が大事にされる、そういう地域を作り出さなくてはいけない。それから、さっきの詩にもありましたけれども、ほんとに地域の中で、みんなで子育てをする、そういうような姿勢がますます求められてくると思います。
私も二人の子どもを持っています。下の娘は17歳で、今本当にどうやったらいいかと、子どもと向き合って悩んでいることも多いのですけれども、そういうお母さんたちと一緒に私自身も成長していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
日本共産党 石田 和子市議会議員
みなさん おはようございます。2000年の「保育のつどい」おめでとうございます。確か23回目かなと思うんですが、下の私の子どもがまだ、おなかにいた時に第1回目がスタートしたのを覚えております。ご紹介をいただきました、石田和子でございます。今日は同僚議員が参加させていただいておりますので、私のほうから紹介させていただきます。市古照美市会議員でございます。石川健二市会議員でございます。
「ほいくのつどい」のテーマは、「語り合おう子どもたちの未来を、広げよう子育ての輪を」だと私は思っております。あと3週間後に21世紀を迎えるにあたって、こんなに私たち親や、大人がしなくてはならないことを、ぴったしと言い当てている言葉はないと私は思っております。
先日川崎市の児童福祉審議会から意見具申が出されました。これからの保育所事業が公立保育園の民営化の推進を検討をしていく。こういった内容です。私は、大変心配をしていることがあるんです。福祉が公的なものから民間へと移管をしていく。そして今まで必須条件であった義務や条件が規制緩和をしていく。そして営利企業が参入していく。こういった国の社会福祉構造改革が打ち出されている中で、出されてきた意見具申だからです。
先日新聞に25歳になる0歳児の担任の保育士さんの投稿が載っておりました。こんなに小さい時から、寝返りからハイハイへ。ハイハイからたっちへと、失敗をしても何度でも挑戦をしてどんどん成長して、自分の世界を広げていくのです。人間ってこうやって成長していくんだな。これが人間の姿なんだなと毎日感動の連続です。こういった内容でした。本当に人格の基礎がつくられるもっとも大切な乳幼児期は、私は、さきほどの方も言っておられましたけれど、愛情なんだなと思います。同じ子どもが保育園で効率、コスト最優先の子育て環境の中で育てられるようになっていくのは、とても心配をしております。
そういった意味で、私はこの「保育のつどい」が先ほどの方が一生懸命述べておられましたけれども、一人で頑張りすぎないで、子育ての輪を広げよう、元気を分かち合おう、本当にこれが大事じゃないかなとつくづく思います。私ども、子どもを育てる環境、そして子育て支援、就労支援をどんどん守り、そして発展させていくために全力で頑張っていきたいと思っております。このことをみなさんにお伝えいたしまして、私の今日のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
民主市民連合 佐藤 忠市議会議員
おはようございます。ご紹介いただきました民主市民連合で団長を務めております佐藤忠でございます。今日は「保育のつどい」へのご案内、ありがとうございます。ごあんないの「保育のつどい」が回を重ねて23回というようにお聞きをしました。大勢のみなさんにお集まりをいただき、盛大に開催されましたことに心からお祝いを申し上げたいと思います。また、日ごろから保育に関わっておられます皆様に敬意を表したいと思います。
川崎市も少子社会、非常な勢いで進んでおりまして、0歳から5歳までの児童人口が先だってお聞きしましたら、2001年の74250人をピークにして、長期な減少傾向に入っていくということがお話の中で出ておりました。出生率が低下をし、また、少子化がますますこういうふうに進行するという、中では女性の社会進出がもちろんのこと、就労機会の増大も図られてきましたし、また、育児休業制度の整備というものも、完全ではありませんけれどもすすめられております。
ま、そういう中で、保育のニーズに対する柔軟性というものが求められてきているということが先だっての児童審議会の提言の中にも出ておりました。こういう中で、私ども民主市民連合の市議団は現在開催中の定例市議会におきまして、保育の課題についていくつか質問をし、市側の考えを糾してまいりましたので、せっかくの機会でございますので、2、3についてご報告をさせていただきたいと思います。
川崎市が平成14年度の待機児童解消を目指して、保育所を7箇所の増築、あるいは北部の3箇所の保育園の新設で、現在630名の定員枠増を予定している中での当面の取り組みとして、一つに2001年4月に入園希望している児童対策をどうするのか。そして二つ目に国の特別対策交付金で新設を予定されている、多摩区稲田堤の保育園の平成13年度中の、開設整備完了を目指すことについて。三つ目に地域子育て支援センター2箇所の開設に向けての検討内容について。そして四つ目に先ほどもお話にありました、児童福祉審議会から出された意見具申の中の保育事業の実現。などについてであります。以上について市側の考えを糾しましたが、一定の前進ある答弁をいただきましたので、私どもの今後の施策に反映されるものと期待をしております。
いずれにしましても、少子化の中で保育園の受け入れや、既存の学童事業、また議会でもいろいろと議論されておりましたわくわくプラザ事業、課題はたくさんありますので、いろんな分野からご意見をいただいて私ども議会で、できることについては、積極的に取り組んで参りたいと考えております。
終わりにあたりまして、本日の「保育のつどい」がお集まりのみなさん方の意見交換の中で実りある「つどい」となることを期待をしたいという風に思います。私事で恐縮ですが、実は私の娘も宮前区で保育園でお世話になっております。そういう意味では常日頃、園の大変さと言うものも聞いておりますが、そんなこともこれからの活動に生かしてもらいたいと言うふうに考えております。実行委員ならびに出席されたみなさん方の今後のご健勝、まさに21世紀まじかであります。子どもを含む全ての人達が幸せな21世紀であることを祈念しまして、一言ではありますが、ごあいさつとさせていただきます。今日はおめでとうございます。ありがとうございました。
公明党 花輪孝一市議会議員
みなさん、おはようございます。公明党の花輪でございます。公明党の市会議員というよりも、私も保育課に4年間在籍をさせていただきまして、保育行政、一時期かかわりをもったものとして、ごあいさつをさせていただきたいとおもいます。
実は先日、地元のグリーンタウンという、新百合グリーンタウンという団地があるんですが、そこの若いお母さん方と懇談を持った折にこのようなことを言われました。結婚をすると、たちまち貧乏になる。子どもを産めば産むほど不幸になる。こういうふうにですね言われているって言うことを聞きまして、初耳でございましたけれども、いったいどういうことだろうと思ったしだいでございます。
本当にこの国のエンゼルプランをはじめ、さまざまな施策、これは理念を掲げて大きく推進しようという形になっておりますけれども、なかなか現場の実態とのかい離がある。それが激しいと。いうことを実感をせざるをえないような、そういう状況ではないかなと思います。いずれにしましても大事なのはやはり、お一人お一人のお子さん、あるいは父母の方々、その現場での最前線のお話をよく聞くことではないかなと思います。今、内閣の支持率が低迷しておりまして、私ども公明党も与党の一員ではございますけれども、また坂口さんが私どもの副代表でございますが、厚生労働大臣ということになりましたけれども、ぜひ私どもの福祉の党、公明党と言う形で旗を掲げておりますので、しっかりと取り組むよう、私ども地方レベルからでもお訴えをしてまいりたい。そのように思うしだいでございます。
堅い話はこれぐらいにしますけれども、私も、子どもが4人おりまして、本当は6人ぐらいほしかったのですが、女房が二人でいいということで足して2で割って4人という、そんな関係ないんですけれども、自分の子どもを育てるって言うこともですね非常に大変な中で、本当にみなさん方はたくさんのお子さんに関わりをもっていらっしゃる。非常に大変なことであると思います。これからも、私ども、個人としても、党をあげてしっかりとみなさん方のご意見を伺いながら頑張ってまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いをもうしあげます。きょうの「つどい」が大成功するようよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
民主市民連合 玉井信介市議会議員よりメッセージをいただきました。
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