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ご参加ありがとうございました(全市実行委員会事務局)

 12月10日に開催した「’00川崎保育のつどい」に参加いただいたみなさん,おつかれさまでした。550名を越える方にご参加いただき,充実した企画をみなさんと作り上げることができたことを感謝しております。当日の係として参加されたみなさん,本当におつかれさまでした。

 東急CATVとともに,今年はNHKのニュースでも放映され,広くアピールできたという画期的なつどいともなりました。市会議員のみなさんのご参加も近年になく多く,社会全体から保育や子育てが注目されていることの表れであると思います。

 昨年に続いて高津市民館での開催ということで,昨年と比較すると混乱なく進めることができたと思っていますが、不手際などありましたら、今後のためにもぜひご指摘下さい。

 多くの方のご感想,ご意見などうかがいたいと思いますので,よろしくお願いします。

 この保育のつどいを機に各地域、保育園での子育ての輪がいっそう広がり,それを持ち寄って1年後に再開できることを楽しみにしています。

12月13日 全市実行委員会事務局       

実行委員長あいさつ

みなさぁーん!!川崎保育のつどいへようこそ!
今年も残り少なくなってきた、キチョーな日曜日。保育のつどいへご参加いただき、ありがとうございます。
皆さん、お休みの日の過ごし方はいかがですか?せっかくのお休み、ゆっくりしていたいと思うのは、誰でも、一緒でしょー。
でも、現実は?掃除、洗濯、買い物、ごはん、下手をすると仕事。その他モロモロ。
そして、子どもは「どっかいこうよ!遊びたい!外に連れって! あれ買って!」そんなところでしょー。気持ちはあっても、体はひとつしかないんだから!
父も母もお休みが欲しい!ってなってしまいますね。そんな時に、私の回りの仲間は、我が家へ集まってきます。そして、分担するのです。
買い物へ行く人、料理する人、片付ける人、絵を描いて工作して、子どもと遊ぶ人。子育て分担制と呼び、楽しく、楽ちんな子育てを目指しています。「楽しい」、と「らく」は、同じ字なのです。
少なくても、5人、多いと30人くらいの子どもと遊びます。もちろん、パパもママも兄弟も一緒です。子供達は、大勢で、しかも0歳から12歳くらいのなかで、けんかをしつつ、とてもいろんな事を学び、どんどん成長しています。
一緒に子育てすることにより、ほんの少しの余裕ができます。そして、又がんばれるのです。
誰でも経験があると思いますが、算数のひっさんを2年生の長男とやっていて思いました。引き算は3から7は引けないからとなりから1かりてきて…足し算は7と8をたしたら15で1くりあがって…
子育てもまさに、それなのではないでしょうか?足りない時は借りてきて、あまったらくりあがって貸してあげて。
それは、子育ての場合、人の手だったり、話しを聞いたり、一緒に怒ったり、誉めたりいろいろだと思います。たくさんはお互いにかしかりできなくても、「1」だったら何とかなるのではないでしょうか?
たった一人や二人で子育てするのではなく、たくさんの人の心、目、手、愛情をほんの1ずつかりたり、かしたり。お互い助け合ったり、頼んだり、頼られたり。「お願いします」や「ありがとう」ってステキなことばが自然に出てきます。
ぜひ、この保育のつどいで、一緒に子育てできる、友達を仲間を作って帰ってください。1年生になったら、友達100人くらいのつもりで、保育のつどいに来たら、友達何人できるかな?っていかがでしょー。私もつどいのおかげで、何人も増えました。
レジメや案内表、園紹介。この会場に来られない方も含め、いろいろな方達のひとりひとりの力が集まって、今日があります。
この会場、高津市民館もその一つです。ここは、使用させていただく1年前に抽選会があります。しかし、来年の抽選に今回は落ちてしまいました。1月以降の抽選にかけたいとは思いますが、ぜひとも後援をしていただいている川崎市に、応援していただけるように、 来年も、ここでつどいが開催できるように、皆さんからもお願いしてください。よろしく、お願い致します。
さぁ、皆さんで作っていく、保育のつどい、スタートです!!
      
来賓あいさつ

市長代理 健康福祉局児童部 露木保育運営課長

 みなさん、おはようございます。

 私は、川崎市健康福祉局、児童運営課長を勤めております、露木健一と申します。本日市長は所用がありまして、私、市長よりメッセージをお預かりしておりますので、披露させていただきたいと存じます。

 本日ここに、2000年川崎ほいくのつどいが、このように大勢の皆様方が参加され、盛大に開催されましたことに際して、心よりお喜び申し上げます。

 さて、わが国にとりまして、まさに激動の世紀でありました20世紀も、20日あまりとなりました。振り返りますと大変考え深いものがございます。改めて迎えます、21世紀が平和で希望と活力に満ちたものとなりますように、全力で努めていかなければならないと考えているところでございます。

 昨年の「ほいくのつどい」の機会にもお話させていただきましたけれども、都市化、核家族化の進展など、子どもと家庭を取り巻く環境が大きく変化する中で、他の国に例を見ない短い期間に少子・高齢化社会を迎えようとしております。増大、多様化する社会福祉事情に対応するため、国の福祉関係諸制度の変更が図られておりまして、社会全体が大きく変わろうとしております。

 本市におきましては、従来から、市の基本計画の中で、住み慣れた地域で、安心して生活できる福祉社会づくりを掲げ、生涯福祉都市づくりをめざして努力を続けております。子育ての分野につきましても、7つの民間保育所の増築による、定員増に加えまして、平成14年の春の開設に向け、高津区、宮前区、多摩区に合計3箇所の保育所の新設を計るほか、地域保育園での援護の拡充など保育の受け入れ枠の拡大を計っているところでございます。

 また、10月には、川崎市児童福祉審議会から「少子化の進行とこれからの保育施策」につきまして意見具申をいただきました。本市においては、特殊出生率の低下が全国平均よりも進んでおり、少子・高齢化が社会面、また経済面で子育ての負担を増す環境を生み出し、それがまた少子化を促進するという、いわゆる少子化スパイラル現象が起きつつあります。それゆえ、子育ての負担感を軽減し、安心して楽しく子育てのできる環境整備の必要性が指摘されております。また市民の多様な需要にこたえる保育サービスの推進のために、延長保育の充実、夜間保育、休日保育、乳幼児健康支援、一時あづかり等の充実を計るほか、地域の子育て家庭に対する支援の充実なども、求められております。これらの事業の推進にあたりましては、関係者の理解とご協力が欠かせないものと考えておりますので、今後とも皆様のご支援をお願いするところでございます。

 最後になりましたが皆様方のますますのご活躍と、本日の「保育のつどい」におきまして、本市の子育ての輪が大きく広がることを記念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。本日はおめでとうございます。

平成12年12月10日 川崎市長 高橋 清



市議会各会派あいさつ(全会派に参加要請をして、会場にこられた順にあいさつをお願いしました。) )


神奈川ネットワーク運動 佐藤喜美子市議会議員

一番早くきたので、一番にごあいさつもうしあげることになってしまいました。神奈川ネットワーク運動の佐藤喜美子と申します。みなさん、おはようございます。今日は「保育のつどい」おめでとうございます。

去年もここでごあいさつさせていただきましたが、いつも同じ事を申しますが、結婚してから、保母資格をとりました。結婚する前に無認可の幼稚園で働いていまして、資格がなかったものですから、結婚してから資格をとって、白鳥保育園で臨時の保母として何年か働かせていただきました。そのような経験を踏まえながら、本当に今、子どもたちが置かれている現状というのが大変な状況にあるんだなということを感じています。

少年法が改正されましたけれども、本当にそれで子どもたちの問題が済むのか。今子どもたちがいろんな思いを持ちながら地域の中で、自分が自分らしくいることができないで育っている現状があります。私は、この間学習会で、スエーデンの教科書を見させていただきました。日本というのは、割と教えられることのほうが多いですよね。学校へ行ってもこれはこうだ。たとえば国語に対して詩の感じ方が違っても、試験でやると答えは一つで決まっています。しかし、そのスエーデンの教科書というのは、答えがない教科書だったんですね。自分で考えさせる。問題提起はします。しかし、みなさんどうでしょうか?ということで終わっているわけです。それがいろんな例があって、自分で考える大切さって、その教科書を見て、私はつくづく感じました。

なかなか、自分の意見をもつことが許されないようなこの社会にあって、小さい時からそういう訓練を受けるということは、大変重要なことだと感じました。それから今、子どもたちが、大勢の中で、自分が自分であることを許されない。金子みすずさんの詩に「みんなちがって、みんないい」っていう詩がありますけれども、本当に一人一人の個性が大事にされる、そういう地域を作り出さなくてはいけない。それから、さっきの詩にもありましたけれども、ほんとに地域の中で、みんなで子育てをする、そういうような姿勢がますます求められてくると思います。

私も二人の子どもを持っています。下の娘は17歳で、今本当にどうやったらいいかと、子どもと向き合って悩んでいることも多いのですけれども、そういうお母さんたちと一緒に私自身も成長していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。



日本共産党 石田 和子市議会議員

みなさん おはようございます。2000年の「保育のつどい」おめでとうございます。確か23回目かなと思うんですが、下の私の子どもがまだ、おなかにいた時に第1回目がスタートしたのを覚えております。ご紹介をいただきました、石田和子でございます。今日は同僚議員が参加させていただいておりますので、私のほうから紹介させていただきます。市古照美市会議員でございます。石川健二市会議員でございます。

「ほいくのつどい」のテーマは、「語り合おう子どもたちの未来を、広げよう子育ての輪を」だと私は思っております。あと3週間後に21世紀を迎えるにあたって、こんなに私たち親や、大人がしなくてはならないことを、ぴったしと言い当てている言葉はないと私は思っております。

先日川崎市の児童福祉審議会から意見具申が出されました。これからの保育所事業が公立保育園の民営化の推進を検討をしていく。こういった内容です。私は、大変心配をしていることがあるんです。福祉が公的なものから民間へと移管をしていく。そして今まで必須条件であった義務や条件が規制緩和をしていく。そして営利企業が参入していく。こういった国の社会福祉構造改革が打ち出されている中で、出されてきた意見具申だからです。

先日新聞に25歳になる0歳児の担任の保育士さんの投稿が載っておりました。こんなに小さい時から、寝返りからハイハイへ。ハイハイからたっちへと、失敗をしても何度でも挑戦をしてどんどん成長して、自分の世界を広げていくのです。人間ってこうやって成長していくんだな。これが人間の姿なんだなと毎日感動の連続です。こういった内容でした。本当に人格の基礎がつくられるもっとも大切な乳幼児期は、私は、さきほどの方も言っておられましたけれど、愛情なんだなと思います。同じ子どもが保育園で効率、コスト最優先の子育て環境の中で育てられるようになっていくのは、とても心配をしております。

そういった意味で、私はこの「保育のつどい」が先ほどの方が一生懸命述べておられましたけれども、一人で頑張りすぎないで、子育ての輪を広げよう、元気を分かち合おう、本当にこれが大事じゃないかなとつくづく思います。私ども、子どもを育てる環境、そして子育て支援、就労支援をどんどん守り、そして発展させていくために全力で頑張っていきたいと思っております。このことをみなさんにお伝えいたしまして、私の今日のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



民主市民連合 佐藤 忠市議会議員

 おはようございます。ご紹介いただきました民主市民連合で団長を務めております佐藤忠でございます。今日は「保育のつどい」へのご案内、ありがとうございます。ごあんないの「保育のつどい」が回を重ねて23回というようにお聞きをしました。大勢のみなさんにお集まりをいただき、盛大に開催されましたことに心からお祝いを申し上げたいと思います。また、日ごろから保育に関わっておられます皆様に敬意を表したいと思います。

川崎市も少子社会、非常な勢いで進んでおりまして、0歳から5歳までの児童人口が先だってお聞きしましたら、2001年の74250人をピークにして、長期な減少傾向に入っていくということがお話の中で出ておりました。出生率が低下をし、また、少子化がますますこういうふうに進行するという、中では女性の社会進出がもちろんのこと、就労機会の増大も図られてきましたし、また、育児休業制度の整備というものも、完全ではありませんけれどもすすめられております。

ま、そういう中で、保育のニーズに対する柔軟性というものが求められてきているということが先だっての児童審議会の提言の中にも出ておりました。こういう中で、私ども民主市民連合の市議団は現在開催中の定例市議会におきまして、保育の課題についていくつか質問をし、市側の考えを糾してまいりましたので、せっかくの機会でございますので、2、3についてご報告をさせていただきたいと思います。

川崎市が平成14年度の待機児童解消を目指して、保育所を7箇所の増築、あるいは北部の3箇所の保育園の新設で、現在630名の定員枠増を予定している中での当面の取り組みとして、一つに2001年4月に入園希望している児童対策をどうするのか。そして二つ目に国の特別対策交付金で新設を予定されている、多摩区稲田堤の保育園の平成13年度中の、開設整備完了を目指すことについて。三つ目に地域子育て支援センター2箇所の開設に向けての検討内容について。そして四つ目に先ほどもお話にありました、児童福祉審議会から出された意見具申の中の保育事業の実現。などについてであります。以上について市側の考えを糾しましたが、一定の前進ある答弁をいただきましたので、私どもの今後の施策に反映されるものと期待をしております。

いずれにしましても、少子化の中で保育園の受け入れや、既存の学童事業、また議会でもいろいろと議論されておりましたわくわくプラザ事業、課題はたくさんありますので、いろんな分野からご意見をいただいて私ども議会で、できることについては、積極的に取り組んで参りたいと考えております。

終わりにあたりまして、本日の「保育のつどい」がお集まりのみなさん方の意見交換の中で実りある「つどい」となることを期待をしたいという風に思います。私事で恐縮ですが、実は私の娘も宮前区で保育園でお世話になっております。そういう意味では常日頃、園の大変さと言うものも聞いておりますが、そんなこともこれからの活動に生かしてもらいたいと言うふうに考えております。実行委員ならびに出席されたみなさん方の今後のご健勝、まさに21世紀まじかであります。子どもを含む全ての人達が幸せな21世紀であることを祈念しまして、一言ではありますが、ごあいさつとさせていただきます。今日はおめでとうございます。ありがとうございました。



公明党 花輪孝一市議会議員

 みなさん、おはようございます。公明党の花輪でございます。公明党の市会議員というよりも、私も保育課に4年間在籍をさせていただきまして、保育行政、一時期かかわりをもったものとして、ごあいさつをさせていただきたいとおもいます。

実は先日、地元のグリーンタウンという、新百合グリーンタウンという団地があるんですが、そこの若いお母さん方と懇談を持った折にこのようなことを言われました。結婚をすると、たちまち貧乏になる。子どもを産めば産むほど不幸になる。こういうふうにですね言われているって言うことを聞きまして、初耳でございましたけれども、いったいどういうことだろうと思ったしだいでございます。

本当にこの国のエンゼルプランをはじめ、さまざまな施策、これは理念を掲げて大きく推進しようという形になっておりますけれども、なかなか現場の実態とのかい離がある。それが激しいと。いうことを実感をせざるをえないような、そういう状況ではないかなと思います。いずれにしましても大事なのはやはり、お一人お一人のお子さん、あるいは父母の方々、その現場での最前線のお話をよく聞くことではないかなと思います。今、内閣の支持率が低迷しておりまして、私ども公明党も与党の一員ではございますけれども、また坂口さんが私どもの副代表でございますが、厚生労働大臣ということになりましたけれども、ぜひ私どもの福祉の党、公明党と言う形で旗を掲げておりますので、しっかりと取り組むよう、私ども地方レベルからでもお訴えをしてまいりたい。そのように思うしだいでございます。

堅い話はこれぐらいにしますけれども、私も、子どもが4人おりまして、本当は6人ぐらいほしかったのですが、女房が二人でいいということで足して2で割って4人という、そんな関係ないんですけれども、自分の子どもを育てるって言うこともですね非常に大変な中で、本当にみなさん方はたくさんのお子さんに関わりをもっていらっしゃる。非常に大変なことであると思います。これからも、私ども、個人としても、党をあげてしっかりとみなさん方のご意見を伺いながら頑張ってまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いをもうしあげます。きょうの「つどい」が大成功するようよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



民主市民連合 玉井信介市議会議員よりメッセージをいただきました。



      
保育のつどいアピール

モノも情報も氾濫している今、
人々の生活は確かに豊かになっています。
男女共同参画が叫ばれ、
女性も男性も、ライフスタイルの選択肢は増えています。
それなのに『子育て』を考えると、不安になるのはなぜでしょう。
あふれる情報に振り回されてしまうのはなぜでしょう。
児童虐待のニュースが絶えないのはなぜでしょう。
そして、17才の彼はなぜ、あんな凶行に走ってしまったのでしょう。

『自分らしく生きたい』
『子どもたちを健やかに育てたい』
ただそれだけのことが、とても難しい世の中になっています。

川崎ではどうでしょうか?
少子化が進んでいるにもかかわらず、保育園の待機児はいっこうに減っていません。
この秋始まったばかりの「わくわくプラザ」という事業に、
学童保育を統合するという計画が進められています。
しかもそれは、保育園の父母には一度も説明されないままです。
川崎のこれからの保育のあり方を示す意見具申が、児童福祉審議会から出されました。
これも関係する父母や保育士をメンバーに加えることなく、作成されたものなのです。

そんな中で、今のわたしたちに出来ること。
それは、現状を正しく知り、問題を発見し、
それを解決するために声をあげ、手をつなぐこと。
ひとりでは出来なかったことも、同じ想いを持つ仲間と手をつなげば、
より大きな波動をおこすことができるでしょう。

目の前にいる子どもたちの笑顔が輝き続けるために、
お隣の、地域の、川崎の子どもたちのために、
何より、子育てや保育に奮闘するあなた自身のために、
ちょっと勇気を出して、一歩を踏み出しませんか。
照れることなく、手をつなぎませんか。
それが、子育てしやすい環境づくりへ、自分らしさの実現へ、
そして、未来を担う子どもたちのかけがえのない財産へとなるでしょう。
みんなの願いを束にして、
子どもたちとわたしたちのより良い明日を築いていきましょう。

      
各団体からの訴え・あいさつ

川崎市保育園保護者会代表世話人

保育のつどいにご参加された皆さんに、一言ごあいさつ申し上げます。みなさんも最近の川崎市の子育ての施策の後退に不安となんとも言いがたい怒りを感じておられるのではないでしょうか。10月26日川崎市児童福祉審議会が、高橋市長に対し意見具申した少子化の進行とこれからの保育施策は川崎市の保育行政の主流は、公立保育所の充実といった、他都市と比べても誇れる形で行われてきた。私立保育所においても、川崎市の基準に準じて国基準を上回る保育士等の職員配置がなされている。と川崎市が公立保育園を保育士策の中心に据え、これを基準に私立園の基準を確保してきたことを評価しています。

しかし、今後の保育施策のあり方については、この評価が一変します。ひとつは、公立園と私立園の保育士の年齢差による人件費の増加を問題とし、公立園の保育士は身分保障され、またリストラされないため長く働きつづけ、そして働きつづけられる環境に問題があるとしています。二つ目には、この具申書の目的は児童人口が減りつづけ、国の存亡をかけた事態に対し、少子化対策のうち、保育に関する重点施策である待機児童解消と、多様な保育ニーズへの対応および、地域子育て支援の検討だと言っています。

が、調査結果と結論では大きな矛盾が出ています。その一つには、待機児童解消に関しては、子どもはへるものの、川崎市の保育需要は母親の仕事を続ける意欲の高まりなどで平成15年まで増加し、ここをピークに横ばいから微減傾向にあり、保育需要の現状が維持されるとしています。しかし、結論では、少子化により今後子どもが減少することが予測されている今、単に施設を増やすことで対処することは好ましいことではないと。現状の待機児童解消については容認する内容となっています。

二つ目に、多様な保育ニーズへの対応では、入所児童の保護者の生活環境などにより、24時間、いつでもなんでもありという可能性があり、全てを満たすことは不可能で、行政サービスの範ちゅうを超えていると。結論付けています。働く父母や、子どもが置かれている状況から、切実な子育てについての要求を、まるで父母のわがままのように扱っています。また、児童虐待や認可外保育施設での問題の表面化では、施設を増やせば、補助金を出せばといった方法は安易な方法で、川崎市の保育行政に汚点を残すことになりかねないと言い、この点でも保育の公的責任を自ら放棄しろとせまっています。

そうして出てきた最終結論は、公立保育園の民営化の検討です。公的責任による子育てや、保育施策の充実ではなく、責任を投げ捨てて民営化することでコストのみを追及した施策は、公立、民間保育園にとって、働く父母と子どもたちにとって大変な状況になることは明らかです。

私たちは伝統ある川崎の子育てと、保育の公的責任を守り、充実させる運動をもって、もっともっと広げ、市がこの意見具申の内容を保育施策に盛り込まないよう、求めていきたいと思います。

具体的には、12月28日保育の存続、充実を求めるパレードを、また、年初めの1月4日、初荷だよ、保育園に入れてよ。守ろう学童保育。親子でいこう、市役所訪問2001。と銘打ち、市議の方や、市長に懇談を申し入れに行きます。ぜひ、まわりのお父さん、お母さん、先生方と話し合い、よりよい子育てをしていきたいと思います。本日はありがとうございました。



川崎市学童保育連絡協議会副会長

先ほどの講演に励まされたものの一人として、アピールをさせていただきます。今日この「保育のつどい」で学童保育連絡協議会がアピールできる機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。

昨年もこの場で川崎の学童保育がかかえる統合問題について、話す機会をいただきました。その後の署名活動では多くの市民の賛同をいただきました。今回もですね,私の訴えは学童保育の統合問題です。

ご存知のように川崎市は今年5月、青少年プランを発表しました。このプランには私たち多くの市民の反対を押し切り、留守家庭児事業(学童保育事業のことですが)を小学校を活用した児童の健全育成事業(現実にはわくわくプラザ)というものになってますが、統合するということを明記しました。

これは、簡潔に言えばですね、学童保育事業の事実上の廃止を意味しています。それは、学童保育とわくわくプラザはですね、目的も内容もまったく異なるものだからです。異なるものに統合してしまうということは、学童保育の本質が失われてしまうからです。学童保育は児童福祉法にも明確に位置付けられていますが、対象児童を保護者が就労などで昼間家庭にいない、小学校低学年の子どもとし、適切な遊び、および生活の場を与えてと、遊びだけでなく生活の場として規定しています。

わくわくプラザはですね、全ての子どもを対象に遊びの場としていちずけられたものなんです。対象児童や定員、生活指導、専用室、専任指導員など、学童保育とわくわくプラザは決定的に異なっています。ですから私たちは学童保育とわくわくプラザを統合せず、別なものとして行ってほしいと声をあげているのです。もちろん私たちは、わくわくプラザに反対しているわけではありません。地域で遊び場が失なわれてきている現在、わくわくプラザのような事業が必要な子ども、保護者がいるでしょう。

わくわくプラザはわくわくプラザとして、利用者の声を生かしながらよいものにしていくことは必要だと考えます。また、学童保育の対象児童であっても、わくわくプラザを選択することもあるでしょう。親や子どもが選択できることが必要なのではないでしょうか。

子育てにとって何が必要か。市民が選択する時代なのではないかと思います。私たちは、保育、学童保育に関わるみなさん、子どもの豊な未来を目指す川崎実行委員会を構成する諸団体の皆様と学童保育事業の存続、充実を求める陳情書を作成し、署名活動をしています。すでに署名活動はスタートしていますが、賛同団体、賛同者も増え、署名も4万筆近く集まっています。しかし、目標の20万筆を超えるというところにまだまだ足りません。

皆さん、今私たちが声を上げなければ本当に学童保育はなくなってしまいます。みなさんが学童保育を必要とする時にはもうその事業そのものがなくなっている可能性があるんです。みなさんには、ご自分が署名することはもちろん、ぜひ署名を集める側に回っていただきたいと強く訴えたいと思います。

当面の活動としては、12月17日に全市で統一宣伝行動を行います。先ほど配られた冊子にも入っておりましたが、12月28日のパレード、1月4日の宣伝活動などがあります。これに気軽に参加していただいて、みんなで盛り上げていきましょう。学童保育の素晴らしさを体験してきた子どもに悲しい思いをさせたくないと、私は二人の娘の父親なんですけど、一人の父親として思っております。本日は本当にありがとうございました。



横浜公立保育園保護者会連絡会

 みなさんこんにちは。横浜公立保育園保護者会連絡会の役員をしております久保と申します。今日はいろいろ勉強させていただこうと思ってまいりました。子育てについても保育についても問題はありますけれども、一人一人の力は小さくてもみんなの力を合わせれば大きな力になることを信じてこれからも協力してやっていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。       

午後の企画速報


シンポジウム「子どもの放課後を考える」

参加者はおよそ30名。小学生の親が多く、このテーマへの関心が直接関係する人に強いことがわかりました。パネラーには、“わくわくプラザ”に通わせているお母さん。学童保育に通わせているお母さん。わくわくプラザ実施校の学校事情に詳しい小学校の先生。開かれた地域関係づくりでわくわくプラザに期待するNPO活動にかかわっているお父さんを招いて「子どもの放課後を考える」シンポジュームを行いました。

 会場からは「わくわくプラザが地域のコミュニティとして大切」「学童は生活と遊びの場として必要」という意見がでました。

コーディネーターの先生からは、放課後の子どもを見るときに、親が働いている、いないにかかわらず、こどもを真中に据えて考えることが大事。器ができても人のぬくもりがなかったらだめ。「学童保育も、わくわくプラザも両方よくして方向で考えてほしい」とまとめられました。

時間もオーバーしましたが、熱心な討論となりました。




「親子で遊ぼう!」

広い会議室にたくさんの親子が集まり、大人も子どもも楽しく遊びました。両壁には保育園紹介パネルが貼ってあり、すごくにぎやかな感じです。子どもの笑顔に親も時間を忘れて遊びました。




分科会「よりよい保育園生活のために」


「大和事件」の概要説明

保育制度について

コミュニケーションについて(報告)

の紹介の後、フリーディスカッション

はじめに、みなさんにポストイットに意見を書いてもらい、それにそって話し合いました。 雰囲気的に意見が出ずらかったりしますが、事前にポストイットに書いた内容があるので、スムーズに話し合いが進行しました。

後半はけっこう活発な意見が交わされ、それなりに成功できたと思います。




分科会「みえないかきねをみんなでこえてみよう」

机をはずして、イスを丸くして団らんしやすい会場にした。

母親どうしの関わり方が難しい。子どもとずっと関わるのは、気持ちが沈んでしまう。保育園に預けているが、なかなか思い通りにいかない。本当は気軽に預けられる友達がほしい。

決まったルールに閉じこもっていると、いつまでも前に進まないのでは…逃げてはいけない。逃げてばかりいると大きくなれない。乗り越えないと人生乗り越えられない。困難を乗り越えてこそ!!

自分の殻に閉じこもっていないで、いやな時はイヤとはっきり言おう。でも、毎日はダメ… 意思表示をしよう。言い過ぎたらごめんなさいと言おう。そうすると人に感謝する心ができる。7がまん、3だしてみよう。

自分を楽しく、自分が楽しくないと回りも楽しくない。




分科会「聞きたい知りたい子どもの食事」

30名程度の参加(父母、職員など)

アンケート集計結果の報告

「悩みは同じ」とアンケートの結果に納得する父母も多かった。たくさんの工夫が寄せられ、今後の強い味方になりそうです。

試食

カレーひじきのナムル、キッシュ

それぞれの除去食

子ども向けの味付けにもかかわらず、大人でも「美味しい」という声が多く、おかわりをする姿も!

Q&A

4つのコーナーに分かれて、それぞれのテーマに沿って活発な意見交換が行われた。 父母、栄養士の先生双方に多くの学びがあったようです。




分科会「お父さん お母さん みんなどうしているの?」

参加人数 約30名 職員7名 父母23名

幸区保育園父母を主対象にしたアンケートの調査結果を中心に、平日遊びの時間をどうやって確保しているのか?休日はどのように過ごしているの?兄弟関係についてさまざまな観点から積極的な意見が出された。特に職員の方々の意見は、子育てに悩める父母に対し、非常に参考になった。

  • 少ない時間の中での工夫についていろいろな家庭のアイデアを聞くことができました。
  • ご飯の仕度をしている時、ただビデオを見せるのではなく、話しかけながら見せる。いっしょに料理をする。
  • 保育園の帰り、公園によって少し遊ぶ。などして心のゆとりを持つ。
  • 子どものほめ方、しかり方について、悩みや気をつけていること、などたくさんの方から意見が出されました。自分のしかられた経験から、自分はこういうふうにしているという話も出されました。
  • 保育士の方からも、自分の子どもに対しては、こんなことで悩んでいるという話を聞くことができ有意義でした。





分科会「子育て楽しんでいますか」

50名を超える参加者で第6会議室は満員御礼! 高津保育園の黒澤園長先生と、親業インストラクターの松本純先生のお話に熱心に耳を傾けた120分でした。

特に松本先生のミニ親業講座にはみんな興味しんしんでした。

これからの親と子のコミュニケーションについて学び、楽しい時間を過ごしました。




交流会「もっと知りたい!私立認可保育園」

参加者15名

意外なことに、私立認可園、公立保育園の「保育士」が中心の参加でした。私立と公立のちがい、それぞれの問題点について、ざっくばらんに話し合いました。

      
当日の写真

当日の様子を写真で紹介します。
全体会の様子
全体会講師の朴慶南さん
「親子で遊ぼう!」
「保育園に入りたいママ/パパの交流会」
お昼休みに開催したネット読者交流会
保育室の様子
      

参加状況


 

父母合計

職員

その他

不明

合計

川崎区

10

25

35

13

0

3

51

幸区

4

21

25

24

0

2

51

中原区

14

124

138

49

0

7

194

高津区

10

43

53

30

0

6

89

宮前区

6

41

47

15

0

1

63

多摩区

6

20

26

20

0

2

48

麻生区

2

9

11

11

0

0

22

私立園

0

3

3

2

 

 

5

おなかま

0

1

1

0

 

 

1

地域

0

2

2

0

 

0

2

学童保育

9

6

15

3

 

 

18

幼稚園

0

0

0

0

 

 

0

その他

0

2

2

2

5

0

9

不明

0

0

0

0

0

6

6

合計

61

297

358

169

5

27

559



参加回数

初めて

2回

3回

4回

5回以上

不明

合計

川崎区

28

5

7

1

8

4

53

幸区

22

8

9

2

12

0

53

中原区

95

34

21

10

30

8

198

高津区

48

16

7

7

15

2

95

宮前区

40

8

4

8

6

0

66

多摩区

31

7

3

3

2

5

51

麻生区

13

2

2

1

2

2

22

その他

4

2

 

 

1

14

21

合計

281

82

53

32

76

35

559

      



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