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「今から楽しみ!!杉山亮さんの講演」(by猪熊弘子さん)

杉山亮さんに取材をされたこともある、保育・教育分野で活躍中のジャーナリスト 猪熊弘子さんに、「保育のつどい」の講演への期待の声をいただきました。

     毎年いろいろな方をゲストに招き、子育てに有意義なお話を聞くことができる『保育のつどい』、今年のゲストはなんと杉山亮さんだと聞いて感激!今から楽しみでなりません。実は10年ほど前に取材させていただいたことがあり、それ以来ずっと杉山さんの大ファンなのです。当時はまだ独身でしたが、このときの杉山さんの教えには、とても影響を受けました。

    「頭で子どもをいじくろうと思ってもダメ。自分が面白いことをやれば、子どもは自然についてくるもの」

    「子どもが親に感謝するようでは、親の影が子どもたちに見えすぎ」

     そんな杉山さんの発言の数々は、私の子育ての考え方の原点として、今もずっと心に刻み込まれています。 現在はおもちゃ作家、童話作家として活躍されている杉山さんですが、もともと、東京都で初の男性保育士でもありました。

     当然、保育についても造詣が深く、子どもの遊びについてはプロ。子育てをする親にとっても、あるいは保育士さんにとっても、とことんためになる、楽しいお話を聞けるはずと期待しています。

    杉山さん作のオススメの本〜

       
    • 『こども講談 用寛さん本伝〜開眼の巻』(フレーベル館)  
      用寛さん本伝シリーズは全部で5冊。  
      「出発の巻」「修行の巻」「奮闘の巻」「望郷の巻」「開眼の巻」と続いています。いずれもとんち小坊主・用寛(ようかん)さんの修行のお話。子ども向けの本ですが、ギャグ満載で、大人でもゲラゲラ笑ってしまいます。  
    • 『たからものくらべ』(福音館)  
      杉山さんのお二人のお子さんを主人公に、自分たちの「たからもの」を比べるお話。うちの子も大好きな本で、何度も読んであげています。  
    • 『子育てを遊ぼう!お父さん』(小学館)  
      子育ての極意というか、大人が遊びを楽しむコツというような話が満載。特に、お父さんならではの遊び方を紹介してくださっているので、子育てに自信のないお父さんにもオススメ。
猪熊さんが書かれた1992年7月10日発売の「レタスクラブ」より

猪熊さんが書かれたレタスクラブの記事「うちのパパはちょっと違う13−子供にうらやましがられるよぷなおもしろいことをしていたいです」より、抜粋して、杉山亮さんの人となりや子育てを紹介します。

  • 「子供のために何かしてあげようなんて思ってこと、ないんですよ。自分がおもしろいことをやれば、子供は自然についてくるもの。」「必要なのは頭ではなく体温の気持ち良さみたいな,もっと確実で,本質的なことだと思うんです。」
  • 「子供って、大人が思っているほど単純じゃないですよ。子供は無邪気で愛らしいっていう『子供像』があるけれど、あれは単なる大人の思い込み。実は子供の中にも『こうすればかわいく見える』みたいな情報がインプットされていると思うんです。」「お遊戯なんかいい例じゃないかなあ。・・・・・・あれは『こうするとかわいい』っていう大人の思い込みを子供が実践しているんですよ。」
  • 「いつも子供に対しては対等に口を聞いています。たまたま僕が先に生まれただけで、みんな同じ時代に生きているわけですから。
  • 子供に対しては、『こうなったらラッキー』っていう程度にこっそり思ってたほうがすてきじゃないですか。」
  • 「世間では子供に向上心が欲しい、とか努力や集中力が大切だ、なんていう人もいるけど、僕はそうは思わない。どういうのがいい人間かなんてだれにも決められないんですから。向上心よりはむしろ『向横心』みたいな、あちこち興味を向けることも必要だと思います。僕は、子供よりも面白いことをしている親がカッコイイと常々思っているので(笑い)、これからも子供が「あっ、おもしろそうなことしてる!」って思うような生き方をしていきたいと思うんです。それで結果的に家族がみんな幸せに暮らせれば、いうことないですね。」



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