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昨年起こった「スマイルマム大和ルーム」での虐待死事件は大きなショックを与え、国や監督責任のある神奈川県が再発防止策の検討に乗り出すなど社会的に影響を与えました。そしてまたもや今年の3月、今度は認可外保育施設をチェーン展開する「ちびっこ園」の東京都豊島区池袋西園にて、生後4ヶ月の乳児がベッドで窒息死する事故が起こりました。
「川崎保育のつどい」ホームページは、地元神奈川県の保育施設で起こった昨年の事件の問題に取り組んだ経過と、今回事故が起こったチェーン園が川崎市にも存在することから、この問題について全国の保育園関係者がいっしょに考えていく場を企画します。特に、全国ではじめて「子どもの権利条例」を制定した川崎市及びその市民としては、少なくとも市内の施設ではこのような事故が起こることがないよう、考えていく必要があります。
アンケート形式としていますので、多くのみなさんからのご意見をよろしくお願いします。
背景として、認可保育園は定員いっぱいで入れず、一方「ちびっこ園」は多様な保育サービスを提供してかつ料金も安く親にとって魅力的で、他に頼るところがない現状があると報道されています。昨年まで「ちびっこ園」に勤めてきた保母からは、「とにかく忙しく、最低限のことしかできなかった」との証言がされています。指導責任のある東京都は、昨年10月の立ち入り調査で保育者が1名不足していることを指摘していましたが、事故後の調査でも改善されておらず、また10月の調査で1人のベッドに2人寝かせていた事実は調査では確認できなかった、と報道されています。(朝日新聞 3/27)
厚生労働省は、昨年の大和市での事件をきっかけに専門家助言チームを発足し、親が無認可保育施設を選択する際のサポートをするために「よい保育施設の選び方 十か条」を発表するとともに、自治体の指導監督がより実効あるものとなるための指針・基準を準備してきました。また、神奈川県は、県児童福祉審議会において対策を検討し、条例によって無認可施設の届け出制を導入するなどの答申を作成しました。そして、今年4月より、これらの対策が動き出す予定でしたが、その直前の今回の不幸な事故でした。
【関係情報】
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