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保育のつどいとは?

「1万人に1ヶ所の保育園を!」という願いがかない、川崎に100ヶ所の保育園ができたことを記念して、1979年に第1回が開催され、昨年まで22回を重ねてきています。

『語り合おう子どもたちの明日を 拡げよう子育ての輪を!』をスローガンに川崎で子育てにかかわっているだれでもが参加でき、子どもたちの健やかな成長を願い、日々の子育ての悩み・思いを本音で話し合える場として、毎年いろいろなテーマで講演会やパネルディスカッション、分科会で話し合ってきました。

●川崎市の保育の携わる人々が集う場所

    保育のつどいは、公立保育園のみならず民間、地域保育園、学童、保育問題協議会、地域の子育てサークルなど、保育にかかわる人達や子育てに関心のある人が一同に会する唯一の場です。

●保護者と保育者の手つなぎの場

    子どもの健やかな成長は親の願いであり、また保育者の願いでもあります。子どもを真ん中にして、ともに手を携え、お互いに協力しあいながら子育てをしていく間柄だと思います。

    子育てという共通の認識をもって、関係がより円滑になるような手つなぎの場でもあります。

実行委員会の構成

実行委員会は、以下の公立保育園保母が参加する労働組合と保護者会連絡会及び学童保育連絡協議会などを呼びかけ団体として構成されています。

●川崎市職員労働組合民生支部

    川崎区保育園分会 幸区保育園分会 中原区保育園分会 高津区保育園分会 宮前区保育園分会 多摩・麻生区保育園分会

川崎市学童保育連絡協議会

    川崎区保育園保護者会連絡会 幸区保育園父母の会連絡会 中原区保育園手をつなぐ会 高津区保育園手をつなぐ会 宮前区保育園保護者会連絡会 多摩・麻生区保育園保護者会連絡会

★もちろん、保育にかかわる人、関心のある人であれば、だれでも実行委員会に加わることができます。

はじまりから第19回までの経緯

第1回 1979年2月 中小企業婦人会館

    川崎保育問題協議会の主催で,市長をお招きして,1万人に1カ所の保育園建設を記念する「川崎保育のつどい」が開かれました。川崎市の保育園が100カ所にいたるまでの道程を振り返り,保育のあらたな願いを持ち寄った集会でした。

第2回 1980年2月 中原市民館

    前年の経験を足がかりに,全市の保育園の父母と保育者が手をつないでいけるようと,多摩区と高津区の保護者会連絡会,川崎保育問題協議会の3者が呼びかけて実行委員会を組織して,「つどい」の企画運営をしました。

第3回 1981年2月 川崎北労働センター

    子育ての輪を広げようと,多摩区,高津区,中原区の保育園保護者会連絡会と川崎保育問題協議会の4者が呼びかけ,実行委員会に市職労民生支部が参加して企画運営をしました。ベビーホテル問題を取り上げた集会でした。

第4回 1982年2月 中小企業婦人会館

    臨調「行革」と保育のかかわりを知ろうと学習会を呼びかけながら準備を進めました。前回に引き続いて4者が呼びかけ,市職労民生支部,川崎市学童保育連絡会が実行委員会に参加,「つどい」の申し合わせ事項実現のために実行委員会を継続することを確認しました。

第5回 1983年2月 中小企業婦人会館

    呼びかけるに当たって,呼びかけ団体と民生支部で準備会をもち,実行委員会への参加を呼びかけました。ニュースを5回発行しました。

第6回 1984年2月 中小企業婦人会館

    「つどい」も定着し,前回と同様のかたちで企画運営しました。現代の貧困家庭の崩壊に焦点を当てた生々しい講演がありました。

第7回 1985年2月 中小企業婦人会館

    新しい交流の試みとして各保育園の紹介パネルを展示。企業の利益を優先して環境と健康の破壊を顧みない国の公害行政の実態に焦点を当てた講演がありました。

第8回 1986年2月 中小企業婦人会館

    前回に引き続き,各保育園のパネル紹介を展示。また呼びかけ団体として各保育園分会も加わり,実行委員会を持ちました。現代社会と子どもの心の講演がありました。ニュースを6回発行しました。

第9回 1987年2月 中原市民館

    今回も好評だった各保育園の紹介パネルを展示。多摩・麻生区,中原区保育園保護者会連絡会,川崎保育問題協議会,各区保育園分会が呼びかけ団体として7回の実行委員会を開きました。とても素晴らしい東久留米市の保母さんの構成詩と「平和と子どもの未来」という講演がありました。ニュースを8号まで発行。また報告集も作成しました。

第10回 1988年2月 中小企業婦人会館

    川崎区,中原区、高津区,多摩・麻生区の保育園保護者会,川崎保育問題協議会,各区保育園分会が呼びかけ,8回の実行委員会を開きました。川崎区の保育園保護者会連絡会が結成されるまでの経過が披露されました。各保育園のパネル展示を行い「働くことと子どものしあわせ」という講演がありました。

第11回 1989年2月 中小企業婦人会館

    宮前区,幸区で保育園保護者会連絡会が結成され,高津区でも再発会することができ,全区に連絡会ができたなかで「つどい」をもつことができました。昨年に続き分科会の運営を区ごとに責任を持ちました。保育担当者会議をもって当日の保育を準備し,パネル展示は5回目を迎えました。全体会は,パネルディスカッションを試み公立の保育者,民間で働く保育者,保護者と,それぞれの立場での「よりよい保育への提言」と題して夢を語ってもらいました。

第12回 1990年2月 中小企業婦人会館

    各区の連絡会から実行委員の継続参加を模索しながら,実行委員会を持ちました。午前は7つの分科会を持ち,午後は高知の「じんざん保育所」の民間委託反対運動の話と,パネルディスカッション「父親が保育園に行くとき」と題して身近な話題を取り上げました。

第13回 1991年2月 中小企業婦人会館

    各区の保護者会連絡会,保育園の職員を中心に実行委員会を持ちました。13回のメインテーマ「ほんものの豊かさを,子どもたちに」のなかでパネルディスカッション「私たちが求めてきたもの−」と題して会場を交えて話し合われました。午後に7つの分科会をもち,保育も一つの区が責任をもつという形で取り組まれました。

第14回 1992年2月 中小企業婦人会館

    市内にある保育の関する施設へ実行委員会への参加を呼びかけ,各区の保護者会連絡会,保育園の職員,学童保育関係者が中心になって実行委員会を持ちました。14回のテーマは「働くこと,育てること,当たり前のことなのにね。」と題してのパネルディスカッションが行われました。子育て中の夫婦のあり方や,子どもを育てながら働き続けることがまだまだ大変なことが,会場への参加者も交えて話し合われました。

    午後は,全体会での話を受けて7つの分科会をもち,保育も1つの区が責任をもって行われました。川崎市の後援を受け,市長のメッセージもいただきました。

第15回 1993年2月 中小企業婦人会館

    第15回のテーマは保育者や保護者の週休2日制が進むなかでの子育てを考えようと「週休2日制で子育てはどう変わるの」と題してのパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションも今年で5回目を迎え,身近な人の言葉は共感することができると好評でした。分科会も区単位 で責任を持って準備し,資料の準備やアンケート活動をして取り組まれました。子どもたちの保育も,新聞紙でおもちゃを作る遊びや「駒」のおじさんに遊んでもらったりと,多彩 な遊びができました。

第16回 1994年2月 中小企業婦人会館

    厚生省の保育制度改悪の動きを阻止する運動と、横浜文化体育館を中心に行われた第25回全国保育合同研究集会を成功させて、「保育のつどい」を総括できるものにしたいと実行委員会の日程を後半に集中させて取り組みました。

    16回は講演「子どもにとっての環境・・・夫婦」をテーマに一橋大学の村瀬幸一氏に話していただきました。初めての挑戦で「保育制度」を取り上げた構成劇を演じました。『子育て電話相談』をNTTの協力を得て実現させました。

第17回 1995年2月 中小企業婦人会館

    これまで分科会が半日だったため,じっくり話し込むことができないという意見が多かったため,今回は1日分科会ということになりました。「親子で遊ぼう」という分科会もでき,賑わいました。

第18回 1996年2月 国際交流センター

    会場を初めて国際交流センターにし,各区ごとに分科会を担当して準備を進めてきました。会場が国際交流センターということで,料理教室が企画されたり,親子で体を動かしたりおもちゃを作る分科会など,親子で楽しめるつどいになりました。

    講演会では「子育ての原点を求めて」というテーマで山西哲郎氏に話していただきました。また,阪神大震災へのカンパを呼びかけたところ,60000円が集まり,神戸に送りました。

第19回 1996年12月 中小企業婦人会館

    毎年2月に開催していた「保育のつどい」ですが、2年連続で開催日に大雪が降ったことと寒い時期では参加できないことも多いという意見もあり、はじめて12月の開催にしました。準備期間は短くなりましたが、全市の実行委員会や各区ごとに分科会を担当して進めました。

    講演会では鈴木佐喜子氏(白梅短期大学助教授)に「楽しい子育てしませんか」というタイトルで現在の母親たちの意識や現状を話してもらいながら、「楽しい子育て」つくりだすには?ということをご本人の経験も交えながら話していただきました。




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