#38 第37回白バイ安全運転全国大会

またピンぼけ…

こんなこと言うのも今更だが、公私ともに今はものすごく立て込んでいる。
グループツーリングで見学に来たい、とずっと思っていた白バイ大会だったが、ルートの設定や下見もできず(昨年、道に迷ったので下見は必須)、結局単独で行くことになった。
しかも、当日はまたしても雨。
電車の時刻表を調べていると、夫が見かねて、車で連れて行ってくれることになった。
そんなこんなで地味に出かけたところ、到着したタイミングはとても悪く、受付では、もう午前の部のモトクロスは終了で、次は12:05からです、と言われてしまった

会場である安全運転中央研修所のロビーで、夫と二人ヘコたれていると、二俣川仲間?のETさんから電話がかかってきた。
ネット上のBBSでよくお話しする「としちゃん」が一緒だということで、ランチしてから午後の競技を見学することになった。
ETさんは、いよいよ慣らしの終わった新車のZ750Sで、前日から一泊で来ているという。
雨なんてさして気にしていない様子のETさん、見習いたいな、と密かに思ったりして。
食堂では、やっぱり二俣川での知り合いの指導員さんや、ネットで知り合ったちろさんとバッタリ出会ってしまった。
たくまずとも、出会えるのがバイクの仲間…なのかもしれない。

展示パトカー

(この透明なアクリル板は、はじいた小石よけだそうです)

見学は「大会の華」傾斜走行操縦競技である(要するにコーススラロームか)。
男性の部、女性の部の順に競技は行われるのだが、やっぱり女性の方に目が行ってしまう。
蝶が舞い、蜂が刺す華麗な走りに酔い痴れる…つもりだったが、実は女性の方がアグレッシブな走りをする人が多いのだったりして。
そんな中、最終走者がとてもマイペースな安全運転だったのがちょっと微笑ましかった。
なお、どういうわけか、写真は、このページの上の方にあるような、ピンぼけばっかりだったので、パトカーの写真でお茶を濁してみた。
見学の最中、やはりネット上で知り合ったまりりんさんと携帯でメールのやりとりをして、落ち合うつもりだったが、巡り会えたのは、競技が終了してからだった。
まりりんさんは、二輪車安全運転大会の特練のことや、全国大会のこと、遠くのスクール会場まで早朝からツーリングして参加することを話してくれた。
みんなそれぞれ、最大限の努力をしているのだ。
そう、見学に来ている人も、大会に出る人も。
来年こそは、ツーリングでここに来たい。
それが相応しい気がするのだ。

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