関東の今年の1月は寒かったです。
今回の月報は少し遅れて、2月に入ってから書いているのですが、窓の外は雪が降り続いています。
どんなに寒くても、あなたは走るし、雪が降れば、黙って雪かきをするのでしょう。
そんな強さを、私は見習いたいと思ってます。
1.1098Sプチ改修
2.女子中学生に大人気
3.ボディプロテクターの効果
1. 1098Sのプチ改修(2008/01/06)
足つき性を改善し、橋の上で信号待ちする際の安全を確保するため(なんか限定的ですね)、1098Sの第1回改修を行うことにしました。
ようやくたどり着いた1,000km点検も同時に実施です。
1098Sの今までの改良工事?は
・ ハンドル、ステップの交換
・ リアのロッド調整10mm
・ Fフォークの突き出し量調整10mm
でした。
今回はサイドスタンドを短いもの(キジマ製)に交換するほか、リアロッドを10mm短く切り、Fフォークの突き出し量を更に増やす予定でした。
が、実際にやってみると、リアロッドがこれ以上短くならないのです。
ワンオフでロッドを製作するぞ、と夫は勢いづきましたが、乗るのは私です。
そんな規格外みたいなロッドはちょっと・・・
ショップからは、タイヤを薄いものにして5mmほど車高を下げるという案が出ましたが、前後タイヤを交換する費用を考えたら、5mm厚底のブーツを買うほうがいい・・・
というわけで、Fフォークの突き出し量を5mm調整し、サイドスタンドを交換するだけのプチ改修になったのですが、これが意外に効果あり!?なのです。
改修後、ほんの短い距離しか乗っていないし、橋の上で強風に煽られながらの信号待ちもしていないのですが、気分的にとってもラクになりました。
足つき自体は、本当に、ほんの数mmの差なのですが。
ワンオフでロッドを作るか、タイヤを交換するかは、今の状態でしばらく乗ってから決めることにしました。
さて、もうひとつの今回の改良点、短いスタンドですが、これのおかげで、1098Sは、「駐車中はほとんど直立」の状態から開放されました。
但し、直立慣れしてしまった私は、スタンドを出した時に、今までよりも大きく左に傾くのが何となくコワイのでした。
UP!
2. 女子中学生に大人気(2008/01/26)
1,000km点検(とプチ改修)を終えた1098Sをバイクパーキングに置きに行く途中のことです。
バイクパーキングからはタンデムで帰宅するため、夫がスーパーシェルパでついてきてくれました。
とある交差点での信号待ちで、他にクルマやバイクがいないのをいいことに、夫は調子に乗って「着座で足を着かずに止まっていること」に挑戦し始めました。
要するに、ストレート一本橋の練習みたいなものです(違うか?)。
よいしょ、よいしょとばかりに、じわじわと前進していると、歩道を歩いていた中学生の女の子たちが、楽しそうに騒ぎ出しました。
「がんばれー!がんばるのよ〜!」
「ファイトー!」
大声援を受けて、ビーマーのおっちゃん、燃える燃える!
思わず1098S上で吹き出した私と目が合って、女の子の一人が大笑いします。
程なく信号が青に変わり、心和むひとときは終わりました。
夫は女子中学生にウケるという貴重な体験に大喜びです。
「次はどんな芸をやるかな?」
などとニヤケています。
・・・路上で遊んじゃいけませんけどね。
UP!
3. ボディプロテクターの効果(2008/01/27)
HMS中級で、コケました。
と言っても、走行中の握りゴケなどではありません。
Nイントラさんにタンデム指導を受けた後、コース脇に止めておいた自分のCB750をコースに持って行こうとして、ぬかるみに足を取られたのです。
不精して、草地を通ろうとしたら、霜柱が解けていたというわけです(不安全行動です)。
スピードが出ていなかったので、ホントに「滑って転んで」という感じでしたが、ハンドルを左の肋骨にぶつけました。
幸い、バトラン(バトルランジェリー、上半身一体型プロテクター)を着ていたので、ケガはしませんでした。
その翌日からの週は出張や移動が多く、新横浜〜広島を新幹線で日帰り往復などして、座りっぱなしが多かったためか、あばらの痛みがなかなかとれません。
ちょっと心配になったので、行きつけの接骨院で見てもらいました。
診断は「打撲」、たいしたことはないようです。
「ボディプロテクターをしていたのですか。よかったですね。していなかったら、ポッキリいってたかもしれませんね。」
してたのに、なんでこんなに痛みが続くんだ!?と私は内心いぶかっていたのですが、骨接ぎ的には?していてよかった、ということだそうです。
「5番目と6番目の肋骨の間ですね。肋間神経というのが通っているので、痛むんです。1ヶ月くらいでとれますから、それまで過激なことはしないように。」
・・・過激なことって、何でしょう?
UP!
それでは、2月も無事故無違反でいきましょう。
トップページへもどる
月報バックナンバー