山スキーの道具
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山スキー特有に必要な道具はいくつかある。もちろん、冬山に登るわけだからそれ用に用意しなければならない道具は揃えなければならない。 しかし、ここでは、山スキー用の道具を中心に説明したいと思う。
スキー板
スキー板は、一般のゲレンデ用よりも少し太めで短いものを選ぶと良い。 長さは、自分の身長くらいを目安にすると良い。長さは、下るときに自然にある障害物(例えば、木や岩)を避けるときにとりまわしを良くするためである。 もちろん自分の力量に合わせて長さは調節すれば良い。また、太めのものは、深雪の中を登るときに埋まりにくいようにである。 最近出てきたカービングスキーなどは、実はスキーのとりまわしや太さなどでちょうど良いかも知れない。(使ったことはないが・・・)
また、スキーの板は前や後ろに穴のあいているものを選ぶ。穴に紐を通して、ザックにくくりつけ引きずって歩くこともできる。 また、スキーを2セット繋げてタンカにすることもできる。

ビンディング
ビンディングは自分の使うブーツに合わせて選ぶべきである。滑べりを重視する硬いブーツの場合は、 開放機構がしっかり付いているビンディングを選ばなければならない。
流れ止めはゲレンデ用ビンディングに付いている流れ止めは使用しないほうが良い。足にくくり付けられる流れ止めを使用する。 これは、深雪などで雪の中に板が潜ってしまったり、板が飛んで行ってしまわないようにするためである。 途中で板がなくなってしまうのは、行動力において致命的になってしまう。
私が使用したことのあるビンディングは、ジルブレッタ(300,404等)、フリッチ(オート)、エメリー(オート)である。 ジルブレッタは非常にシンプルな構造であるので、壊れにくいし、調節などもしやすい。が、404等は踵の開放機構が外れると、 非常に付けにくくなってしまう。フリッチは、ゲレンデ用と同じような使い勝手で使えるのがよい。が、重くなっているというのが良くない。 現在、フリッチではディアミールというビンディングが出ていて好評である。私は使ったことがないが、道具屋で見てみたところでは、かなり軽く 使いやすそうである。次は、これにしたいところである。エメリーのオートは、重くて結構使いにくい。エメリーでは最軽量のビンディングを出していたようであるが 確認はしていない。

シール
シールは、登るときにスキー板の裏に付けて滑べりにくくし、登るときに板を付けたまま登れるようにするための道具である。 シールは、昔は、アザラシの毛を使っていたようであるが、現在は、ナイロン製のものも出ている。 だいたい、2000円から10000円くらいのものがほとんどである。シールは使った後の手入れが大事で、のり面ののりが付かなくなってしまうと 役に立たなくなってしまう。必ず、使用後は乾かしておく事が大事である。そうしておけば、かなり長持ちする。一応、リペアできるのりがあるが、 くっつきすぎてしまったり、だまになったりリペアは結構難しい。保管時は、半分におってのり面同士をくっつけて保管しておく。

ブーツ
ブーツ選びには結構気を使う。いくつか使えるブーツがある。皮製の重登山靴、プラスチックブーツ、兼用靴、ゲレンデ用のブーツ、である。 皮製の重登山靴は、新しく山スキー用に買わなくてもよい、靴が軽く登りが楽であるという利点がある。が、滑べりになると非常に滑べりにくい。 兼用靴は、山スキー用に作られたブーツで、登りの時は、足首が動くようになり、滑べるときは足首を固定できる。しかし、値段が高いと言うことと、 ものによっては、登りも滑べりも中途半端なものになってしまう。 ゲレンデ用ブーツは滑べるためだけに作られたものであるから、滑べりは快適であるが、登り中にスキーを脱がなければならない場合は、かなりの苦戦が強いられることになる。 登り中も足首が固定されているため窮屈である。これは、バックルを外しておくことで対応できるが、深雪となると、ブーツに雪が入ってしまう。使う場所を限定しなければならない。 プラスチックブーツは兼用靴と皮製重登山靴の中間的な存在で、 兼用靴より登りやすく、滑べりは登山靴よりすべりやすい。プラスチックブーツを使うか兼用靴を使うかは、その人の力量や山域に合わせて使い分ければ良い。

Last modified: Fri Aug 11 21:20:27 JST 2000