くにこの県庁見聞録 連載33号 2006年3月

質問趣意書を2月県議会に提出!

(本紙)2月県議会が昨日終了したそうですね。お疲れ様でした。
(くにこ)はい。1月末にインフルエンザになってしまい、体調が戻るのに長くかかりましたから、今議会は疲れました。
(本紙)それは大変でした。
(くにこ)お陰様ですっかりよくなりました。それにこの議会では、初めて文書質問を提出したのですが、知事からの答弁も満足出来るものでしたし、充実してましたね。
(本紙)そのくにこさんの質問を元に、自民党議員が予算委員会でもKSPについて知事に質問したんですってね。くにこさんの文書質問が生きたそうじゃないですか?
(くにこ)ええ?知ってるんですか?
(本紙)くにこさんのホームページを見たんですよ。
(くにこ)それはありがとうございます。KSPで育成した新企業が県外(都内)にほとんど流失しているんです。その育成には県税が多額に使われているんですよ!県内の雇用創出や、活性化に役立ってもらえなければ、何の為に県税を投入したのか意味がないでしょう?巣立って行った企業を丹念に調べて、質問趣意書にしたんです。
(本紙)くにこさんは熱心ですね。いつも感心します。
(くにこ)政令市に県会議員はいらないなんて、言わせませんよ。インベスト神奈川という政策では、六百億円の税金を補助金として民間企業に差し上げて県内誘致に努めているんですよ。一方で誘致して、片方で育てた企業を簡単に県外に逃がしているなんて、県の方針が一本化されていないという証拠ですよ。おかしいと指摘したら、すみません改善しますという答えでした。爽快でしたね〜。
(本紙)中々そんなに良い答弁は出ないですよ。痛い所をついたんですね。ご苦労様でした。来年度もしっかり活動報告をお願いします。

■小川くにこ事務所 電話865-1313 FAX888-3600


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