くにこの県庁見聞録 No.2

発行・編集 自民党神奈川第九選挙区支部事務所 
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「最初の質問はドキドキで…」

(本紙) 6月定例県議会が終了しましたが、初の県会はいかがでしたか。
(くにこ) 主に任期4年間の各ポストをめぐる各会派の交渉期間である5月臨時県会と、本格的審議がスタートした6月定例県会でしたが、わたしにとっては「初づくし」の緊張感に満ちた記念すべき時間でした。それでも、とても楽しかったです。
(本紙) 楽しかったとは、どんなことですか。
(くにこ) 常任委員会・特別委員会の構成を検討する自民党県議団の中のプロジェクトチーム10名に選ばれて、一年生ながら各委員会の構成について意見を述べる機会ができたことは、大変光栄なことでした。
(本紙)  一年生議員でも、そんなチャンスが与えられるのですか。
(くにこ) ええ、自民党は一年生・二年生議員をよく使います。勉強・体験の場を多く与えて、研鑽を積まにせようという事ですね。ですから本会議場での他会派議員の質問に対するヤジも主に一年・二年生議員の役日ですし、各委員会の事務局長(自民党議員団中)も一年生が主に務めるんです。
(本紙)  ほー、それはたいへんですね。その委員会についてですが、どこに所属されたのですか。
(くにこ) 厚生常任委員会と水資源・みどり対策特別委員会です”介護の問題を訴えて参りましたので、強く希望して厚生常任委員にさせて頂き、6月30日に一生の思い出に残る初の質問をドキドキの中で経験しました。行政当局からの事業説明終了直後に、第一党自民党の一年生議員として、小川久仁子が質問をしたんですよ。とても緊張しました。介護保険の導入にあたり、よリスムーズに導入すべきという立場から1時間30分質問したのですが、自分ながらよくできたと自負しています。だって、議員十三名に対して当局役人が百二十名以上もシーンとしてわたしの質問を聞いているんですよ。「あまりの緊張で疲れてしまいましたので、これで質問を終わります」と言った途端の解放感・達成感は何とも言いようがありませんでした。でも、自分自身の考えを自分自身の言葉で語り、手応えある答えが得られたあの感動から、住民の代弁者としての議員の重要性をしみじみと感じました。ますますがんばろうと思っています。
(本紙) 本当にがんばって下さい。期待しています。


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