くにこの県庁見聞録 連載15号 2002年12月


うごめく政界で、常にアンテナを高く

(本紙)今月2日から12月県会開会で、師走と重なり大忙しでしょうね。
(くにこ)はい。来春の県議選においての議員定数をこの議会で決定しなければならないので、休会中も私の所属する税財政改革特別委員会は数回開催されましたし、議員はてんてこ舞といった所です。
(本紙)岡崎知事も3期目は出馬しないという事で、来春の地方選に向けて県会も大変ですね。
(くにこ)次の知事は誰だという話題が先行しますから、現職でありながら知事に代表質問する時も、委員会で県の姿勢を問う時も中長期的な質問は避ける傾向になりますよね。空白感が漂っちゃいます。引退表明も難しいものだとつくづく感じています。
(本紙)三重県でも北川知事が不出馬表明されましたし、東京都知事がどうされるか。政界再編かなどど噂がしきりですね。
(くにこ)国会野党が統一だの解党だのという話と混在一体となって政界はうごめいています。県会に影響がないとは言い切れない話ですから私もアンテナを高くはって緊張してます。
(本紙)そういう生っこい世界にいても、くにこさん楽しそうですねぇ。サラサラッと受け流してるという感じです。
(くにこ)そうですかぁ?家庭に帰れば姑の世話や家事に追われてますから、サラッとしてないとやっていけないんですよ、きっと。ハハハ…。
(本紙)そうそう、お姑さんの具合はいかがですか?
(くにこ)ありがとうございます。おかげさまで在宅最長記録更新中です。素晴らしいヘルパーさん達に今みてもらつているので精神的にも安定して頭もハッキリしてきましたし。体調良好なので私も安心して県会に出かけられます。ヘルパーさんで随分違うものです。
(本紙)それはよかった。在宅介護と県会とで今月は超多忙でしょうから、ご自分の健康にもご注意下さい。
(くにこ)ハイ。ありがとうございます。
■小川栄一・くにこ事務所


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