くにこデジカメ日記 
 

10月4日   小規模多機能型居宅介護施設

 
 議会最終日を6日に控えての議会休会日。19年3月に開所予定の小規模多機能型居宅介護施設の諸準備に一日を費やしました。

 夫・小川栄一が代表、久末の森勝夫さんが副代表のNPO法人により、久末で開設する表題施設準備がいよいよ始まりました。1年も前から計画を練り始め、市の指定内定を受け、この建物の前テナント契約を解約して、10月2日から解体を開始しました。地域の方から理解と支援を得るために、様々な活動をしてゆかなければなりませんが、限られた時間の中で、努力をしています。

 小規模多機能型居宅介護施設とは、登録利用者25名の方々の在宅生活を総合的にお手伝いする機能を持つ施設です。この4月の介護保険制度改正により、地域密着型介護が展開できるようになり、新しく川崎市が各区に5ケ所ほど指定するものです。小川くにこは、夫小川栄一の両親の在宅介護の経験がありますので、在宅介護の苦労や大変さを身にしみて知っています。しかし、在宅で最後を迎えられることは大変幸せな事ではないかとも考えていますので、地域へのご恩返しの意味も含めて、夫小川栄一の政治家としてのキャリアと、森勝夫さんの大きな協力を得て、開設を目指しています。

 小川くにこが今まで蓄積してきた介護キャリアを活かして、利用する方もその家族も、施設で働く人もともに幸せ感を抱けるような場所にしてゆきたいと考えます。