くにこデジカメ日記 
 
10月6日   議会最終日

 
 朝から横殴りの雨。道路も大渋滞でしたが、無事に到着しました。

1時間半の最終本会議でしたが、各会派が賛成・反対討論を展開し、採決という流れでした。小川くにこは自民党県議団・公明党県議団・無所属会派と同じ政治スタンスですが、本日は「和民」の社長を県教育委員にという提出議案に対して、反対しました。若者対象では経営に限りがあるので、老人ホーム経営に業務転換し始めたW氏が知事から推薦されました。マスコミでもよく顔を見る方だけに、驚きましたが、この8年間の教育委員の顔ぶれを、小川くにこは臍を噛む思いでみてきました。おかだや社長、宮崎みどり、具志堅幸司と続いて、W氏です。NHKの座談会ではないのですから、教育に造詣の深い、信頼感を深く持てる学識経験者を選択するべきだと考えています。まして、青少年が深夜まで飲食するのを許している店の経営者であり、福祉を利益追求の手段にとらえる人を、教育委員になんて、小川くにこは賛成できない。第3セクターの社長になら、その割り切り手腕を買って、抜擢もわからないではないが、教育委員にはどうなのか?賛成する気持ちにはどうしてもなれませんでした。
 せいぜい県が新設しようとしている青少年喫煙、飲酒防止条例や青少年保護育成条例の深夜11時から午前4時までの青少年の外出禁止を明示する看板を、「和民」全店に掲示してもらいたいものです。
 
議会終了後、全控え室を関係部局幹部が挨拶回りをするのが、慣例。ゾロゾロと歩く隙間も無いほどです。