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デジカメ日記
くにこ
7月  30日    参議院選挙結果  
ハラハラ、ドキドキの選挙結果が昨日未明に出揃いました。全国で自民党が歴史的大敗。

でも、お陰さまで、わが大学の後輩「小林ゆたか」クンは当選いたしました。ありがとうございました。

安倍内閣の非常にだらしない対応によっての結果だと言わざるを得ない状況です。小川くにこ自身も年金問題については、「何故?こういうだらしない管理をしているのか?」と怒りを覚えるのですから、国民の怒りが爆発するのは当然のことです。

が、自民党全国区では、武見参議院議員が落選、看護協会からの代表も落選というひどさです。業界団体たよりの選挙は功を奏さないという結果が出ました。テレビに多く出ている人か、全国的な規模を持つ強固な組織団体(農協、神道政治連盟、遺族会)などの支援がある人しか当選しませんでした。小川くにこは、医師会や看護協会の代表者が政治の場で専門的意見を述べることは非常に重要だと考えていましたので、残念に思っています。

また民主党では、比例の候補者上位がすべて労働組合の幹部。これもどうなのか?本当の意味での市民、国民の代表とは言いがたいのではと感じています。この辺の意見は、あの田中代表と似たりよったりの意見になってしまいますが、これで、自民党は謙虚な国会運営を選択せざるをえなくなるわけですが、大波乱の予感がする先行きです。

夫、小川栄一が自民党から衆議院議員選挙に立候補した12年前を思い出します。あの頃の私たちの苦労は並大抵ではありませんでした。2回挑戦して2敗。3度目は無所属で、またまた敗退。途中で、小泉旋風が吹き荒れましたが、夫は全くその恩恵には浴せなかったのでした。タイミングがきれいに外れていたわけです。そういう逆風の体験をしてきた私たちの肌感覚では、「まだまだ昔ほどひどくない」という感じでした。が、前回の衆議院選挙自民党圧勝の後では、全員がきつく感じたのでしょうね。

奢るもの久しからず・・・これは昔からの必定。自分をも戒めながら、この言葉をかみしめているところです。