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デジカメ日記
くにこ
9月  4日    常任委員会視察  中国第2日・瀋陽 
             
早朝8時に大連から列車で瀋陽へ向かう。所用時間4時間あまり。昔の列車ですから、衛生状態も悪く、車体がクサイ!駅の混雑ぶりは前代未聞で、取り残されたら一生日本に帰国できないと思われるような感じでした。人の多さと力強さはすごいと思います。

列車の窓から見る中国の景色は、発展する国そのものでした。パワーがみなぎる発展ぶりと昔の姿が混在する不思議な様相です。
瀋陽市内で昼食。ここでも人の多さと町の大きさにビックリ。交通規則なんてあるのかしら?というくらい皆自由に道を横断し、車を運転していました。
遼寧省人民政府衛生庁長から遼寧省の状況をうかがい、小川くにこから、社会保険制度の再構築状況を質問しました。中国では貧富の格差が激しく、農村・都市とでは保険制度が異なっている、その状況を事前じ勉強しておき質問したものです。
遼寧省腫癌病院でも漢方薬を使用しての治療状況をよくうかがってきました。小川くにこは、「患者の体質や性格、病状を把握しながら、綿密な調合をしなければならない漢方療法は非常に大変だと思うが、一人に何種類ぐらいの漢方を使用するのか?」と質問をし、その後は集中的に説明を受けました。小川くにこ自身が漢方薬で健康をとりもどした経験があるからこそ、とっても勉強になる視察でした。ガンに対して、貼る、飲む、点滴するという方法で漢方薬を使うそうですが、点滴する方法もあるのかと驚きました。
貼り薬を作っているところです。