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デジカメ日記
くにこ
12月  25日     青少年問題協議会
毎年12月25日に開催されるという、青少年問題協議会総会。議会からの選出委員として出席。1年間かけてその道のプロの方々がたたいていただいた不登校・引きこもり問題への提言書に対しての感想を述べる機会がありました。ご指名を頂いての発言でしたが、平素から取り組んできた青少年問題への思いを小川くにこは述べました。

県が全国自治体初の不登校・引きこもり相談センター「青少年サポートプラザ」をつくるべきだと提言したのは小川くにこであったこと、それに反対する流れもあったが、常任委員会の質疑の中でそれを実現の方向へ向けたのも小川くにこであったことを委員の方々に申し上げました。知事はいつも県の政策としてこのサポートプラザのことを披露しますが、それを誘導したのは小川くにこであり、議会側であったことを、明確にこの場で述べたのでした。委員の中には初めて聞いたと驚いた方もいらっしゃいました。
が事実は事実です。また、@「居場所」づくりが最近不登校対策として発言されますが、「安心できる居場所」とか「理解してくれる人がいる居場所」とか具体的な冠があったほうが、県民の方々にとっては理解しやすいのではないか。Aこの問題へは精神科医との連携が重要との報告があるが、連携ではなく参画こそ必要なのではないか?そして、B地域との連携ということで民生委員等との連携とあるが、虐待や介護などで多忙を極める民生委員だけで青少年問題を解決しようとしても困難なのではないか、例えば青少年指導委員など、地域では協力してくださる方々も他にいるのではないか、と3点、提言を交え意見を、小川くにこは述べました。青少年問題に真剣にとりんできた意味があったなと感じられた時間でした。この体験を20年につなげてゆきたいと思います。