オイルポンプの調節
スロットル全閉の状態でキャブレターのメインボア
を見ると、カッタウエイの部分に丸く凹んだ部分が
あります。ここが、位置合わせの基準になりますので
確認して下さい。
全閉時:位置あわせのマーク
同じく、全閉時の状態でオイルポンプのワイヤー
巻き取り部を見ます。左の画像にあります、@とAの
しるしを確認して下さい。
キャブレターカバーを開けた時の各部パーツ位置関係
全閉時:オイルポンプワイヤー巻き取り部
調整ですが、スロットを回しカッタウェイの刻印●印
の上端がメインボアの上端に来るようにして、そのまま
固定します(アクセルは握りっぱなしって事ね)。
この状態で、オイルポンプのワイヤー巻き取り部の
しるし@Aが、左画像の様に合うようにアジャスター
を調節すれば、完了です。
適正な位置
@:ガイドピン Aアジャストプーリ合いマーク