2日目(7月15日)
●新冠支場
2日目の朝は例年より30分ほど早く出発。というのは、新冠支場に行く前にWINS静内に立ち寄るため。最近はPATでばかり馬券を買っていたので、WINSが久しぶり…でも、WINS静内ってきれいなのね。後楽園や渋谷しか知らないから、こんなきれいなWINSがあるのかって思いました(ちなみに北九州記念ゲット!)。
その後、新冠支場に向かう。今年は2歳馬のほとんどが天栄に移動しているため、調教の見学はなし。その分1歳馬の展示時間が増えた。初めは昨年募集された当歳馬(現1歳馬)の展示。昨年は0−7(母ビワナタシュカ)しか出資しなかったが、かなり立派に成長している。雄大な馬体(現時点で489kg!)は、父のメジロライアンにそっくりだと思った。
0-7
他の馬の印象は…
ブライアンズタイムの牝馬は総じて小さい。0−11(母ウエルシュクイーン)は355kg、0−14(母ノンダムール)にいたっては334kg! 他のBT牝馬も400kgある馬はいませんでした。他にビワタケヒデ産駒も総じて小さい(父も小さいけど)と感じた。
逆に大きいのは0−24(母バウンドトゥダンス)。現時点で508kgで、逆に今度は脚元への負担が心配になった。印象が良かったのは0−17(母ルビータイガー)。だんだんトニービンに似てきた。0−21(母ユーワメルド)も品の良さは感じられたが、当歳時の抜けた良さは薄くなった気がした。その後は1歳募集の展示,ここからは個別なの印象を…
まずは関東牡馬。ここで一番よく見えたのは0−36(母シルクフレアー)。質のいい筋肉がついていて、ダンチヒの影響が出ている感じ。一緒に行った知り合いも惹かれていたが、やはり当歳時のケガの影響(当歳時に募集中止)を心配して出資していなかった。ただ、この馬の周りには人だかりができていたので、他の人も興味を持った人が多かったのだろう。
0−38(母ブラッシングインザレイン)もまあまあ。パンフレットの写真の印象よりも良くなかったが(395kgと思ったよりも小さかった)、風格は古馬のよう。厩舎も良いことだし、出資を決定した。
0−35(母カチタガール)は、上を買っていたこともあり、じっくり見てきたが、やはり7月生まれの影響か幼い印象(馬体重355kg)。走っても不思議ではないが、ダート馬で馬体が小さいのは不利と判断し、出資を止めた。続いて関東牝馬。ここで一番良かったのは0−47(母シルクトパーズ)。当歳の方も良かったがこちらもバランスの良い馬体が目立っていた。他には0−52(母ライクアバード)も良かった。こちらは全くのノーマークだったが、パンフレットの写真とはまったく印象が違ってよく見えた。
次に関西牡馬。ここでは何といっても0−58(母バックツーイースト)。といっても、馬体ではなくてその顔。さんざん笑わせてもらいました。この馬が周回しているときは、他の会員さんたちもにこやかな顔に。癒し系牡馬か(笑)? とはいえ、馬体もなかなかのもの。山内先生がこの馬を欲しかったらしく、サラブレッドトレーディングでセリ落としたと早田社長がおっしゃってました(プリマドンナの活躍もあり、お礼の意味もあるとかないとか…)。関西牡馬は、それほどピンと来る馬はいなかったかな。
最後に関西牝馬。ここでは0−69(母ヤングエブロス)が一番良かった。ただ、少し小さいのが難点か? まあ、初仔は小さく出やすいし、それほど問題ないでしょうね。
他には0−67(母ビワシャンテ)も気になった。芦毛はあまり好きではないけど、今年の募集馬は芦毛で気になるのが多かったなあ。
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