第18回 シルクツアー2006旅行記1日目 (2006.7.8)1日目(7月8日)
●社台ステーション
今年のツアーも、まずは社台スタリオンの種牡馬見学から。昨年も見ているので、今年は、新しく種牡馬入りしたゼンノロブロイやデュランダルなどを見られるかと思ったが、それは叶わず。
昨年見られなかった馬としては、クロフネ、スペシャルウィーク、トウカイテイオーなど。
●1歳馬展示
1日目は例年どおり北海道市場での1歳馬展示。
今年もヤナガワ牧場産など一部の馬を除く1歳馬が1日目に展示された。今年も牝馬は出資予定がなかったので、牡馬ほどしっかりは見てません。
1組目は主に関東牡馬(5-1、5-7、5-11、5-12、5-13、5-15、5-16、5-54、5-56、5-28)。
ここではそれほど目立つ馬は居ず。しいてあげれば5-28(母リーガルウェイズ)か。5-56(グラスファッション)は、出資を決めてはいたものの、やはり馬体はそれほど好みではない。まあ、芦毛なんでまったくわからないというのが正直なところ(他の毛色ならわかるのかといわれるとそんなことないけど)。
5-1は、なかなか良い馬体に成長していて満足。正直もう少し大きくなるのかなとは思っていたが。
2組目は関東牡馬の続き(5-18、5-19、5-20、5-21、5-25、5-27、5-42)。
ここでは断然5-42(母アフリートダンサー)。伸びやかで雄大な馬体は、ひと目で気に入って出資を決めた。
その他では5-19(母デコルタージュ)あたりか。小さいがグラスワンダー産駒の良さが出ている気がした(シルクシャレードに似ている気も…)。気になっていた5-25(母アースレイヴ)は、皮膚の薄さは好感が持てたが、気性の煩さが気になった。
3組目は関西牝馬(5-9、5-59、5-60、5-61、5-62、5-63、5-64、5-32、5-38)。
ここでは5-61(母ビワナタシュカ)が最も好み。私にはいつも、ビワナタシュカ仔は良くみえてしまうようだ。パンフレットでも良く見えていた5-63(母グラスシオン)もコンパクトながらバランスが良くて好み。5-38(母ユウワンチョイス)も好きな馬体。フサイチコンコルド産駒の流れるような馬体を持っていると感じた。
4組目は関西牝馬の続き(5-65、5-66、5-67、5-68、5-71、5-72)。
ここでは5-67(母ムーンライトクイン)が最も良く見えた。小さいが、筋肉質のところが好み。もう1頭上げるとすれば5-71(母プリティーサンサン)かな。
5-72(母シルキーグランス)もこの母の仔らしく良い馬だと思うが、いかんせん小さすぎる。
5組目は関東牝馬(5-30、5-31、5-33、5-34、5-35、5-36、5-37、5-40、5-41)。
ここでは5-30(母グラスカーリアン)、5-31(母シルクフローレンス)、5-36(母バレリーナチュチュ)が同じくらいに良く見えた。
5-30は、パンフレット同様に好馬体も、少し神経質そう。反対に5-31はまったく動じることなくのんびりしている。5-36は筋肉量の多いところが良い感じだった。
6組目は関西牡馬(5-43、5-44、5-45、5-47、5-48、5-49、5-26)。
ここでは5-43(母アロールーシー)と5-44(母オースミダンサー)が気になった。
5-43はパンフレットでは良さがわからなかったが、実馬を見てその品の良さが気に入った。馬体のバランスも良い。迷ったすえ出資を決めた。
5-44は雄大な馬体で5-42に似ている感じ。こちらも出資を迷ったが、5-42を取りこちらをやめる。この結果が果たして吉と出るか?
5-47(母マックスキャリー)はパンフレットで気になっていた右前のかぶりはそれほど気にならず。山内厩舎の割に値段も手ごろだったが、同じ種牡馬の5-42に行った分、これも出資を控えた。
全体として、この組の馬が一番そろっている印象を受けた。
最後は関西牡馬の続き(5-51、5-52、5-53、5-57、5-58)。
残念ながら、ここではそれほど気になる馬は見つからなかった。
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