アトラ語録
あいかわらず主観のかたまりです。ので、出資の参考にはなさらないように(笑)。
走らなくても責任を負えません。
自分の相馬眼が正しいかどうか、数年後に検証するためでもあります。


第19回 シルクツアー2006旅行記2日目 (2006.7.9)

2日目(7月9日)

2日目は、例年どおりヤナガワ牧場へ移り、ヤナガワ系1歳馬と当歳馬の展示。
しかし、今年は、その前に日本軽種馬協会静内種馬場で、JBBA系の種牡馬を見せてもらった。

●静内種馬場
今回見せてもらった馬は順不同でストラヴィンスキー、バゴ、ボストンハーバー、カリズマティック、オペラハウス。
フォーティナイナーを見たかったが、年齢的なものもありしょうがない。
この中では、特にカリズマティックの馬体が好み。まあ、ダート馬好きな私(というより、好きな馬体の馬がダート馬になってしまう)なんで、しょうがないか。


ストラヴィンスキー


バゴ

ボストンハーバー

カリズマティック

オペラハウス

●1歳馬展示
場所をヤナガワ牧場に移し、まずは昨日展示のなかった1歳馬の展示から。
1組目は5-14、5-22、5-23、5-24、5-29、5-39の展示。
ここでは5-14(母グリドルボーン)。私好みのダート馬体型ではなく、マンハッタンらしい気品のあるスマートな体型。少々薄い気もするが、芝の長距離をめざすならそれもよし。値段も手ごろで、本当に出資を迷ったが、結局、厩舎がどうしても納得できなかったので、出資を止めた。他の厩舎なら、行っていたかも。
ほかでは5-23(母グラスオードリー)5-29(母アナボタフォゴ)か。
5-23はBTらしい馬体(繋ぎ立ち気味)で、少々馬体も小さめ。BT牡馬としては値段も手ごろで厩舎的にも納得できるが、出資した馬よりは私に訴えかけるインパクトが弱かったので出資を止めた。
5-29は、毎年のことながら、馬体だけはよいアナボタフォゴ仔。まあ、牝馬なんで、最初から出資候補ではなかったが、やはり馬体は好み。たぶん母父のダンジグが好きだからなんだろうなあ。


5-14

5-23

5-29

2組目は、5-46、5-50、5-69、5-70.
ここでは断然に5-50(エンスラーリング)。姉に出資しているので、少々贔屓目に見てしまうこともあるかもしれないが、それを差し引いても、抜けている。
繋ぎの角度も良いし、雄大でありながらバランスもいい。値段が高いと思っていたので、ツアー前は候補の中でも下位だったが、馬体を見て出資を決めた。これなら、クラシックも期待できそうだと感じた。あとは松元茂先生がしっかりやってくれれば。


5-50

3組目、4組目は当歳馬展示。
ここでは、断然6-8(母チアズダンサー)。あまりにも値段が高いので、まったく出資の対象外だったが、馬体を見たら、この評価も納得。伸びやかな馬体には窮屈なところもないし、厩舎も山内とトップクラス。それでも、父ダンスということで、出資を踏みとどまったものの、これは行ってもよかったかもしれない(後日、この馬だけ抽選になったということは、そう思った人が多かったんですね。この値段で抽選はびっくり)。
ほかでは6-1(母イッツクリス)6-4(母カッティングウェイ)が好みの馬体。
6-1は、コンパクトだがまとまりがあったし、6-4はいつもだまされてしまうカッティングウェイ仔(兄弟によく似てます)。値段的にも高めだし、すぐに満口にはならないだろうと読んで様子見を決めた。しかし、今後の成長や、来年の募集が発表された時点で6-1には出資をするかもしれない。


6-8

6-1

6-4

結局、出資を決めたのは、5-42、5-43、5-50、5-56と、すべて関西の牡馬となった。出資を迷って止めた馬は5-14、5-23、5-44、6-1、6-8辺り。さて、来年、再来年にどのような結果が出るか。

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