アトラ語録
あいかわらず主観のかたまりです。ので、出資の参考にはなさらないように(笑)。
走らなくても責任を負えません。
自分の相馬眼が正しいかどうか、数年後に検証するためでもあります。

第27回 秋の天栄ツアー2009 (2009.11.1)

今年も秋の天栄ツアーに参加してきました。
久しぶりの好天での展示で、ホントによかったです。

それでは、私の主観意見を。写真は、明日アップします。

●関東牡馬
関東牡馬(8-1、8-3、8-15、8-17、8-18、8-21、8-22、8-23、8-24)。
この中では、8-1(母ウイングオブラック)、8-3(母アナボタフォゴ)、8-21(母ヒカルバイオレット)、8-24(母サルール)がよく見えた。
8-1は、出資した贔屓目もあるだろうが、相変わらずの好馬体。早めの組での育成のようだが、じっくり進めていくという話も。
8-3は、夏の北海道から大きく変わったと感じる1頭。夏は薄くて貧弱な印象もあったが、かなり体高が出てきて、一気に成長しているという感じ。
もう少し力強さがついてくれば、出資候補にまで上がってくるだろう。
8-21は、父の良さが出ていて柔らかみのある馬体。少々神経質そうな気性も見えたが、これは普段とは違う環境(人が大勢)なのも影響しているのだろう。
8-24は、バランスの良さが目に付いた。父ワイルドラッシュだが、どちらかというと芝向きな馬体のように感じた。


●関東牝馬
二組目は関東牝馬(8-4、8-5、8-26、8-30、8-31、8-32、8-34、2次募集のオリーブブランチ)。
ここでは圧倒的に8-30(母ジェリクル)、2次募集馬(母オリーブブランチ)
8-30は、牡馬のようながっしりとした馬体で、父というより母父のメジロライアン似。ライアン好きにはやはりよく見えてしまうw
母オリーブブランチは、父マンハッタンに似ていて、しかも伸びのある馬体。ちなみにこちらは牧厩舎予定で、700万くらいで募集したいとのこと。


●関西牡馬
三組目は関西牡馬(8-6、8-7、8-35、8-37、8-38、8-44、8-45、2次募集のエーピーソワレ)。
ここでは、8-7(母シルキーグランス)8-44(母メジロヴィーナス)
8-7は、8-3と同様ひと夏を越して大きく成長した1頭。目ヅヤのよさと、トモの大きさが目に付いた。アルボーレの全弟だが、馬体の柔らかさから芝で走らせてみたいと思わせた。
8-44は、重量感あり。とはいえ、夏のときにみた「熊」のようなイメージからはだいぶスマートな印象を持ちました。スピードとパワーの両方を兼ね備えていそう。
ちなみに母エーピーソワレは、庄野厩舎予定で、1300万くらいで募集したいとのこと。


●関西牝馬
最後は関西牝馬(8-8、8-9、8-10、8-12、8-46、8-47、8-50、8-51)。
ここでは、8-47(母グラスルーシッド)8-50(母オリンピアギュカキス)
8-47は、絶対に買わないだろう条件だが、馬体的には素晴らしい。牝馬ながら父のグラスワンダーそっくりの馬体。
8-50は、夏から変わらず筋肉質の馬体で好印象。ただ、矢野氏の評価はそれほど高くない模様。

また、今回は厩舎長三人のコメントがあり、現時点での自厩舎でのおススメ馬を伝えてくれた。

第一厩舎では、8-35(母エポレット)と8-50(母オリンピアデュカキス)、
第二厩舎では、8-7(母シルキーグランスと8-37(母アフリカンスカイ)、
第三厩舎では、8-21(母ヒカルバイオレット)と8-30(母ジェリクル)とのこと。

当歳募集予定馬についても少し話を聞いた。まだ正式発表ではないので、ここでは書かないが、
関西の有名厩舎でかなり出資意欲を駆り立てられた。

昨年と違い、騎乗した馬はいなかったが、全体的に育成は順調な模様。
ただ、やはり秋は見るほうものんびりした気分になる。まだまだ口数も残っているし、
春までじっくり各馬の成長を確認したい。

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