アトラ語録
あいかわらず主観のかたまりです。ので、出資の参考にはなさらないように(笑)。
走らなくても責任を負えません。
自分の相馬眼が正しいかどうか、数年後に検証するためでもあります。

第32回 秋の北海道ツアー2012 Vol.1(早来ファーム、ノーザンホースパーク) (2012.10.4)

3年ぶりの北海道ツアーに参加しました。
今回は、ノーザンと提携後、初の北海道ということもあり、いままでの北海道ツアーとは
違った面も見られれば良いなあと思っておりました。

では、さっそく1歳の印象を。

●早来ファーム会場
最初の見学地は早来ファーム。白老F系の募集馬の見学です。
ここにいたのは
牡馬(13、23、27、35、45、48、50)
牝馬(14、18、25、37、38、40、44、51、63)

牡馬で気に入ったのは13(母ウイングオブラック)。レイノルズの下というひいき目もあるのかもしれませんが、
パンフではそれほど良いと思いませんでしたが、実馬は良かったです。フライトゥザピークというよりはレイノルズ似かなあ。
ただ、父がハーツクライですし、早い時期からという感じはしませんでした。ゆっくり成長を確認していきたい1頭です。

 13(ハーツクライ×ウイングオブラック)


45(母ウミラージ)も、なかなかの馬体。ドイツ系の血統にも引かれます。
しかし、いかにも仕上がりはゆっくりになりそうですし、実際関係者の方も意図的にじっくり仕上げていくようなことをお話ししていました。
待てる方にはよさそうです。

 13(マンハッタンカフェ×ウミラージ)


牝馬では、14(母サルヴァドール)の周回展示では良く見えたものの、立ちで少々トーンダウン。
こちらはパンフのほうが良く見えたでしょうか。牝馬にしては馬格もあり、パワータイプですね。

 14(クロフネ×サルヴァドール)


38(母サマーナイトシティ)はトモ高でまだまだ成長しそうな馬体。
横からみた立ち姿もなかなかよいと感じましたが、矢野先生は左右のバランスを気にしているようでした。

 38(キングカメハメハ×サマーナイトシティ)


63(母エヴィータアルゼンティーナ)は、思っていたよりも体高が低く、コンパクトな印象。
馬体のバランスはよいし、顔も好みですが、この血統でしたらもう少し筋肉がついてきてほしいと感じました。

 63(Smart Strike×エヴィータアルゼンティーナ)


他では、18(母カデンツァ)は、むっちりした馬体ですが、2人引きでちょっとうるさそうな気性。
35(母ダンツクレバー)は、あまりディープらしさを感じさせず、また非常に大人びた印象でした。



●ノーザンホースパーク
続いてはノーザンホースパーク内の馬場に移動。
ここでは、いわゆる社台系以外の募集馬が一堂に集められての展示でした。
ここにいたのは
牡馬(33、61、62)
牝馬(15、16、19、26、28、30、57)
なお、32(母ライラックノカオリ)は蕁麻疹、60(母クイーンオブタイム)は熱発のため欠場でした。
母クイーンオブタイム、見たかったんだけどなあ。

ここで私が気に入ったのは、62(母シルキーウィズ)。父シルクフェイマスというより、母父が出ている感じですね。
少々馬体は小さいですが、筋肉の量はなかなかのもの。成長待ちといったところでしょうか。

 63(Smart Strike×エヴィータアルゼンティーナ)


他では、19(母トップエクセレント)は、皮膚の薄い馬体で、反応が良さそうに感じました。
61(母ハッピーチケット)は、この時期にして馬体重530kg、管位22.0cmという巨漢馬。1頭とびぬけた大きさで、他を圧倒していました。

以降、Vol.2に続きます(また後日)。

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