アトラ語録
あいかわらず主観のかたまりです。ので、出資の参考にはなさらないように(笑)。
走らなくても責任を負えません。
自分の相馬眼が正しいかどうか、数年後に検証するためでもあります。

第34回 秋の北海道ツアー2012 Vol.3(ノーザンファーム早来) (2012.10.13)

更新はぐずぐず遅れていますが、ご容赦のほどを。
マイペースで進めていきます。

では、続いてノーザンファーム早来での見学です。


●ノーザンファーム早来会場

牡馬(3、17、24、31、34、55)
牝馬(7、8、36、56)

牡馬では、あまり気に入った馬がいなかったのですが、中では3(母フーラクサ)はボリュームがあり、いいなあと思いました。
いかにもダイワメジャーという感じです。
ただ周りに敏感というか、終始気の悪いところを見せていました。
引いている方に話を聞くと、気性が悪いのではなく怖がりとのこと。普段はこんなことはないが、やはりちょっと変わった環境になると、
怖がるような素振りを見せるようです。気性が大人になってくれば問題ないでしょうかね。

 3(ダイワメジャー×フーラクサ)


続いて、やはり気になるのは34(母ペンカナプリンセス)ですね。
もちろん悪い馬ではないですし、ディープ産駒にしては馬体もしっかりしていますが、
正直なところ私には引っかからなかったというか、普通の馬に見えてしまいました。
血統的には非常に興味を持てるのですが、もうひと踏ん切りがつかず、今回は見送ることに決めました。
これで好みの厩舎予定だったら行ったかもしれませんが。

 34(ディープインパクト×ペンカナプリンセス)


55(母スーヴェニアギフト)は、立ちはいいのですが、前の出などがちょっと硬めかなと感じました。
ただ、ダートでしたらまったく問題ないですし、このあとの調教で印象が変わってくる可能性も大きいですからね。
派手な馬体は、競馬場で映えそうですね。

 55(スペシャルウィーク×スーヴェニアギフト)


続いて牝馬
36(母レトU)はパンフレットでは、小さく細い印象でした。
もちろん、実馬も小さいことは小さいのですが、思っていた以上に筋肉はしっかりしており、反応の良さそうな印象です。
ディープならこれくらいの馬体でも問題なさそうですし、血統的にはやはりラトーナを持っていると情がわきますね。
この血統ですと人気も出そうなので、こちらは一口だけ出資を申し込みました。
欲を言えば、成長して、あと40kgくらいは増えてほしいですね。

 36(ディープインパクト×レトU)



ここまでで1歳馬の見学は終了です。
載せていない馬もたくさんいますが、もちろん悪い馬というわけではなく、
血統や厩舎的に興味がない馬ははじめからさっと見るだけにしていたり、といったところですので、
今後の成長で一気に出資候補に浮上してくることも考えられますね。

現状では、レトUの11の出資は確定しましたが、次はキャリアコレクション11でしょうか。
あとは牡馬なら、ウイングオブラックの11、レジェンドトレイルの11、ウミラージの11、レアクラシックの11、スーヴェニアギフトの11、
牝馬なら、ダイワオンディーヌの11、ボシンシェの11、
あたりが今後の成長経過をじっくり観察していきたい馬たちです。

実馬は見ていませんが、クイーンオブタイムの11も気になっています。



●2歳馬
早来には、休養中のラトーナがいました。
現在、馬体重は524kg。

ネット上ではいろいろと情報が飛び交っていますが、私がスタッフに聞いたところですと、年内復帰はちょっと難しそう。
トライアルの前にひと叩きできればという感じだったでしょうか。
かなり慎重に進めていますが、これも期待の裏返しだと思います。

 ラトーナ



以降、Vol.4(雑感編)に続きます(また後日)。

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