たぶん月報




2003年12月号(2003/12/25発行)

今年ももうすぐ終わりですね。
私にとっては、忘れられない充実した1年でしたが、みなさんはいかがでしたか?
Monster 800S i.e.の走行距離は2,141km  (2003.9.27〜12.20)
よく走ったような、そうでもないような・・・。

今月のトピックス

1.なつかしい場所へ(2003/12/14)
2.並木通りの大納言(2003/12/20)

3.教習所からの電話
4.一生一度のトライアル?
5.告白

1. なつかしい場所へ(2003/12/14)

「日本一情けない大型二輪免許取得のお話」を読んで、メールを下さった方の中に、なんと「河川敷にある教習所」をズバリ言い当てた方がいらっしゃいました。
それもそのはず、その方は私と同時期に、普通二輪の教習を受けていて、私の1回目の卒検の日がその方の卒検の日でもあったのです(5.2. 卒検(1回目 8/31))。
別の車種で今も現役生のその方と、教習所で待ち合わせ、お会いしました。
もちろん、お世話になった先生方にも…。
まだ、ほかほか湯気の出ている話題なので、少し寝かせてから文章にするつもりでしたが、勢いで書いてしまいました。
というわけで、「後日談」、追加です(Romiさん、本当にありがとうございました)。

UP!

2. 並木通りの大納言(2003/12/20)

山手ではカフェレーサーになりきれませんでしたが(「第2回 カフェレーサーへの険しい道」)、性懲りもなく今度は銀座に行ってきました。
師匠も走る年末の国道1号線は、はっきり言って殺気を感じましたし、寒さで身体の動きも良くはなかったのですが、がんばりました、我ながら。
行ったお店は並木通りの風月堂、老舗です。
道行く人々を眺めながら、玉露と大納言(小豆と牛皮と栗を寒天寄せにした和菓子)を楽しむことができました。
和風でもカフェレーサーなのかどうか、よくわかりませんが、一歩成長したような気がしました。
…よく考えると、相変わらず情けないですね。

UP!

3. 教習所からの電話

ある夜のこと、自宅の固定回線に電話がかかってきました。
「河川敷にある教習所の○○と申します。」
!!とうとう露見した?まずい、このサイト、やっぱりNG!?
どきどきしながらお話を伺うと、卒業後に郵送されてきたアンケートへの回答に関する質問でした。
「リターンライダー同然だった、と書いておられますが、今はよく乗ってらっしゃるのですか。」
「ええ、週末ぐらいですが。」
「正月くらい!?」
「…週末です。2ヶ月で2000キロくらい乗りました。」
「ずいぶん乗りましたねぇ。週末に遠出されるんですか。」
何となく私とタイプが、というかテンポが似ていそうな方でした。
でも、つい数日前に、教習所にお邪魔して楽しい時間を過ごさせていただいたことも、このサイトのことも、内気な私(爆)には言えなかったのでした。

UP!

4. 一生一度のトライアル?

雑誌の記事がきっかけで、来月、安全運転の研修を受けることになりました。
送られてきたカリキュラムを見ると、なんと実技の中に「トライアル」の文字が…。
トライアルなんてやったことがありません。
プロテクターは、ジャケットに付いているものだけで十分なのか?
革ツナギの時にいつも背負っている「亀仙人」(=脊椎パッド)は、あった方がいいのか?
グローブは、何か専用のものが必要なのか?
靴はいつものブーツ?スニーカー?意表をついて作業用安全靴(長いのは持ってないけど)か?
わからないことばかりです。
約1時間半、たぶん一生でただ一度のトライアルになるでしょう。
…どなたか、「初体験の心得」をご教示いただければうれしいです。
tsurubara@kinet.or.jp

UP!

5. 告白

とうとう夫に打ち明けてしまいました。
私が大型自動二輪免許を取ろうと思った最大の理由、それは、「高速道路の二輪車二人乗りが解禁になりそうだったから。」であることを。
実は夫は、この法律を楽しみにしていて、実現したら、タンデムで遠出しよう、と言っていたのです。
400のバイクでついて行くからいい、と私は言いましたが、排気量が倍違うとなあ、と夫は賛成しません。
正直言って、夫は峠小僧がそのまま峠おっさんになったようなタイプです。
タンデムで200km出されるより(ムリか)、自分で100kmで運転する方が、はるかに安全だと思いました。
後は、このサイトでお話ししたとおり、私は苦難の末、めでたく大型バイクのライダーになったのでした。
夫はこの告白を聞いて、力なく笑っていました。
ごめん。

UP!

それでは2004年も、無事故無違反で行きましょう。

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