たぶん月報

K-75のエンジン


2004年1月号(2004/01/28発行)

冬まっさかり、です。
大型バイクに乗るようになったら、ぜひ毎週やりたい!と思っていた朝練ですが、路面もタイヤも根性も凍てつく今は、怖くてできません。
よく考えてみると、9月に一度、箱根に行ったきりですね、朝練…。
早く暖かくならないかな。

今月のトピックス

1.K-75がやってきた(2003/12/28)
2.行っちゃってる人

3.走り初め(2004/01/02)
4.管理課長の素敵な過去
5.安全運転研修(2004/01/26)

1. K-75がやってきた(2003/12/28)

夫が新たに750CCのバイクを購入しました。
BMWのK-75、ボロッボロの旧車です。
あっちこっち手を入れ、とりあえず快適に走れるようになったということなので、タンデムシートに乗せてもらいました。
感想は「何だか味気ないエンジンだなあ。」
BMWの技術者は、私なんかにこんなこと言われたくないだろうと思いますが、エンジンの回転数の上がり方が、あまりにリニア過ぎる気がしました。
でも、順当に高回転域に達して大きくほえる3気筒のエンジンは、「ナメてかかったら、ひどい目にあうぞ」と警告しているようにも思えました。

UP!

2. 行っちゃってる人

(1の続きです)
夫は、テルミニョーニのマフラーに40万円かける人たちを「行っちゃってる人」と揶揄しますが、私から見ると、2台も大型バイクを所有してしまう夫も、十分行っちゃってると思います。
夫が所属するオーナーズクラブの諸先輩方は、賭け事や浮気に走るよりずっといいご主人でしょう、とおっしゃいます。
まあ、個人的に「男なら粋で優しい馬鹿」が好みではあるのですが…。
死なないでください。
走ることをやめないでください。
どんなことがあっても生きていてください。
そんな言葉が、心をよぎります。

UP!

3. 走り初め(2004/01/02)

快晴で温暖な新年2日目、大黒埠頭まで行ってきました。
天候のおかげで、モンスターも私も調子がよく、距離は短いけれど楽しい走り初めになりました。
途中、やはり走り初めと思しきバイクを何台も見かけましたが、微笑ましかったのは、小学校低学年くらいの女の子を後ろに乗せたGPZのお父さん。
彼女は将来、「パパより速いひとじゃなきゃ駄目。」なんて言うようになるのでしょうか?
そしてパパは、彼女の彼氏候補と箱根で追っかけっこしたりして?
…またどうでもいいことを考えてしまいました。
今年も空想(妄想?)が快走しそうな予感です。

UP!

4. 管理課長の素敵な過去

「つるばらさんはドゥカッティに乗っているそうですね。」
会社の廊下で、管理課長に声をかけられました。
噂には聞いていたけれど、管理課長は若い頃、寮にトライアル車までおいていたバイク好き。
今はトランザム400というオンとオフの間のようなバイクに乗っているそうです。
そろそろオフはやめて、アップポジションのオンロードにしようと思っているんです、という管理課長の次の狙いはW650とか。
チャンスなのでトライアルの心得を聞いてみたところ、転ぶものと思っていた方がいい、というわかりやすいアドバイスと、ステップ上に立って体重移動をする方法を指導してくれました。
廊下で大まじめに。
白髪混じりの管理課長は、明朗な中にも謹厳さを備えた、実直な方です。
きっと今と同じ、真剣で明るい顔をして、トライアルの練習に励んでいたのでしょう。
まじめを絵に描いたような管理課長が、まじめにトライアルのセクションを通過する若き日の姿を想像して、なんだか楽しくなってしまいました。

UP!

5. 安全運転研修(2004/01/26)

雑誌「月刊オートバイ」の企画で、茨城県にある安全運転中央研修所というところで1日研修を受けてきました。
教習中に、「操作にいっぱいっぱいだと、それ以上のものが身に付かない。」と言われたことがずっと心にひっかかって、ある程度乗れるようになったら、安全に主眼をおいた訓練を受けたいと思っていたのです。
内容は、日常点検・スラローム走行・急制動・トライアル・CRT適性検査等々、楽しみながら安全の意識と技術を身につけることができるようにうまく工夫されていて、とても有意義でした。
私の感想は、一言でまとめると、「自分がまだ未熟なのがよくわかりました!」。
この経験でも、実は3か月ほど前から(自分としては結構)、ドラマがありました。
「マスター オブ モンスターをめざして」で何回かに分けて、書き留めておくつもりです。

UP!

それでは2月も、無事故無違反で行きましょう。

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