バイクシーズン真っ只中です。
緑豊かなワインディングを走る時、華やぐ街を通り抜ける時、優しい風に包まれながら、バイクに乗れる幸せを感じます。
1.連休はツーリング三昧
2.練習しようよ
3.セカンドバイクを探せ
1.連休はツーリング三昧
ゴールデンウィークは、とにかくたくさんモンスターで走りたい!
心のままに走った距離は合計950kmでした。
その1:大洗・佐原ツーリング(2006/05/01)
知らない町を訪ねてみたい、ということで、茨城方面へ。
首都高向島線経由で常磐道から北関東自動車道、東水戸道路を通って大洗へ向かいました。
よく考えると、(暦の上の)平日ツーリングは初めてです。
通勤通学及び業務で真剣に(?)走る人々に圧倒されながら走りました。
大洗近辺は事前調査が不十分だったため、地図を見ればすぐわかるような道しか走れなかったのがちょっと残念でした。
あの辺りにも、房総に負けない素敵な道があると思うのですが、情報収集が必要ですね。
でも、雑誌の記事をトレースするだけのツーリングは何となく味気ないです。
茨城方面、実際に走り回ってツーリングルートを探すには、わが家からはちょっと遠いのですが、それに耐えられるバイク体力を身に付けたいと思いました。
佐原は以前、バイク雑誌のツーリング記事で、房総の一部として紹介されていました(結局雑誌か、自分!)。
町全体がレトロな雰囲気を醸し出していて、ヘルメットを脱いで一息つくと、すーっと疲れが溶けていく気がしました。
その2:房総念願の一人乗りツーリング(2006/05/04)
@sushi隊長からのお誘いで、ぼうそうツーリングクラブのみなさんとまたご一緒させていただきました。
このところ、房総へ行こうとすると夫のBMWが機嫌を悪くし、モンスターでタンデムというパターンが続いたのですが、今回は2台で行けました。
この日のルートは、次のようなもの。
・君津ICから県道92に並行する道を通って房総スカイライン入り口の粟倉交差点へ
・R410をまたいで三島湖から清和県民の森の林道へ。
・途中崖崩れで引き返してR410に戻り、南下。長狭街道から鴨川市街へ。
・鴨川市街から県道89へ。
・白石峠、大山千枚田を経て、長狭街道からもみじロード(県道182)を北上、R465に入り再び粟倉交差点に
・鹿野山に登り九十九谷展望台、県道163で君津へ
(@sushiさん、詳細な解説ありがとうございました。)
今回は、崖崩れで本当に「通行止め」になった箇所に出くわしたり、延々続く渋滞にはまったりと、ハプニング続発でした。
でも、それが実際にツーリングする醍醐味のひとつじゃないかな、と思いました。
何事もなく淡々と予定をこなしていくツーリングは、気楽だけど、工夫のないパッケージツアーみたいで刺激がないかも(え!?)。
そして、小さなハプニングを笑って楽しめるツーリング仲間がいること…これが一番、素敵なことなのかもしれません。
ツーリングの楽しさをまたひとつ発見した、充実した1日でした。
その3:宮ヶ瀬・道志みち朝練ツーリング(2006/05/06)
ここを走んなきゃ、連休を終えられない、とばかりに行って来ました。
今まで宮ヶ瀬や道志みち方面に行くには、無精して東名高速を使っていましたが、この日は早起きして、R246経由で行きました。
5月の早朝、ホントに爽やかでいい気分です。
高速道路と違い、一般道では街の息づかいとでも言いたいような光景が視界をかすめていきます。
宮ヶ瀬には、相変わらずたくさんのライダーが集まっていました。
年齢層は、若干高め…みなさん、ふだんは仕事や家事で忙しいけれど、たまの休みにはすかさず走っちゃう!という感じでしょうか。
それにしても、やっぱりツーリングは朝早出の方が、楽しさ倍増という気がしました。
これからは、低血圧の夫を無慈悲にたたき起こして、足繁く出かけてみたいと思います。

UP!
2.練習しようよ
今月は、講習会やスクールにもがんばって参加しました。
相変わらず、モンスターを思うがままに操れるようにはなっていませんが…
その1:巣鴨署ワンデーバイクスクール(2006/05/03)
午前中は課題(8の字、千鳥、パイロンスラローム、レムニー等)、午後はコーススラロームという、取っつきやすい?構成でした。
8の字、パイロンが置いてあるだけで、「8」が描かれていないのですが、そういう状態だと、自分でライン取りができず…う、情けない。
レムニーは制止されてしまいましたが、これは私が見るからにドヘタだったからというより、「ドゥカティがこけたらどうしようかと思ってドキドキする」(以前、二俣川で言われました)いう、指導員さんの自然なライダー心理のなせるワザだったのだろうと思います。
ブログとかぶってしまいますが、今回の収穫は、千鳥走行の練習で
「足は着いていいけど、左足だけにしましょう。右足でリアブレーキを使えるとずっとラクになります。」
というアドバイスをもらったこと。
足は自分の足ですが、リアブレーキはモンスターの一部です。
これも使いこなせるようにならなくちゃ、と思いました。
その2:二俣川講習会(2006/05/13)
こちらはマスター オブ モンスターで詳細を報告してますので、こぼれ話を。
雨で参加者が少なかったため、アットホームな雰囲気だったのですが、それに加えて、雨のせいでテンション上がってる方がかなりいたように思いました。
何というか、みなさん、妙に気さくになってるんですね、白バイ隊員の方も含めて。
私もハイテンションというか、ナチュラルハイというか、そんな状態になってしまい、初対面の方と会話が盛り上がって、楽しかったです。
指導する側は晴天の場合の数倍神経を使うと思いますので、申し訳ないのですが、雨の講習会、結構私は好きかも。
その3:HMS中級×2回(2006/05/14,20)
ターンに惑い、悩むHMSが続いています。
私のUターンは、傾いている時間が長すぎる…バイクを倒し込むのは、パイロンが真横に来た瞬間…
この考えに捕らわれすぎて、コーススラロームでのライン取りがぐちゃぐちゃになってきていました。
どんなターンでも、パイロンが真横に来た瞬間にバイクを倒し込むわけではなく、おおらかにS字を描いて、滑らかに走るべきラインもある、ということをわかっていなかったのです。
そのため、長くブレーキを引きずるべき所で引きずれなかったりして、目的に即した練習ができていなかったようです…うーん、もったいない!!
ターンのパターン(駄洒落?)によって、減速・旋回・加速の加減が違ってくる…このことをしっかり理解し、身に付けなければ、とようやく気がついた5月のHMSでした。

UP!
3. セカンドバイクを探せ
夫がセカンドバイクを買う、と言い出しました。
BMWのR80GS、講習会向きじゃないので、もっと練習に適した車両が欲しいというのです。
ホンネは、コーススラロームを速く走れるようになりたいだけだろうと思いますが。
そんな夫のお目当ては、CBR600F4i、NSR250Rなど…ジムカーナか!?
近所のバイク屋やら、量販店やら、あちこち探した挙げ句、見つけたのはNSR250Rにやたら強いショップでした。
そして選んだのは、91年式のガルアームSTD(というらしい)、走行距離は10,000km弱。
これでしっかり練習して、安全運転に励みます、というのが本人のコメントです。
私も練習用バイクが欲しくなり、同じショップにあった、スペインホンダのNSR75R(新車)に手を伸ばしそうになりましたが、二種原付では高速道路を通れないので、講習会場に行くまでが辛いと思い、やめました。
夫のNSRデビューの日程は未定ですが、一本橋で30秒出せるまで練習に打ち込んでいただきたいと、イヂワルく思っています。
UP!
それでは6月も、無事故無違反でいきましょう!
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