たぶん月報


河口湖にて

2007年4月号(2007/04/25発行)
新年度!
新たなバイクシーズンの幕開けです。
今年はもっと遠くまで旅したい。
もっとたくさん練習して苦手を克服したい。
そして何よりも、もっと近づきたい・・・あなたの腕に。




1.久しぶりに二俣川で
2.グッドライダーミーティング初参加

3.二輪車倶楽部 富士へ
4.安全運転中央研修所 企業・一般研修 二輪車1日
5.HMS中級〜考えて走るということ〜
1.久しぶりに二俣川で(2007/04/07)

会社の二輪車倶楽部のメンバーで参加してきました。
今年の二俣川・二輪車安全運転講習は、抽選が厳しく、リピーター率はとっても低いらしいです。
それでも、毎回200人を超す応募があるとのこと、県内ライダーの安全意識は向上しているのですね。
満開の桜に見守られながら、気分はまるで懐かしい母校にでも戻ったかのようでした。
さて、久しぶりの二俣川での練習で思ったことは・・・
「どんなに練習を積んでも、いつでも百発百中で完璧にできるようにはならない。」
ということ(私の場合。人によっては「なかなかならない」程度かもしれません)。
当たり前ですが、1日に何度も使っているはずの、自分のバイクのブレーキでさえ、完璧!と思える急制動をキメるのは難しいのです。
継続は力なり。
練習は繰り返したい。
とはいうものの、限られた講習の機会はライダーみんなで分かち合うべきであり、厳正な抽選は外れても仕方が無い・・・
今年は、いろいろな方に抽選突破のおまじないを教えてもらっては実践する1年になりそうです。


しっかり見ましょう! 

UP!

2.グッドライダーミーティング初参加(2007/04/14)

初めてのグッドライダーミーティングは会場が二俣川、図らずも2週連続で通ってしまいました。
着座位置について、目からウロコが落ちるほどの発見と、その後ブログを通じての深い考察(笑)があり、一皮剥けた気がしました。
今まで、着座位置が前過ぎて、ニーグリップが効かないのかと思っていたのですが、逆に、(走り出す時は)もっと前!が正しかったのです。
一人で走っていたら、一生気付かなかったに違いない、衝撃の事実!?でした。
また、久しぶりに「気のいい指導員さん」に見ていただくことができました。
コーススラロームで、前を走っていただいたのですが、大らかに気持ちよく走るラインが勉強になりました。
グッドライダーは午前から午後までの約1日なので、午前中だけの講習より練習しがいがあり、楽しかったです。
「思ってたより、ずっと走れてる。」とも言ってもらって、ちょっといい気になりそうなのをぐっと抑えて、また次回も参加してみたいと思いました。



UP!

3.二輪車倶楽部 富士へ(2007/04/15)

今回は、モンスターがマスタシリンダ不調のため、スーパーシェルパで参加しました。
メンバーはCBR1000RR(当倶楽部のツーリング隊長)、Triumph Speed Triple(青トラ)、BMW R80GS(ビーマーのおっちゃん)、W650(自称市川海老蔵)、ZX-6R(つくばから駆けつけたパワフル嬢。海老蔵の友人)と、総勢6台でした。
おっちゃんのGPSをフル活用してのツーリングです。
ルート図も作成して、万全の準備でGO!?

08:30 東名 海老名SA出発〜(宮ヶ瀬経由)〜道の駅どうし
バイクだらけの海老名からスタート。
再集合して10:00に道の駅どうしを出発するはずが、何だかんだで10:30になってしまいました。
海老名・どうし間を1時間半という時間設定がまずかったのでしょうか?

11:30 忍野八海
名立たる観光地なのに、せんべい、焼き餅、焼き饅頭と、買い食い銀座していしまいました。
寒くて仕方ないので、銭湯の書割みたいな、富士山柄のタオルを買ってマフラーにしました。

12:00 吉田うどん「白須うどん」 富士吉田市上吉田3296-1
看板を出していないうどん屋さん。GPSで探し出すも、なんと定休日でした。

12:30 河口湖
予期せぬ展開にあわてたおっちゃんの案内で、「オルソンさんのいちご畑」というレストランへ。
なんで夫が、こんなメルヘンなお店を選んだのかは謎です。
夫には、ショップでダヤンのコットンマフラーを買ってもらい、先ほどの「書割手ぬぐい」とトレード。
青トラ曰く「急にセレブみたいになりましたね・・・」

14:00 西湖湖畔
富士山をバックに、咲き誇る桜の列がとても春らしくて素敵でした。
道もスムーズに流れてバイクを止めたくなかったので、写真は撮りませんでした。

14:30 レストラン「マ・メゾン」・・・西湖付近の甘酸っぱいレストラン
「学生時代の甘酸っぱい思い出」と誰かが言った通り、長居したくなるレトロなカフェレストランでした(駐車場が砂利&傾斜地なのがバイクにはちょっと辛いですが)。
でも、デセール(デザート)盛り合わせだの、シーフードグラタンだの、相変わらず食べまくる一行。

16:00 東富士〜東名道
足柄で解散。横浜や藤沢あたりだと、18:00には帰宅できました。

簡単に総括すると、「やっぱりGPSがあると楽!」です。
道に迷いたくない時や、初心者がいるツーリングでは、特に役に立ちそう。
でも、どこかに迷い込む楽しみも大切にしたい気もします。


ルート図

UP!

4.安全運転中央研修所 企業・一般研修 二輪車1日(2007/04/17)

2004年1月以来、3年ぶり2回目の参加です。
前回お世話になった職員や教官の方たちは既にいらっしゃらず、ついでに750のバイクも無くてXJR1300初体験という心に残る1日になりました。
実技に関しては、「初めての車両であっても舞い上がらず、不慣れな分、普段以上に危険予知のアンテナを高くして、落ち着いて運転しなければならない」と、ここでは一言でくくっておきます。
さて、ここではCRT適性検査(単にCRT=ディスプレイを使うからこう呼ぶらしいです)を受けることができます。
高齢者講習で実施される検査だそうです。
3年前と比べて老化が進んだかな?とちょっとどきどきしながら結果を見ると・・・
「注意の配分/認知 注意の集中分散」の結果が良くなっていました。
講習会やスクールに多く参加したことで、鍛えられたのでしょうか?
但し、他の項目では、あまり変化はありません。
持って生まれた性質というのは、講習会や慣れで簡単に改善できるものではないようです。
自分の適性をよく踏まえたうえでの運転が必要、ということなのでしょう。
よく覚えておこうと思います。

教官白バイ XJR1300

   

UP!

5.HMS中級〜考えて走るということ〜(2007/04/22)

「いろいろなギアを使えるようになることで、自分の欲しい加速を得られるようになる。コントロールできるようになる。」
本年度初参加のHMSは、インストラクターの方の言葉が、とても心に、というより、頭に響きました。
HMSでの練習は(警察系の講習会も同じですが)一速や二速といった低いギアで、アクセルの微妙な操作を練習することが多いです。
でも、この日は、実際の市街や峠を想定したような課題が設定されていました。
長い直線からUターンに入っていくため、三速や四速から、二速・一速へ減速チェンジをし、曲がる時にはフロントフォークを沈めたままで戻さないようにする・・・そういう練習です。
私にとっては、今までに無く面白い課題だったのですが、三速から一速まで落とすのは難しかったのでした。
実際の走行では、そこまで落とさなければならない場面も当然想定しうるので、がんばって練習したのですが、操作が慌しくなり、手順を追うのが精一杯です。
左足が攣った(足着きの悪いバイクで、頻繁に足を着く乗り方をすると攣ってしまうのです)のを機に、イントラさんにタンデムしてもらいました。
が、私の腕では一速まで落とす練習はムリと判断されたのか、イントラさん、ギアは二速までしか落としません。
その代わり、ブレーキリリースのタイミングに重点を置くようアドバイスされました。
やはり私の弱点はブレーキングなんですね。
それにしても、
「道路状況や周囲の環境に合わせて、どんな加速で走るべきか、きちんと考え、思うとおりのコントロールができるようになること」
って、正に、マスター オブ モンスターへの道のような気がしました。
またこういう練習をしたいと思いました。



   

UP!

では、5月も無事故無違反でいきましょう。
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