新入生や新入社員じゃなくても、五月病にかかることってあるのでしょうか?
小さな痛み、微かな苛立ち、一粒だけの涙、言い出せない言葉・・・。
もどかしい心地がするのは、せっかくの五月晴れが平日に訪れるからかもしれません。
1.ツーリングルート大公開!
2.講習会歴は何年?
3.鮫洲デビューは3年越し
4.第38回二輪車安全運転神奈川県大会のセンセーション
5.明日へと飛び立つ時
1.ツーリングルート大公開!(2007/05/04&13)
夫は最近、GPSにはまっていて、ツーリングに行くと必ずルートを記録してくれます。
せっかくなので、月報では極力紹介したいと思います。
まずは、ER-6f乗りさんことこやひろさんと、ビーマーのおっちゃん、私の3人で走った日光の、現地彷徨の舞台図です(日光までは、普通に地図を見てたどり着けると思うので、要点だけ紹介しました)
そしてこちらは@sushi隊長&ぼうそうツーリングクラブで走った房総半島です。
房総の詳細はナイショです。
というか、房総は入り込んで走ってこそのワンダーワールドなので、興味のある方は、ぜひ実際に行ってみてください。
2.講習会歴は何年?(2007/05/12)
砧のレディスバイク・オートバイ教室でのひとコマです。
中上級クラスでは、みんなの見ている前で、ブロックスネーク(というか、ブロックで作ってあるわけじゃないので、凸部つきスネーク一本橋というべきでしょうか?)をお互いにやって見せる、という恐ろしい課題が出されました。
「スタートする前に、講習会歴何年か、宣言してもらおうかな。」
強面の指導員の一言に、うかつにもほっとしてしまいました。
砧、通い始めて回数ベースでまだ二桁はいってませーん・・・ん!?
そう言っちゃったら、完全に言い訳です。
モンスターで、遅々として成果の出てこない、辛い練習をしていた期間が長かったとはいえ、私の講習会歴はもう3年近く。
ブロックスネーク自体は、それこそここ半年くらいしか練習していませんが、それが何か言い訳になるんでしょうか?
などと考えていたら、見事に墜落。
遅々として上達しないなら、練習の回数増やさなきゃね、と当たり前の反省をしてしまいました。
3.鮫洲デビューは3年越し(2007/05/20)
鮫洲の運転免許試験場で行われる講習会に初めて参加しました。
実は3年前、初めて二輪車安全運転神奈川県大会に出場しようと決めた時、予行演習?として参加しようとしたことがあったのです。
もちろんモンスターで。
でも、その時は朝から無情の雨が降り、問い合わせた電話では、「中止です!」の力強いお答えをいただいてしまったのでした。
以後、何となく縁遠くなり、今回が遅ればせながらのデビューとなりました。
二俣川の広大な?試験場を見慣れた目には、少々手狭にみえた鮫洲ですが、レムニーやらオフセット満載のコーススラロームやら、充実した練習ができました。
とはいうものの、それはスーパーシェルパで参加したから。
3年前、この小回りを要求されるコースに、モンスターで来ていたら、途中で泣きながら帰ってしまったかもしれません。
そして講習会恐怖症になってしまったかも。
デビューが遅れて良かったのかもしれない、とちょっとだけ思ってしまいました。
4.第38回二輪車安全運転神奈川県大会のプチセンセーション(2007/05/27)
神奈川県大会といえば、アレなくしては語れません。
そう、シューマイ弁当です。
でも、今年はなぜか、シューマイ弁当ではなく、幕の内風の大きなお弁当でした。
競走入札の結果ね!と反射的に思いましたが、真偽の程は不明です。
それはさておき、普段、大変つましい自家製弁当を昼食に食べている私は、この盛りだくさんのおかずの中の、何を食べたらいいのか、即座に判断できず、すっかりうろたえてしまいました。
折り詰めの中で、主役を張っているように見えたのはエビフライでしたが、これは主催者側の、乗車姿勢におけるエビゾリ撲滅を祈願した縁起物だったのでしょうか?
因みにシューマイは、申し訳なさそうに1個だけ入っていました。
エビゾリ退治は、私の大きな課題のひとつではありますが、できれば来年は、シューマイ弁当がカムバックしてくれるとうれしいな、と思いました。
5.明日へと飛び立つ時
実は5月の連休中に、このサイトのコンセプト全体に関わるような、大決断をしてしまいました。
ドゥカティの新しいスーパーバイク、1098Sを注文してしまったのです。
つまり、Monster800 S i.e.を手放すことにしたのです。
飽きてしまったわけでも、嫌いになったわけでもありません。
次のステップに進んでみたくなったのです。
この数ヶ月のあいだに、いくつかの別れがありました。
それぞれの選んだ道を進むために、勇気を出して、今までの世界を離れていく人たちを見送りました。
人は変わってゆくものだということを改めて知りました。
そして自分も変わらなければ!先へ進まなければ!と思うようになったのです。
モンスターも乗りこなせないのに、スーパーバイクなんてムリ、という考えはもっともです。
でも、挑戦したいという、自分の気持ちに正直になることにしました。
そうしたら、不思議とふっ切れた気持ちになり、結果、二輪車安全運転神奈川県大会にも、まっすぐな気持ちで臨むことができました。
思えば、講習会やHMSに参加するようになったのは、モンスターを乗りこなせるようになりたい一心でした。
別れを決心するまで、モンスターに対して可能な限りの愛は注いだ、という思いが大会に挑む原動力になったのでしょうか。
とはいうものの、5月初旬に注文して、納車予定は9月です。
納車までの数ヶ月、腕を磨いておけよ!というバイクの神様の思し召しかもしれません。
ゆっくりと、モンスターとの別れの日を迎えたいと思います。
では、6月も無事故無違反でいきましょう。
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