たぶん月報


赤レンガ倉庫で

2007年8月号(2007/08/29発行)
早朝の陽射しはもう秋の気配を漂わせているのに、気温は高いまま・・・
そんな風に思っているうちに、秋雨前線がやってきました。
8月の終わりって、夏は去っていくのに気持ちだけ取り残されていくような、切ない時期なのかもしれません。



1.モンスター、粘る(あるいは、1098S、引っ張る)
2.ひまわりを訪ねて

3.指導員のぼやき
4.湾岸ミッドナイトごっこ
5.買ってしまった革ツナギ
1.モンスター、粘る(あるいは、1098S、引っ張る)

予定では、8/25(土)の夜が1098Sの納車日、つまりモンスターとのお別れになるはずでした。
そのため、この夏は、モンスター歓送行事をいくつか企画、手放す日まで、結構びっしり予定を入れていました。

☆7/31(火)房総ツーリング
☆8/5(日)道志みち〜山中湖ツーリング
☆8/15(水)横浜赤レンガ倉庫での撮影会

赤レンガ倉庫での撮影などは、美しい朝日に照らされてお別れのムード満点、ちょっと目がうるうる・・・。
ところが、ちょっとした手違いで、1098Sの納車が1週間ほど延びてしまいました。
今しばらくココにいたい、というモンスターのいたずらでしょうか?
1098Sの奥ゆかしい心遣いでしょうか?
いずれにせよ、この月報を書いている時点で、モンスターは私のバイクのままです。

UP!

2.ひまわりを訪ねて(2007/08/13)

テレビで見た「日本一のひまわり畑」が見たくて、夫の運転するBMWでタンデムツーリングをしてきました。
そのひまわり畑を擁する山梨県北杜市明野町は、日照時間が日本で一番長いそうです(そりゃ、ひまわりも喜びますよね)。
余計なアトラクションや人工設備?は無く、ひまわりだけ心行くまで眺めていたい、という気分を十分に満足させてくれる場所でした。

ところで、誰かに運転してもらってタンデムする場合の、私のおすすめアイテムはティンバーランドのショートブーツです。
バイク用ではない(シフトペダルの当たる部分等の補強が無い)ので運転には向きませんが、足の疲労が激減します。
女性用は女性用の木型で作られているので、ルックスもフィット感も良いです。
女性をタンデムに誘おうと画策されている方、プレゼントしてみてはいかがでしょうか?
きっと喜んでもらえると思います(ヘルメットやグローブと違って、バイク以外でも使えますし)。

そそり立つひまわり

UP!

3.指導員のぼやき(2007/08/25)

砧のレディースバイク・オートバイ教室で、Monster800に乗った女性と知り合ってしまいました。
休憩時間、さあ、モンスター話で盛り上がろうとしていたところに、指導員さんが乱入してきました。
「女性はなあ、スタイルで選んじゃうんだよな〜。BMWだドゥカティだ、って。」
当然じゃないですか。
「昔はドゥカティなんてさ、ホンットにあこがれのバイクって感じだったんだよ。」
今だってそうですよ〜。
「イタリア人ってのは、もう、こーんな前傾で、ブワーッてスピード出して走ってくんだ。そういうバイクだよ。ハンドル切れないのは、そう作ってあるからさ。サーキットでコーナー曲がる時、ハンドル切れたらハイサイドでふっとんじまう。バンクして曲がるんだ。」
だから千鳥は難しいんですね。
「千鳥は難しいねえ。そういうバイクだからねえ。」
この指導員さんが、こんな話をしてくれるとは思いもよりませんでした(ちょっと怖い感じなのです)。
やっぱりバイクが大好きな人なんだな、と思うと、ちょっぴりとはいえ、ドカの話ができてとってもうれしかったのでした。
でも、ワタシもドカ乗りなんです、とカミングアウトはできませんでした(弱気)。

UP!

4.湾岸ミッドナイトごっこ(2007/08/26)

ひまわりツーリングに引き続き、夫の運転するBMWに乗せてもらって、東京・横浜ナイトツーリングとしゃれこんでみました。
首都高、第3京浜、夜の「港の見える丘公園」etc.、夫に言わせると、「湾岸ミッドナイト」コースだそうで。
夫、私がモンスターやシェルパでちゃんとついて来ているか心配しなくていい分、気持ちよくスピードに乗ります。
私も自分とは芸風というか流儀の違う夫の運転で走ることを楽しんでます。
・・・夫の運転するバイクに乗せられて高速を走るのが怖くて、自分で免許を取ったのに。
実際に自分で大型バイクに乗り、高速道路も平気で走るようになったから、むやみに夫の運転を怖がることがなくなったのかもしれません。
逆に、今のは危なかった、なんて、具体的な危険やヒヤリハットに気付くようにもなったのですが、意外と冷静に客観的に、状況を分析していたりします。
これらは、「免許取得効果」とでも呼べばいいのでしょうか。
とりとめもなく考えるうちに、湾岸のミッドナイトは少しずつ更けていったのでした。


    UP!

5.買ってしまった革ツナギ(2007/08/27)

背中     腕

お台場のダイネーゼで、革ツナギを買ってしまいました。
白と黒のツートンカラーに、シルバーでつる草?の刺繍が入ったデザイン。
サイズは40、ダイネーゼの女性用の吊るしものだと、これが一番小さいサイズです。
会社帰りだったので、店員さんに隣のKTMのお店からデュークを借りてきてもらい、ライディングポジションで試着しました。
写真が小さくてわかりにくいのですが、これでは腿の部分と二の腕、肩のあたりがややユルいそうです。
実際に乗って不具合になるようなら縫い詰めてもらうことにして、とりあえずはこのまま、手持ちのバックプロテクタと合わせて使用することにしました。
とはいうものの、まだ身体の動きがどんな感じになるのかよくわからないので、1098Sそのものに慣れてからでないと、とても着て走ることはできそうもありません。
・・・というより、今着たら、暑いよ、コレ。
インナーもまだ持っていないので、ツナギの下は、なぜかバレエのレッスン用のウェアです。
ツナギを脱いだら、即踊れます!?

    UP!

それでは、9月も無事故無違反でいきましょう。

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