たぶん月報


酒々井にて

2007年11月号(2007/12/2発行)
バイク解禁!で水を得た魚のように、思うさま駆け抜けた11月。
秋晴れと秋雨が、素敵な思い出と、両手いっぱいのマメと、筋肉痛を残してくれました。
振り返れば、はりきりすぎた1か月でした。

1.HMSデイズ
2.砧レディーデイズ
3.ツーリングデイズ
1.HMSデイズ(2007/11/03&17&25)

しばらくいけなかった反動なのか、私としてはかなりみっちり参加してしまいました。
11/3(土祝)中級
11/17(土)バランスセカンド・・・二俣川落選の腹いせ
11/25(日)中級
ムリヤリ総括してしまうと、「オンロード 伸び悩んだら オフへ行け」(川柳にしてどうする!?)
オンロードでは、(HMSだろうが警察系講習会だろうが)「中級の真ん中より上」を目指しているのですが、正直、まだまだ。
簡単に序列のわかる(!!)傾斜走行やコーススラロームでは、速い集団に混じって1,2周は走れても、後が続きません。
もちろん、「速く」よりは「上手く」なりたいのですが、高速域で上手ければ速いはずなので、ある程度は速く走れるようになりたいのです。
そんなありがちな悩みの中、参加してみたのが2年ぶり2回目のバランスセカンドでした。
このクラスでは、TLM220というトライアル車を使って、午前中は駐車場?で小さいUターンなど車両に慣れる練習、午後は不整地を走る練習をします(大変大まかな説明)。
もちろん不慣れなので、キックでエンジンをかけることもおぼつかないのですが、ひとつだけよくわかったことがありました。
加減速の時の身体の動き、です。
加速の時は前傾に近く、減速の時はFフォークを沈めるために身体を後ろに引くような感じになるのですが、これはオンと同じだなあ、と思いました(山の上り下りの動作も同様)。
不整地でバイクを操るためには、明確な(時にオーバーアクション気味な)身体の動きが必要になります。
ということは、不整地での練習を積めば、オンでも、バイクと一体となったボディアクションが可能になる・・・?
近いうちに、またオフで練習してみたいと密かに思っています。

UP!

2. 砧レディーデイズ(2007/11/10&24)

月2回の開催なのに、2回とも参加してしまいました、レディースバイク・オートバイ教室(何となく恥ずかしいです)。
11/10(土)は雨でした(雨だと参加者も少なく、落ち着いて練習できるというメリットもあり、私は好き好んで参加しています)。
そして11/24(土)は晴天。
まったくコンディションの違う2回の練習なのに、同じ注意を受けてしまいました。
それは、スタンディングの時の、中腰が中途半端、ということでした。
砧の練習では、波状路の他、くの字一本橋、凸部あり一本橋(ブロックスネークをブロックではなくコンクリート固めで作ったようなもの)で中腰の姿勢をとります(時には千鳥でも)。
この時、腰が引けている、というのが私の問題点です(あまりにも初心者チックですが)。
膝が前に突き出て腰が下がるヘンなフォーム、自分でもはっきりわかりました。
指導員さんのアドバイスは、ひざから上の脚の部分をもっと伸ばすように、とのことです。
おそらく身体がガチガチになって、ちゃんとバネの役割を果たしていないのでしょう。
あ、もしかしたらコレって、不整地でのトライアル車練習に、解決のヒントがあるのじゃないでしょうか?
スーパーシェルパでの低速練習も、鍵はやっぱり身体の動きにある・・・
今の私の課題は、一言でくくると、「動的なフォーム」なのかもしれません。

UP!

3. ツーリングデイズ(2007/11/18&23)

那珂湊の牡蠣フライ

企画構想中の1098S新コーナーで紹介したいので、言及を避けてきたツーリングですが、実は今月、2回行ってきました。
11/18(日)会社の二輪車倶楽部で佐原ツーリング
 11/23(土祝)夫と那珂湊ツーリング
2回合わせて570kmのツーリング・・・これは疲れもたまるなあ。
佐原行はマスツーリングであるため、綿密に計画を立てたおかげで、渋滞にも遭わず、1098Sで結構いけるじゃないか!と思ったのですが、気ままに出かけた那珂湊はキツかったです。
足つきの悪いバイクで渋滞にはまると、発進停止に気を遣うために、ものすごく疲れるのです。
しかもまだ1,000kmも走っていない慣らし真っ只中の新車なので、アクセルやクラッチ操作の微妙な加減や感覚が、乗り手である私の身についていません。
HMSでいつも乗るCB750は、1098Sとほぼ同様の足つきの悪さですが、それなりに操作に慣れていること、クローズドであることが幸い(災い)して、何とか乗れていたのだと改めて気がつきました。
バイクでの小さな旅はいつも楽しいのですが、トレーニング的な要素が多いと、周囲に迷惑をかけてしまう可能性も高く、神経使います。
佐原の場合のように、事前に十分計画を立てればいい、という考え方もありますが、できればもっと、自由に旅してみたい・・・。
見栄を張らずに、もう少し車体を自分サイズに改造した方がいいのかな、と思ってしまいました。
「改造車」という言葉がイヤなので、多少ムリしてもノーマルで乗りたいのですけどね。

↓佐原ツーリングのルート図です(作成:ビーマーのおっちゃん)
 木更津北ICスタート、酒々井PA解散でした。

佐原ツーリングルート

UP!

それでは、12月も無事故無違反でいきましょう。

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