解説 人と作品

SickHacker

 「煩悩都市特別篇・軌道エレベーターと何だかよくわからないもの」(21号)に続き、1号ぶり2度目のお目見え.22号では、そのあまりにまともなテーマ(ライフサイエンスと時間)故か、姿を見せる気配すらなかったのに今回はさすが。色物評論において彼の右に出るものはいない。評論家として名高い彼だが、作家としても地道に活動を続けていることを御存知だろうか。「復讐の方程式」(SFエントロピー1+i号)「アカウントゼロ3部作」(lner Wave1,2,3号)そして代表作「夜の始まり」(IW5号)は必読。