個人的な採点の基準をまとめてみました。 低 1 =拒絶反応(読むのが苦痛)。完全に理解不能。陳腐で面白く    ない。など。 2−=独特だけど面白くない。 1+=陳腐だけど面白い。「面白い」のみを重視すれば、「2」よ    り評価は高い。 2 =独特で面白くないことはない。個人的にはここが標準。 2+=独特で、かつ面白い。個人的には高く評価する。 3 =2+の中から特に1、2作品を選出する。これだけは相対評    価。 高  ※「面白い」は勿論、笑えるという意味だけを指すものではあり    ません  妄言あり、イチャモンあり、自分のことは棚上げ、の三ヶ条をお 忘れなく。 ただ、あまりに率直なので、異論・反論は随時受け付 けますという条目は忘れてもらって結構です(←ウソです) 以下、敬称略。 愛の果実 - 水谷 2− ・うーん…「果実」「長寿」「両親への愛」の接点に無理があるよ  うな気が…。 ・アイデアは独特で良い気はするけど。 浅い河 - 瓜生瑠璃 2− ・「再婚した恭子のつれ子だった信二」はあまりに説明的すぎる気  がする。 ・「こいつは、俺の高校時代の友人だ」…後に「たった一人の友達  やから」の文があるので不要だと思う。 ・誤字「オンナの言葉を起用に使う」→「器用に使う」 ・誤字「俺は指を加えてこいつが…」→「指を咥えて」 ・「スマートボール」って…後の描写から想像するにパチンコみた  いなものですか? ・読んでて気が滅入る(蛇足だけど、漱石は「吾輩は猫である」を  鬱々とした気分を紛らわすために書いたそうです) 明日はどっちだ - マイケル・J・ヒョン 2+ ・スルスルと読めた。 ・地下鉄の複雑さ…確かに策略めいたものを感じる(笑) ・平凡なはずのオチだが、この作品ではキレイに決まっている(文  章力のなせる業だと思う) あのときの夢 - 久居 比絽子 2− ・夢にしたのは失敗だと思う(わかりにくい) ある教師の独白 - あひょ〜ん 1 ・「しかし・・・」以下には首を傾げた。 ・この部分は削除したほうが却って余韻が残って良かったのではな  いだろうか? う〜ん江田公三と京木倫子への挑戦U - ツチダ 2− ・江田さんの名を使ったんだから次は京木さんに違いないとは思っ  ていたが…こんな内容とは。 ・書かれた側はどんな心境なんだろう? ・作者の、京木さんへの極度に屈折した好意を感じる ・自分が死んでみせるところがオチャメではある 虚 - かみやきょうすけ 2− ・こんな世界に迷い込みたくないなあ ・読んでて、けだくるなります(この作品の世界観そのものだと思  います) うんこ - 山ちゃん 1+ ・ある種のギャグマンガのノリだぎゃ ・ストレートなタイトルだなも 運命の女神 - いろは 1+ ・うーん…二人の人生を会話で説明しているのは頂けない ・会話体にしなくてもオチを生かせる方法はあったと思う お前にある俺 - 風祭  にぎり 2− ・「素人童貞」…そういう言葉があるのか。勉強になった(滅多に  使わん言葉だとは思うが<笑>) ・「サルも気から落ちる」…誤字ですね? ・タイトルは「お前である俺」では…?(本文中2回もこのフレー  ズが出てくるから) ・うーん…こういう男の心理(和哉)はあるかもしれない(←共感  するかどうかは別) おやじマン(バンパイア・ミユウ? 後編) - グリムゾン伯爵 2+ ・おいおい。ついに地の文(作者?)と登場キャラが会話を交わし  ちゃったよ ・おやじマン、次週には何事も無かったように自由の身になってい  るのだろうか? ・などと突っ込むのが「おやじマン」の正しい鑑賞方法だと思う。 加奈子の決心 - 松谷希和子 1 ・小説というよりエッセイのような感じがした(いい悪いの問題で  はない) ・人を外見で判断してはイカン(…って、自戒だなこりゃ<笑>) ・…でも、こんなコギャルを見たことはない(笑) 壁 - 月森 葵 2 ・誓約書へのサインを拒否したらどうなるんだろ?(拒否できない  んならサインの意味がない気もするし) ・もっと長い話で書くべき題材だと思う(←余計なお世話?) ・いいペンネームですね(←作品と関係ないこと言ってる) 神様のお言葉 - 小副川 2+→3 ・うぬぬ…無礼者め、予の名を入れぬとは何事ぞ(←ウソです<笑>) ・感謝の念を小説で表現するところがニクイね(しかも上質な小説  になっているところが良い) ・「おなかペコ」の語感にしびれてしまった(まずい。小副川ワー  ルドに引き込まれてかかってる<笑>) ・恵子はいいキャラだ(珍しくベタ誉め) ・作者が素直に伸び伸び書いている気がする(←もしそう思わせて  いるだけだとしても、それはそれで驚異的なことだ) ・内輪ネタが無ければ、という条件で、予が選考委員ならこの作品  を挑戦作に推す。 記憶 - 惣領 まこ 2 ・オチが唐突すぎる。複線が欲しい。 ・そのため+をつけることは控えさせてもらった(ラスト直前まで  は+をつけるつもりだった) ・「血縁の記憶」みたいなものを書きたかったのだろうとは思うけ  ど…。 ・下記の「総括」は、この作品も指しています 傷 - スキャン 2− ・「開放、間隔、圧迫、距離。」…うーん、わかるようでやっぱり  わからない。 ・肉欲と恋は不可分だというのがテーマ? ・甘っちょろい刑事だな 「kissするために観覧車にのろう」 - 松村陵一 1 ・ううう…冒頭から拒絶反応が… ・全文拒絶反応でした。ゴメンナサイ(ひいてしまいます) 絹の枷 - 憂希 2− ・2文字…作者の心中お察しします ・「妻」の最期の言葉はどんなだったんだろう? ・タイトルに皮肉が篭っている気がするが、皮肉を込めるべき内容  なのだろうか? 救世主(メシア)〜逆襲のシャア〜 - 千原狂弟 2+ ・パルプンテ、こわすぎ(笑) ・タモリのくだりに惚れた(笑) ・メーテルに作品の花を添えてもらってるし(笑) ・ああ、今頃になって思い出した。「週間少年ジャンプ」に連載さ  れていた「幕張」のノリじゃないですか(←好感度アップ<笑>) ・今回は特に笑えた。憎いはずの文字化けまでネタにしてるし…っ  て完結なの? そんな殺生な。 ・もちろん新シリーズ始動しますよね、狂一族さん? 行水 - 小副川 2 ・字数オーバーさえしなければ一次を通っていた気がする ・小副川さんのように、異なる自作の登場人物に同じ名前を使う例  を某HPで拝見したことがあるが、それはそれでいい雰囲気が出る ・たまに、唾棄しにくいテーマを持ってくるのがこの作者の技です  ね(←エラそうな言い草) ・おばあちゃんの世話が本当に楽しいのか疑問である 口を利かない女 - 柚木 啓 2− ・オチで失望させられ、−をつけた(ラストに行くまではつけるつ  もりはなかった) ・言霊とダジャレを混同させちゃったのね。頂けません。 ・下記の「総括」は、この作品も指しています グッド・モーニング渋谷 - chibi 2 ・「賭けてもいない麻雀を一晩中やってしまったからかな。」→ア  ホですねー、たわけですねー、狂気の沙汰ですねー(笑) ・「クショウいい上がりしたのにな。」→いいアガリ…九連宝燈、  国士、スーアンコー、大三元、渋いところでチーホーのどれかに  してほしかった。せめて「役満(どんなに妥協しても倍満)」く  らいは書くべき(←麻雀好きのタワゴト) ・「犬がくわえて歩いてたりして、走るたびに手招きしやがんの、  ははは。」は良い。 ・もう少しストーリーがあれば+をつけていた可能性は高い 雲 - 砂 利道 2 ・「二人は幼いころからの親友である。」は不要だと思う(二人の  親密さは読者に感じてもらうべき) ・末文はもう少し工夫したほうがいいと思う。例えば「飛び立ちそ  こねたイカロスのもとへ」とか(←調子に乗りすぎました。スミ  マセン) ・冒頭の、暗雲と蒸気機関車の煙との比較は良いと思う 黒の物 - 秋月 青葉 * ・先週もあったのでノーコメント。 ごちそう - あらき まさる 1 ・アホアホしいですね。 この一瞬の煌き - 鳥頭 2 ・失礼ながら「ガンバラナクッチャ」より、この作品のほうがずっ  といいと思った。 ・ちょっと専門用語っぽいのが混じってて分かり難かったけど。 ・(なぜ、こんなことをするんだ?)の答えが「危ないからさ」な  のが良い。 子的ガモ - ヤマワキ 2 ・タイトルが先週の「的ガモ」をパクッているのは頂けないが、内  容は面白い。 ・特に「あれえなんだか、すーすーするぞ、なんだろう」の科白。 ごめんねって言うべきだった - M.Y.アレックス 1 ・ただの独白じゃないですか さがしもの - Chirr☆ 2− ・「指輪とは違う光るもの」が何なのか、予は頓馬だからわからな  かった。 ・涙のことかなと思ったけどそれは変だし。 ・拓也の遺骸かなとも思ったけどそれも変だし。 3度目のKISS - じょうじ 1 ・誤字「頭には血が登り」→「血が上り」 ・ストーリーが追えなかった(追う気力が湧かなかった) 幸せの距離 - 中橋英理 1 ・彼女は冥土から電話を掛けてきたってことですか? ジジイ - 虎 2 ・「おやじマン」の「国会襲撃編」を思い出してしまった(ゴメン  ナサイ) ・ジジイが転ぶシーン。作者は笑いとシリアスの併存を意図したの  だろうか? だとしたら見習いたい気はする(←なんか勘違いの  ような気がするが) 「下の階の者ですが」 - しまだきよみ 2− ・オチは読めたけど、アイデアが独特だと思ったので1から2−と  した ・老婆が腐乱しながら(あるいは白骨で)抗議に来るのも面白かっ  たかも シチュエーション - Mr.MOONLIGHT 1 ・「資料を揃えておくのを」→「揃えておかなければならないこと  を」がベターでは? ・「他人の見知らぬ人への親切を見てしまったので、自分はせめて  最も身近な人に親切をしないと立つ瀬が無いような気がした」と  いうことだろうか? ・タイトルに疑問 邪魔者 - 搭 重五 2− ・結局は「邪魔者」を避けて本懐を遂げたんだから、それでいいん  じゃないだろうか?(自殺を肯定するつもりはないけど) 饒舌 - 渡辺 則明 1+ ・こういうノリは好きです ・「リストラ」という言葉は使って欲しくなかった(安易だから) ・化けたか… 食通 - 京木 倫子 2 ・ううう…このオチでは+を剥奪してしまう(ラスト直前までは+  をつける気でいた) ・下記の「総括」は、この作品も指しています シルバーシート - こずみっく 2 ・作品中の履歴みたいな文章は、この作品の場合却って効果を上げ  るいる(普通なら考えられないことだ) 世界で最も強暴な… - 辻あきら 2 ・かなり字数オーバーしてますね… ・オチがいい。 ・娘が鏡に映らなかった、というのもいい。 ・でも「なんでこの夫婦が…」という気はする。 選択 - 犬 2 ・「その皺は決して醜いようなものではなく」「真夏の太陽よりも  強い情熱」はちょっとキレイゴトかな…なんて。 ・でも全体的に上手いと思う。 それでも - 斎木慈 2− ・誤字「俺もそれに習い」→「それに倣い」 ・誤字?「花嫁が近づくにしれ」→「近づくにつれ」? ・神戸の街の描写にもっと重点を置いたほうが良かったと思う。 ・この男の心理は…わからんでもないけど共感したくはない 筍姫 - 妄言王 * ・パロディです。ええ、パロですともパロですよ。パロのどこが悪  い(←何故かカラミ口調) ・「勝ち抜きガイド」で詠志さんが誉めて下さった!(しかも誉め  殺しじゃないところが嬉しい)もう誰に謗られてもかまわない  (←勿論、ご非難・ご指摘を謙虚に受け止める用意はありますが) タング ラヴ ラヴ タング - 瑕瑾 2+ ・「嘗める」は「舐める」のほうがいいような気がする(「臥薪嘗  胆」を連想してしまい内容にそぐわないから…ってこれは好みの  問題か) ・「舌フェチ」とでも言うべき狂気ですな。(好き嫌いは別にして)  その強烈な独特さが良い ・「アツシは私が好きだが…」は「アツシは私が好きだけど…」の  ほうが主人公のキャラに合うと思う。 チェンジマインド - Bailey 1 ・主人公の性別をオチに使う手法は予もやったことがあるので、非  難できよう筈が無い(いくら「自分のことは棚上げ」と銘打って  はいてもねえ…) 父になること - 清瀬 双 2 ・ほぼ実話のような気がする ・創作だとしたら脱帽ものです つくりわらい - 佐藤 ビッケ 2 ・末文は眉唾ものですね(←ひねくれ者) 翼 - おーぎや 2− ・無知な予は「Aクイック」とは何なのかわからない ・おーぎやさんのHPを見ていなかったら、バレーボールだとわか  らなかったかも(苦笑) でんきゅう売りの男 - 瓜生瑠璃 2 ・ノスタルジアの小道具に電球を用いるとは。普通はちょっと思い  つかないと思う。 ・電球をプレゼントされた妻に、主人公の気持ちが伝わることはな  いんでしょうね。 巴 - エアリエル 2 ・タイトルは巴御前でしたか!(←個人的に、歴史物を扱ってくれ  るだけで嬉しくなってしまう) ・「さようら」より「さらば」のほうが義仲の科白にふさわしいと  思う。 ・末文は「尼寺」のほうが良かったと思います。 ・作品の雰囲気として「!」の使用はふさわしくないと思う。 猫 - 埜間 夏太 2 ・「雄か雌か確かめようとした店の人が…」…どうして第三者の主  人公に、そんなことがわかるんだろう? ・刑務所のほうが住み心地が良かったりして(笑) ねこのせなか - 蜜柑 2 ・確かに、猫の「孤高」に憧れることはありますね 覗くな - ふくら雀 1 ・理解不能。 晩夏 - ロケット太郎 1+ ・文字数オーバーってホントに悔しいですね(経験者は語る) ・主人公に「やーい、ざまあみろ」と思った予はひねくれ者? 晩秋の頃 - MrsM 2 ・「素知らぬ顔をしているのは親孝行の一種だとも思う。」…同感。 ・♪別れても 好きな人…といったところでしょうか?(ちょっと  ちがう?) 飛翔 - 鹿野 まどか 2 ・肩甲骨が羽の退化したもの、という新鮮な発想がいい ・「僕は天使じゃない。誰かの幸せの象徴ではない。」…この話を  象徴するフレーズですね。 ・で、主人公は人間?(←バカ。そんなことを知る必要はないんだ) 不自然な夜 - ささきさちこ 1 ・だいぶ文字数オーバーですね… ・オチは…古典的ですね ・個人的に「子供はすべて純真」と決めてかかる大人には「バカか?」  と言ってやりたいです。純真な子供もいるでしょうが、それと同  じかそれ以上に根性の曲がったガキもいると思います…あ、感想  になってないや(苦笑)。 豚の王 - 京木 倫子 2− ・この王のモデルがいるとすれば酎王か董卓か武田信虎かネロか…  心当たりがありすぎる(笑)。←わかる人だけ頷いて下さい(な  んていい加減な<笑>) ・像に豚を添わせるアイデアは独特でいいけど、活きているとは言  い難い(無理がある) ・ちなみに妄言王は極めて文弱な王です(←アホか) 僕はうさぎ犬 - 瓜生瑠璃 2 ・「あっほらいるでしょ。会社でも。無能で何もしない奴が。」…  そういう社員を抱える余裕の無い会社ならたかが知れている。 ・タイトルからお察しするに、作者は主人公よりウサギ犬に感情移  入しているようだ。 歩道橋 - 黒木りえ 2+ ・自殺を決意している人間を引き止める話はよくあるけど、主人公  が自殺しようと思ったのか曖昧なのが良い ・この出逢いには好感が持てる ・「ミンチ」と「トマトジュース」の相関がいい。ちなみに個人的  にはトマトジュースは嫌い(←そんなことはどうでもいい) 水音 - 灰猫 2− ・読んでいてイライラする(それが作者の意図なら、この作品は成  功だと思う) 休みたい - 清瀬 双 2 ・殺人に発展するんでしょうか? ・結局、うまくいってる気がするが(笑) 夢と夢 - 3104 2 ・最後の一文は読者に思わせるべき。不要でしょう。 ・タイトルも「ウオーター君」のほうがよかったような…(←余計  なお世話?) レプリカ - 神崎 隼 2 ・このオチには賛否両論だと思う(予は「賛」です。設定された舞  台がそれを許容をしている気がする) ・ふふふ…奇遇ですね。できたてホヤホヤの拙作に、この話に雰囲  気が似ているものがあるので(そうでもないかな?)、次週くら  いに投稿しよーっと。 ロナルド・パーカーの日記19 - soichi 2− ・要するに、真偽はともかくとして「客観的なつもりで解釈をやっ  とりゃーしても、主観はめっちゃんこ入ってくるんだなも。その  主観は他の人間と似たり寄ったりだぎゃ」ということを言いたい  わけですな? ・…あ。感想・批評サイトへの皮肉なのかな?(←深読みしすぎ) わたしのバルコニー - さんかく 2+ ・なんかいい感じ。 ・少女趣味っぽいので、女性には却って鼻につくかもしれないが。 ・「パッペルゲングー、クイックイッ。プップルゲンガー、ウィ」  の科白(?)の語感が良い。これで+をつけたようなもの。 病は気から - Chirr☆ 2− ・ムチャしまんな(笑) ・どうせなら、もっと破天荒にやって欲しかった <えらそうに総括なんぞ書いてみてしまう>  これは私見ですが、今週は「オチ」のせいで、作品を台無しにし ているようなものが幾つかあったように思いました。  個人的には、決して「オチ狙い」の作品を否定するものではあり ません。むしろ好きなほうだと言ってもいいくらいです(ただ「勝 ち抜き」ではオチ狙いの作品は極めて受け容れられにくいように思 いますが)。  しかし、「オチ狙い」は、オチを読者によまれた時点で(僅かな 例外を除いて)作者の敗北です。たとえよまれなかったとしても、 唐突すぎる(伏線が無いので納得できない)とか、「オチていない」 と読者に思われては、やはり致命的です。たとえ文章やキャラ設定 などが秀逸でも、オチをしくじればすべてがぶちこわしになってし まいます。そんなオチなら、勇気をもって削除する必要があるのか もしれません。つけるにしてもオチに頼り切らない、というか。 (オチは決まれば快いだけに、つけたい気持ちは痛いほどわかるの ですが。)  ※人のことは言えません。予は既に上記のような失敗をしでかし たことがあります。自戒を込めました。  …とはいうものの、ただ書きたいものを書きたいように書き(こ れは想像に過ぎませんが、歴代のグラチャンにいわゆる「傾向と対 策」を考えて書いた人はいないのでは?と思います)、そのうえで 誰かが作品に触れてくれるのなら万々歳♪ なのではないでしょう か?(最低限、触れてくれた人には読んでもらえたということなの ですから感謝すべきだと思います…って、別に予に感謝しろと言っ ているのではないので誤解なきよう。自分が楽しんでやってるだけ のことですから)