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   <meta name="Author" content="北村暁">
   <title>思い出</title>
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<center><table BORDER=0 CELLSPACING=14 CELLPADDING=4 WIDTH="550" >
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<h2>
思い出</h2>

<p><br>　医学の道に進んで、しばらくたった頃でした。死別の悲しみを越えるような奇怪な経験をしました。患者・ご家族のプライバシーがありますので、ここでは述べられませんが、とにかくその体験がきっかけで、子どもの頃から好きだった文学の虫が、にわかに騒ぎだし、原稿用紙２００枚ほどの稚拙な小説を書きました。　ひょんなことから知人の紹介で、ある出版社から単行本として出版され、あれよあれよと言ってる間に生まれて初めて印税というものをいただき、快感、快感、でした。しかし元来文才もなく、それにそう簡単にはプロ作家になれるはずもなく、文学の虫もいつの間にか飛んでいってしまいました。そう、これはもう十数年前の話です。
<br>　それからは、本業の方ばかりに目がいっていたのですが、昨年、自宅にパソコンを置くことになり、じゃ、ひとつインターネットとやらをやってみようかと。そして、いろいろと遊んでいるとき、たまたま文学関係のサイトを開いて、チャレンジ公募に行き当たり、そこで１０００字小説を知ったわけです。　あれは十月頃だったと思います。初めて「白い猿」というのを書いて出したのですが、まったく相手にされず、しょげていました。そんなとき感想なるものを書いている人がいるのを知り、あっちこっち拝見しているうちに、北村さんと黒木さんの一言感想に、小生は救われました。
<br>　それからまた、チャレンジ。以前、白い猿を見て心に残りこだわったりしたのですが、結局、募集終了までの二ヶ月間に八作品書いて、三作品が一次通過。もう少し期間があればと思うのは、愚才の言い訳で、才能のあるものは、光り輝き、あたりを照らすのですぐに分かるんですよね。それに運も才能のうちですね。　これからも機会を見つけて、「人間の生きざま」を書いていこうと思っております。それと、動物や植物の気持ちが分かるような作家になるのが夢なんです。　　　ちょっと変でしょうか？
<br>　おっと、小生ごときが、貴重な掲示板にこんなつまらない思い出話をしてすいませんでした。でも、北村さんのＨＰは、とにかく居心地がよいのです。等差等比級数というか、黄金比というか、無意識に許容範囲の広さと調和を感じてしまうのかもしれません。長々と申し訳ありませんでした。
<br>　
<br>（掲示板より）
<br>　
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