訪問活動犬とは?

当協会では《訪問犬》という愛称で呼んでいます。

福祉施設や学校などを訪問し、お年寄りや子供たちとのふれあい活動をすることがお仕事です。当協会では現在、訪問活動チームごとに月に1回の活動を行っています。

訪問活動犬になるには?

あなたの犬に次のことができる(やっている)ならば、訪問活動犬に向いているといえるでしょう。

  • 正しい健康管理がされている
  • 見知らぬ人に出会ったときでも落ち着いていられる
  • 他のイヌに対して落ち着いて接することができる
  • 人ごみの中を落ち着いて歩くことができる
  • スワレ・フセ・マテ・コイなど基本的な服従ができる
  • 音やカラダへの接触などの刺激に対して過敏に反応しない
  • 移動中のキャリーバッグや車中で吠えたり騒いだりしない
  • みだりに排泄しない
  • これらをすべて満たしていなくても、しつけや訓練で直せることもあります。 犬種・サイズは問いません。大型犬は大きなカラダを活かして、元気のいい犬はその動きによって、目に訴える動作を見せることができます。小型犬は抱っこしてもらうことができます。認定審査会(年1回実施)に合格して、ハンドラー(犬を指導する人=飼い主)と犬が所定の研修を終えると訪問活動犬として認定され活動ができるようになります。

    訪問活動犬認定審査会より

    車いすの方に抱っこしてもらっても

    怖がらずにいられるか?
    獣医さんには健康チェックを
    訓練士の先生には

    ハンドラー以外の人やワンちゃん同士が

    うまくつきあえるのかをみてもらいます。