服従捜索試験(育成試験)
服従訓練は、犬とハンドラーの信頼関係を築き、犬にハンドラーの指示に従った作業をさせる為の第一歩です。 作業犬としての訓練の最初のステップとして、ハンドラーと愛犬がどのような固い絆で結ばれているかを発表する場として、 この服従試験(初級・中級)があります 。災害救助犬を目指して訓練している方、または、犬のしつけとして日々練習に励んでいる方は気軽に挑戦してください。
捜索試験(初級・中級)は、災害救助犬としての訓練の最初のステップです。 見えている人や、箱に入って見えない人を「探して」、「居たら知らせる」ことができるかどうかを試すものです。 捜索試験(上級)は認定試験の入り口となるものです。救助犬を目指す第一歩として、やはり気軽に挑戦してください。
試験開催日
年2回 (初夏・初冬)
次回開催日 | 第44回2024年 12月1日(日) |
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場所 | 日本救助犬協会富士見訓練場(埼玉県富士見市大字下南畑字芝原4183-4) ☆ 当日連絡先☆ 川合<090-4091-9982> |
受付開始時間 | 8時 |
申し込み方法 | 所属チームリーダーに申告。各チームリーダーはとりまとめて参加者情報を11/27までに事務局へ送ってください。 チームに所属していない方、一般参加は直接事務局にお電話でお申し込みください。締切は11/27です。 |
受験料支払い方法 | 当日現金払い。各科目開始前にお支払いください。お釣りの無いようにご準備ください。 |
試験科目
- 服従試験 初級 (旧 服従1)
- 服従試験 中級 (旧 服従2)
- 捜索試験 初級 (旧 捜索1)
- 捜索試験 中級 (旧 捜索2)
- 捜索試験 上級 (2024年新設)
受験資格
受験資格に会員非会員の制限はありません。
受験する科目の前の段階の試験に合格していること。
(ただし、服従試験初級は最初の試験ですのでその限りではありません)
(試験当日は科目の番号順に試験が行われます。当日合格すれば次の段階の科目を受験できます。)
受験料
1科目1頭につき2,000円
審査内容
(詳細はこちらを参照→(2024年10月改訂版)審査で使う審査票はこちらを参照→
- 服従試験初級(全て紐付作業)
- 脚側行進(紐付き)
- 停座と招呼(紐付き)
- 伏臥(伏せ)と招呼(紐付き)
- 立止(紐付き)
- 障害物飛越(紐付き)
- 服従試験中級(主に紐無作業)
- 紐付脚側行進
- 紐なし脚側行進
- 行進中の停座と招呼(紐なし)
- 行進中の伏臥と招呼(紐なし)
- 行進中の立止(紐なし)
- 障害物飛越(紐なし)
- 休止(紐なし)(3分間)
- 捜索試験初級(全て紐無作業)
- 見えているヘルパーの捜索
- BOXの中に隠れたヘルパーの捜索
- 捜索試験中級(全て紐無作業)
- 離れた所にある4個のBOXの中にいる一人のヘルパーの捜索(ハンドラーの立ち入り制限区域あり)
- 捜索試験上級(申告後は全て紐無作業)
- 指定された3個所を犬に捜索させ、誘導なく確実なアラートができるかを見る。