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「眉」

 監察医の世界を描いたテレビドラマが終った。このドラマの主題歌を歌っていたのは、Mr.Childrenというグループで1年に及ぶ活動休止を経て出した新曲であった。このグループの曲に「Everything(It’sYou)」という曲がある。私の好きな曲の一つで、カラオケでよく歌う。カラオケも最近は色々あって、はやりは通信カラオケである。詳しいことは省くが、曲数を多くでき新曲も早く配信できるなど、移り気の早いユーザーのニーズにマッチしているところが支持されているのだろう。通信カラオケにも各社からいろいろなシステムが出されており、それぞれ特色や編曲の癖などがあって好き嫌いがあったりする。そんな中でDAMという通信カラオケシステムがある。話は長くなったがこの、DAMという通信カラオケの「Everything」が話の始まりである。
 通信カラオケは、歌詞テロップ(字幕)と空オーケストラ(曲)のみが配信されていて、BGV(画)は曲ごとのオリジナルではなく、いくつかのBGVの中からその曲にもっとも無難なものがマッチングされるようにリンクされている。だから、違う曲でも同じBGVが流れたり、ちょっと曲とアンマッチな画が選ばれていたり、殆ど専用の画が用意されていたりする。そんなBGVの中にサラリーマンとOLのコミカルな出会いのストーリーがある。
 バス停でたばこをふかすサラリーマンと迷惑顔のOLが或る日、道角で出会い頭にぶつかるがよく思っていないOLは倒れた彼をおいてバス停に急ぐ。遅れて彼がバス停に着くと都バス滑り込んでくる。ここまで読んであゝあのBGVかと気付いた方も居られると思うが続ける。ある休日、レンタルビデオショップにエッチなビデオを借りに来た彼とホラー映画を借りに来た彼女が、これまた棚の角で出会い頭にぶつかり、これまたお決まりで彼が転んでしまう。お互いあっと気付けば彼は慌てて散らかったエッチなビデオを隠すが、彼女はお見通し。帰り際にホラービデオを彼に無理矢理持たせて別れる。この先のストーリーはもうお分かりの通りの展開であって、ホラーにハマッた彼が一生懸命ビデオを探している姿に現れた彼女はびっくり、エッチ本を慌てて隠す彼の部屋で一緒にホラー映画を見て、雨の朝には傘無しでバス停に急ぐ彼を例の角で傘に招き入れるカップルとなってめでたしめでたしということになる。ここまで書いても分からない方は、ぜひ一度DAMで「Everything」を選曲してみていただければ恐らく見られると思う。
 今回の話は、何かだらだらと長くなってしまったがここからは話が早い。このストーリーの主人公のOLが話の主役である。彼女のような太く黒々とした眉が私は好きだと言う話である。

 これでお話し終りでもよいのだが、それでは余りにあんまりだからもう少し書きたい、がこれで終る。ただ芹沢信雄のゴルフ熱中塾時代ではなくおニャン子クラブ時代のマッキーこと斉藤満喜子もそうと言うことだけ付け足しておこう。


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