くにこの県庁見聞録 連載17号 2003年2月


県会や新年会、決起大会を”パワフル”に乗り切る!

(本紙)先月26日のくにこさんの新春の集い、お疲れ様でした。
(くにこ)お陰様で盛会に開催させて頂き感謝しております。これが終わると決起大会の準備と、選挙の年は忙しく大変です。2月13日から3月13日まで開かれる2月県会は、来年度の予算について議論する大事な県会ですから、選挙があるからといって決しておざなりにはできません。全力を尽くすだけです。
(本紙)大変ですね。体にご注意下さいよ。
(くにこ)はい、私は緊張しているせいか、カゼをひかないんです。先日も、くにこさんは、元気で、よく食べるしパワフルだよねと言われてビックリしたんです。いつからパワフルなどと言われるように変身したのやら・・・
(本紙)いやー、パワフルなんていいじやないですか。
(くにこ)え〜?そうかしら。そういえば、他の新年会でも最近は逞しくなったねですって。逞しいとかパワフルとか自分のイメージとは全然違っているんですけどねー。
(本紙)ハハハハ。
(くにこ)ところで、前号の貴紙「デスクレポート」に水源環境税の水道料金への上乗せ反対という意見がありましたけど、私も、本年度は県民企業常任委員会と行財政改革特別委員会所属ですから、深く関係しているんですよ。
(本紙)ああ、そうでしたか。どんなご意見ですか。
(くにこ)私も全体的には貴紙と同じ意見です。県民・市民の立場から委員会でもこの水源環境税については「簡単に課税するな、行政を今一度点検し自らを削って、どうしてもという時は理解を広く求めてからの事ですよ」と申し上げています。ただ県内の水源地域を視察すると相模湖・津久井湖周辺の環境は非常に悪化しており、水源を守るにぱダムの浚渫事業や汚泥の処理、下水道整備、水源涵養林育成など永続的で重要な事業ばかりなんです。それをこの財政難の中で継統するには水源環境税が必要・・・という事になるのですが、やはり地方分権の中で地方自治体の職務・制度を徹底的に点検し直す姿勢を大事にしながら、水源環境税を考えてゆく事が重要だと思いますよ。
(本紙)そうですか。県民生活を守るために、これからもよろしくお願いします。
■小川栄一・くにこ事務所

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