くにこの県庁見聞録 連載21号 2003年3月


心にムチ打って活動を再開

(本紙)2月の県会も閉会し一気に選挙モードですね。
(くにこ)エエ。本来はそうなんですけど12日に姑の告別式を終えて、後始未やら熱が出るやらでスケジユールがすつかり狂つてしまいました。
(本紙)そうでしょうね。お疲れのご様子ですよ。気をつけて下さい。
(くにこ)ありがとうございます。私も心にムチ打って活動を再開しなければと思っています。
(本紙)県会の最終日は告別式の翌日でも出席されたと伺いましたが・・・
(くにこ)はい。議会の通例でご弔問のお礼を各会派議員団に申し上げましたし、副知事はじめ県庁職員の方々にもお礼を申し上げてきました。そう、そう、知事選に出馬予定の宝田良個一さんに弔問のお礼を申し上げたら、宝田さんの態度にはハッとさせられるような誠意があつたんです。河野洋平先生が宝田さんを「政治の手垢のついていない新鮮な方だ」と評した意味がよくわかりました。こういう鋭い方が、ご自分の国際性豊かなキャリアを活かして、会社経営の手腕を県政に奮って頂ければ、今までと一味違った知事として期待出来ますよ。
(本紙)宝田良一さんは横浜元町の洋食器店の経営者でしたよね。
(くにこ)そうです。横浜元町といえば、異国情緒あふれる先進的な街です。その商店会理事長としてモール化事業や街の伝統を守るための条例制定にも努力されてきた方ですし、昨年のサッカーワールドカップを成功させる会の会長としても活躍ざれた市民派です。
官僚も政治家もいいですけど、新しいタイプの庶民派知事を全回に先駆けて選びたいものだと思います。
(本紙)元気なくにこさんが少し戻ってきましたね。ありがとうございました。

■小川栄一・くにこ事務所


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