くにこの県庁見聞録 連載30号 2005年 7月22日
区内の小・中学校をまわって

(本紙)
6月議会が閉会しましたね。
(くにこ)懸案の水源環境税は継続審議にして7月11日に閉会しました。私自身は厚生常任委員会で当局のミスを指摘するなど、実のある議論が出来て大変充実した議会をすごせました。
(本紙)お疲れ様でした。そういえばくにこさんが南武線道路でゴミ拾いをしているという話を聞きました。議会等で忙しいのによくやりますね。
(くにこ)ええっ?南武線沿線道路をウォーキングしている時にゴミを拾っているんですが、変装しているのに分かっちゃったんですね。東高津中の生徒が毎朝、公園の掃除をしているという話も先生から聞きましたし、私も一緒に頑張ろうという気持ちなんです。
(本紙)区内の小学校を視察しているときに聞かれたんですか?もうほとんど回ったんですか?
(くにこ)小学校は10校、中学校は2校です。東橘中は2回伺いましたけどね。
(本紙)頑張りましたね
(くにこ)ハイ。最初はずい分てまどったんですよ。県会議員が何をしにくるのかと思ったのではないですか?でも、校長先生の学校経営の方針や苦労話を伺いたいという私の姿勢に、全ての先生方が熱心に対応して下さいました。集団生活に慣れるまでの小学校低学年の大変さや学校ごとの工夫、努力を多方面にわたり伺ってきました。
(本紙)不登校や学級崩壊、校内暴力など、今は多くの問題がしてきされていますよね。
(くにこ)家庭や地域の協力を得て地道な努力を続けている先生方には、ますます活躍してもらいたいと思います。それにしても、新旧校舎の格差が大きいことには驚きました。職員室・事務室から校舎の出入りがチェックできないつくりもありましたし、非常階段がない校舎もありましたよ。増設、増設でその場限りで対応してきた結果ではなかと思います。学校は子供達が安全・安心に学習できるようにお金をかけるべき場所であると私は思います。
(本紙)ハァ〜。足を運んだからこその感想ですね。次回も続きをお願いします。

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