くにこの県庁見聞録 連載32号 2005年12月

みんなの心をよせあい、温かな社会を!

(本紙)
くにこさん、本年もどうぞよろしくお願い致します。
(くにこ)こちらこそ!いい年にしたいですね。
(本紙)今年の抱負を伺う前に、昨年をまず振り返っていかがでしたか?
(くにこ)私が提案した条例が9月議会で可決され、10月から施行された事がまず一番の成果でした。区内の小中学校や、県内の施設を多数訪問した事も、大きな収穫になりましたし、地域の仲間と防犯パトロ−ルの経験ができたことも勉強になりましたよ。
(本紙)その条例は、行政が民間に業務委託するときに談合や癒着を排除できるようにと、くにこさんが提案したんでしたね。
(くにこ)ええ、そのとおりです。税金の無駄使いをカットするよう今年も目標を定めて、しっかりがんばりますよ。
(本紙)それにしても、ずいぶん視察されたんですね。
(くにこ)委員会視察も数えれば40カ所位かな?特に印象に残るのは、学校です。学校の安全性はどうなのかを一番の視察目的にしたのですが、しっかり施錠されて校舎内に入ること自体が容易でない学校もあれば、そうでない学校もあるんです。すべての学校が市に予算要求をして、何とか子供たちの安全を守ろうと努力しているようですが、オートロックや防犯カメラをつけるのにも苦労しているようです。おかしいですよね
(本紙)大阪の池田小学校の殺傷事件以来、子供たちの残酷な事件にどう対応するかが、今一番の課題じゃあないですか?
(くにこ)そうでしょう?学校の安全性を向上するための予算こそ、真っ先につけるべきですよ。警備員だって予算がかかるからつけないって?!バカ言わないでって感じ!大きな予算を子供たちを守るためにつけて「川崎は子どもを守ります」と宣言してほしいですね。
(本紙)くにこさんの熱い新年の言葉を伺いました。本年もご活躍ください。

■小川くにこ事務所 電話865-1313 FAX888-3600


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