くにこの県庁見聞録 連載12号 2002年1月


2002年新春対談
(本紙)様々な出来事があった二〇〇一年が明け、新年を迎えました。おめでとうございます。
(久仁子)明けましておめでとうございます。今年こそ明るい年にしたいですね。
(本紙)十三年度は総務企画常任委員会委員・青少年総合対策特別委員会副委員長という重責を担われ、随分ご多忙の様子ですね。
(久仁子)ハイ。報道等で皆さんご承知の通り、不景気の為に、法人税頼りの県税収入が落ち込みっばなしなので、財政を議論する常任委員会は勉強する事が山積してますから。それに小泉総理誕生のきっかけをつくり、自民党総裁選挙の仕組みまで改革させた自民党神奈川県連の副幹事長職についているので、党務と議員の両方の責務の重みをずっしりと感じながらの一年でした。
(本紙)まさに自民党改革県政改革の渦中におられたのですね。
(久仁子)大変やりがいのある時を過ごす事ができました。これも支援して下さる方々のお陰です。自民党を改革するのは、地方からもできるんだと確認できましたし、税金を有効に活用してゆくには新鮮な視点も必要だという事も自覚できました。今のこのやりくり時代には、今までやってきた事に疑間を持ち、できないと皆が思い込んでいる事に、イヤできるはずだと切り込む女性議員としての視点が非常に有効です。自分でも、自分の発言の結果の重大きにびっくりした事もあります。
(本紙)ハアー。大したもんですね。昨年末話題になった県の住宅公社等への厳しい批判を含んだ久仁子さんの発言が、各紙に取り上げられていましたし、その結果、県が対応速度を予定より早めたとも報道されていました。頑張ってらつしやるんですね。
(久仁子)ハイ。常に問題意識を持ち、行政を監視しながら、共に向上の為に働く。主人の小川栄一からも、指導・助言をもらいながら、小川久仁子らしく、今年も頑張ります。
(本紙)体にお気を付けてご活躍下さい。
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■小川栄一・久仁子事務所
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