くにこの県庁見聞録 連載14号 2002年11月


県会議員の仕事・役割

(本紙)10月11日に9月県会閉会で、大分ご多忙だったようですね
(くにこ)ええ、今年は自民党県議団の政務調査会副会長を拝命しておりますのですごく忙しかったですね。
(本紙)政務調査会副会長さんとしては何を担当されているのですか?
(くにこ)そうですね。議会に出される請願・陳情担当が、まず主な役目です。また、本会議でがわが団(党)の代表質問の練り上げにも参加します。政策全般にわたり責任を持つグループの一員ですから緊張感ある毎日です。
(本紙)請願・陳情とおっしゃいましたが、どういうものか簡単にお話し下さい。
(くにこ)陳情は聞きなれた言葉と思いますが、書面で「こういう問題があるからこうしてほしい」という希望を提出することで、請願は会派(党)の賛同を得て、要望を提出することです。市民団体・グループ、業界等からの提出がほとんですが、請願に会派の代表として署名するのは私なのです。
(本紙)ハー、大変な責任を負ってるんですね。
(くにこ)ハイ、9月議会で、県医‐師会かち小児の通院費補助対象年齢を引き上げてほしいという請願が出たのですが、わが会派(党)として賛成し、私が署名して議会で通した後、医師会から私宛に礼状を頂いたのです。ずっしりと政策担当者としての重責を感じましたよ。
(本紙)そうでしょうね。久仁子さんの本会議質問でも、小児医療費について触れて、知事から「2歳まで県の補助対象年齢を引き上げる方向て検討する」という答えが出たと新聞報道されてましたね。そういえば久仁子さんの質問について10月は度々新聞に取り上げられていましたね。
(くにこ)わー恥ずかしい。でも頑張ってきた甲斐があったと正直思います。
(本紙).これからも神奈川に住むみんなの為に大いに頑張ってください。
■小川栄一・くにこ事務所


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