くにこの県庁見聞録 連載16号 2003年1月


一庶民として県政に提言する、それこそが県会議員の仕事

(本紙)新年を迎え、いよいよ改選の年でもあり、くにこさんとしても特別に期するものがおありなのでは?
(くにこ)もちろん。再選を目指して努力しております。が判決を下すのは住民の皆様ですから、最善を尽くすのみです。
(本紙)そうですね。でも、くにこさんは、初当選以来、溝口駅前交番の看板や横断歩道の設置には、地域の応援を受けて実現されたり、住民の福祉関係の相談には熱心に取り紅むなど、随分と活躍されてきたのではないでしょうか。
(くにこ)はい。でも県会議員の仕事は理解されにくいのだと思います。特に政令指定都市は多くの権限が県から委譲されてますので、県会議員不要論を唱える方もいます。でも権限だけを指して政治というなら正にそれは利益誘導型政治だと思います。私は公益に利する活動こそ議員活動だと信じていますから、介護保険等の福祉・医療制度の改善、不登校対策等の教育問題、課税制度に対しての、庶民の立場からの提言など、 一生懸命に広く県民のための仕事に取り組んできました。これこそが本来の県会議員の仕事だと思っています。
(本紙)県らしい仕事というと、先日、くにこさんの質問が新聞で報道されていた、あのプルーリボン運動などもその一つですね。
(くにこ)はい、その通りです。北朝鮮拉致被害者のご家族が川崎と横浜に在住されてますから、県は国と協力し両市と連携して支援してゆく立場です。あの被害者家族の方々が胸に必ず
つけているプルーリボンを、募金・署名に協力して下さった方に県庁で配布開始したのですが、これも私達自民党県議がリードして実現した事なのです。皆が心一つにして支援すれば、必ず拉致問題もよりよい解決をする、いえ、そうさせるために私達は頑張っているのです。これもやりがいのある活動の一つですね。
(本紙)新年らしくスケールの大きなお話をありがとうございました。
■小川栄一・くにこ事務所

新春の集い

平成15年1月26日(日)
ホテルメッツ溝口2階
「レストラン桂林」

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