10月2日  子ども・高齢者等問題特別委員会
 デジカメ持参を忘れてしまいましたので、本日は写真なし。

 子ども・高齢者等問題特別委員会が開催されました。最初から、本日の委員会は所用がある委員会が多いので4時頃に終了したいという話がありました。最後の質問者である小川くにこがいつも大損をするのです。決算特別委員会や予算委員会でも一人会派だと、持ち時間が5分とか9分と、大会派の90分と比べると本当に少ないけれども、終了は持ち時間をクリアした時ですから、不公平感はありませんし、短時間での充実した質問をどう展開するかという訓練にもなりました。が、当特別委員会での各会派の質問時間は、キチッと守られているでもなく、開会時間も10時半予定を大幅に遅らせるというルーズなことをしておいて、終了時間だけ指定するなんて、不公平な配慮のない委員会運営だと小川くにこは考えます。こういう委員会運営は正副委員長の裁量ですから、しっかり委員会の意味を考えて運営してほしいと思っています。
 また、女性蔑視発言が目立つ、民主党の高谷委員長の下品な委員長ぶりに、同門のよしみながら(早稲田の先輩)怒りを覚えることが多いのですが、本日は3人の女性委員が共に委員長に対して反発発言をした、珍しい日でした。小川くにこは、4時半に終了しろという委員長発言、共産党の女性議員への意地悪で下品な発言に対するリベンジとして、「私は気が弱いので、委員長の圧力にはとても耐えられないので、質問ははしょって、1項目、2問と要望だけにします。委員長にはやさしい対応をお願いしておきます。」という前置きから質問を始めました。小川くにこも、女性共産党議員の質問を是とはしませんが、議員である限りは質問権があるわけですから、下品な委員長の野次によって中断される必要はないのです。

 とにもかくにも、小川くにこの質問は、@不登校生徒の主なる進学先が、公立の定時制高校や通信制高校であることから、県立定時制高校の改革をどうするのか、A新タイプの通信制高校に期待するが、定員の枠が、生徒の需要を元に考えているのではなく、現存する通信制高校の定員と現状を維持する前提での定員数だというのは、教育局側の都合優先であり、子ども優先・尊重ではないのではないか?という質問をしました。中学校で不登校になると、立ち直っても、進学先を見つけるのが困難な状況であることを、小川くにこは現場で、資料で承知しているのです。思春期に迷いがあっても、いつでもやり直せる学習システムを構築してゆくべきだと、主張してきた私らしく、やり直せる場所を、定時制以外にも子どもたちに提供できるよう、努力すべきだと考えています。新タイプの通信制高校がすばらしい高校になるよう、見守って行きたいと小川くにこは考えています。

 委員会終了後、参議院議員の小林ゆたかクンのパーティーに参加。女性議員の会、今月の幹事でもあったので、すぐに移動しました。盛大に開催されていました。