くにこデジカメ日記 
 
10月9日   北朝鮮地下核実験

 
 度々の各国からの警告を無視して、北朝鮮が地下核実験を強行した。恐ろしい事実だ。前回のテポドン実験、拉致事件をとともに考えあわせれば、日本は非常に危険な国のすぐ近くに存在していることになる。自分の国を自分で守れない、他国に頼らなければならないという悲しい現実の前に、打ちひしがれるのみである。

 核実験が強行されたと言われる、午前10時30分頃、自宅で、地震とは少し違う「揺れ」を私は感じた。それが、核実験だったとは、恐ろしい。韓国内よりも日本内のほうが揺れが強かったとも言われている。それが恐ろしいことだ。言い知れぬ恐怖を感じたのは、私だけではないと思う。アメリカが守ってくれるというが、アメリカの誰が誰を守ってくれるのか?「アメリカ」と言っても共和党・民主党と国が真っ二つに割れていて、現共和党政権にしても、風前のともし火と言われている。しかも、そもそも、ブッシュ大統領が就任した時から、私は危険性を感じていた。その、全く知的と言えない言動。こういう人が大統領になってしまう、金がものをいう大統領選挙制度を敷いているアメリカという国のスバラシサと怖さを感じていたのです。パパブッシュの時代にもアメリカは湾岸戦争を展開しました。チャイルドブッシュが就任した時から、アメリカは必ず戦争を起こすと、私は危惧していましたが、そのとおりになりました。

 恐ろしいことです。アメリカ服従型日本政府が、間違いを犯さずに、日本国民の生命財産を守りぬけるよう祈るばかりです。

 本日の県の対応が夜7時過ぎに、小川くにこにFAXされてきました。ご披露します。こういうときにも県防災局は、対応しているのです。

10月9日(月)

  11時57分   安全防災局待機幹部がテレビ報道で、「北朝鮮の平壌放送が、本日、地下核実験を実施
             したと発表した。」旨を覚知し、情報収集体制を敷いた。

  11時59分   消防庁から、第1報「核実験実施報道の内容を確認中である」旨を受理した。

  12時09分   安全防災局から、知事・副知事に「北朝鮮の平壌放送が、本日、地下核実験を実施したと
             発表した。」旨を報告した。

  12時17分   消防庁から、第2法「11:30 内閣府が官邸対策室を設置した」旨を受理した。(県から、
             各市町村等に同内容を伝達。以後の消防庁連絡は同様に措置。)

  13時05分   県設置の環境放射線モニタリングシステム(18箇所)の放射線量測定値に異常はないこと
             を確認した。

  13時35分   知事が登庁。

  13時40分   消防庁から、第3報「内閣官房長官発言内容」を受理した。

  18時50分   知事コメント発表(以後、情報収集体制を継続)