議会最終日にみなとみらい、ワールドポータースで昼食。本会議に間に合うよう議会にもどる途中の風景です。右に見えるのは神奈川県警本部。湾が奥深く入り込んでいる入り江です。日中は暖かだったので、日向ぼっこをしている会社員も多かったです。

本会議では、最後に県知事、県議会議長から、それぞれ1期最終の挨拶がありましたが、申し合わせてもいないのに、知事の挨拶には自民・公明・無所属会派の全議員が拍手をしませんでした。異様なムードがありましたが、与党・野党という対決姿勢がしっかりと現れていて面白かったです。小川くにこは、知事の挨拶に情が感じられず、手紙文のお手本をきいているような印象を受けました。

本会議の採決も終了し、勇退議員が多い中で、懇親会が県庁新庁舎12階で開催されました。正副議長、県知事からの挨拶があり、ティーパーティ形式のお別れ会でした。8年間お世話になった諸先輩方には、心から感謝を申し上げます。お疲れ様でした。

地元に帰ってからは、休む暇もなく、てくのかわさきで、高津区民会議が開催。参与として、小川くにこは出席しました。

放置自転車問題。子育て問題。など、1年間議論を積み上げてきた高津区の課題についての総括がありました。小川くにこは都合で中途退席しましたが、この席に東急の関係者が出席され、複々線化した高架下を自転車置き場に4000台近く提供すると明言しました。企業倫理として大変立派だと、小川くにこは思います。それに引き換え、ＪＲは溝口デッキ下の180台の自転車置き場を提供しただけで、十分と考えているようです。この違いを市民はどう受け止めるのだろう。