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デジカメ日記
くにこ
4月20日   恩廻公園視察
以前視察の機会を逃した場所、麻生区の都境の地下調整池施設「恩廻公園」を訪問。地元への挨拶回りの間を割いて、時間をつくりました。
地域住民の命や財産を守る治水事業ですが、小川くにこはあまりこういう方面に関心がありませんでした。が、しかし、麻生区に近代的工法を駆使した、トンネル式洪水調整池があると聞き、早速行って見ることに。行って見てよかった、来て見てよかったとは正にこの場所のことです。
地上には、景観に馴染む建物があり、そこには近隣住民が使用できる会議室があり、この施設の役割を説明する展示があるだけ。そのなんでもない建物の50メートル下には、500メートルほどのトンネルが掘られ、洪水の緊急時に水を一時的に吸収する役割を果たしている。建設後3年間には、集中豪雨がまだないけれど、河の氾濫、洪水には確実に対応できると、感じました。
が、地下に入ると、別世界。セメントが溶けて、即席の鍾乳洞があり、温度は低いし、独特でした。その建造物の巨大さに圧倒されて、戻ってきました。
↑後ろは500メートルのトンネル。あふれた水を貯めるトンネルです。

この重そうなドアは、潜水艦仕様のステンレス製ドア。1枚1000万円なり!

こういう風に、私たちの生活を守るために作られる施設もあるんだなあ〜とビックリ顔で小川くにこは中を見回して。