　６月補正予算に関して、予算委員会が１日限りで開催された。小川くにこは自民党の２時間枠の１時間をチームリーダーとしていただき、質問者としても登壇しました。１番バッターは２期生の小島議員。２番が小川くにこでした。
①小島議員は小川くにこの提案により、指定管理者制度の見直すべき点、文化施設についての指定方法を検討しなおすべきだという質問でした。

②小川くにこは、知事のマニフェストにより、県立病院の地方独立行政法人化の問題点、特にガンセンターのＰＦＩ事業による整備との整合性をつきました。知事の答弁が本会議や常任委員会の課長答弁と全く同じなことに、小川くにこは、「これまでの質疑を聞いていたのですか？」と聞き返してしまうほど、誠意のない知事答弁でした。新しい制度だからと、むやみにとびつくののではなく、本当に県民の生命を預かるにふさわしい制度なのかを慎重に検討するべきと結んで、質問を終わりました。予算委員のメンバーには少なくとも、この新しい地方独立行政法人の制度について、課題を認識してもらえたと、確信できました。