たぶん月報


9Rを磨くおっちゃん

2005年1月号(2005/01/25発行)

新しい1年が始まりました。
今年はどんな出会いがあるのでしょう?
そして再会も?
去年よりも素敵なライダーになって、素敵な1年を綴っていきたいです。
今月のトピックス
1.新年の抱負
2.下半身の感覚

3.憧れの路面電車
1. 新年の抱負

今年は3つ!です。
去年は、特に新年に決意を固めたりはしなかった気もしますが…
(1)自分の限界を少しだけ広げてみる
(2)追いかけたいの!
(3)清く正しく美しい運転
3つとも、まあ、そのまんまで、説明も不要かと思いますが、一応解説してみます。

ひとつめ。
去年は、自分がヘタだということ、法定教習を終えるだけでどれだけ苦労したかということの記憶に囚われすぎていた気がします。
基礎練習に執着するあまり、楽しいのか、つまんないのか、自分でわからなくなり…飽きてしまった?
やっぱり、これからずっと続けていきたいのなら、楽しくなくちゃ、と思いました。
そのためには、新しいことに、今できることよりも少し高度なことに、思い切って挑戦しよう!
老犬に芸を教えるのはムリ、とは言うけれど、せめて自分だけは自分を見捨てずに、楽しくスキルアップできれば、と思っています。


ふたつめ。
これ、目標なんでしょうか?(笑)
どっちかって言うと、心の声ですね。
まあ、自分の心に素直に(バイクに乗る時ぐらいは)、自由に、しなやかに、走る1年にしたいです。


みっつめ。
オトナの女はかくあらねば!
速くもないし、上手くもないけど、法令を遵守し、的確な判断ができて、しかも華麗なテクニックで、周りの人を爽やかにするライダーになりたいです。

…だから、目標なんです!!

実は「毎月の実施目標」も立てました。
例えば1月は「多摩テックのHondaスポーツライディングスクール参加」です。
こちらは、実現した順にお話していくつもりです。

UP!

2. 下半身の感覚(2005/01/22)

多摩テックの場所確認(マスター オブ モンスター「#27 1万キロの旅(後編 こっち向いて笑って)」)の後、その多摩テックでのスポライが中止になってしまったため、2週間バイクに乗らない日々が続いてしまいました。
その間、本当にモンスターが恋しくて、バイクに乗りたくて、悶々と(笑)過ごし、ようやく乗る日がきました。
それは、ほんの16kmのおつかいだったのですが、感動的に、感覚が違っていました。
バイクとの密着感というか、一体感が全然違うのです。
私の腿から足首がバイクにぴったりくっついて、自分の身体を動かすことと、バイクを動かすことがまるでひとつの同じことになったような。
身体もバイクも、とても軽く感じました。
私は学生時代、卓球をやっていたのですが、ある時、顧問の先生が「試合までしばらくラケットを握らせない、という練習方法もある。」と言ったのを思い出しました。
なんとなく、その考え方と通じるものを感じてしまいました。

ちょっと俯くキレイめM800

UP!

3. 憧れの路面電車

「たぶん掲示板」に、「訳あって運転免許の学科を復習しました」との書き込みがありました。
それを機に、今まで疑問だったことを提示してみたところ、路面電車問題で異様に?盛り上がってしまいました。

問題:「車は乗客の乗降のために停留所に止まっている路面電車に追いついた時、原則として後方で停止しなければならない」が、その例外として徐行して通行できる場合のひとつに「乗り降りする人がいない時で、路面電車との間に1.5メートル以上の間隔がある時」というのがある。では、安全地帯のそばを通る時、「乗り降りする人がいない時で、路面電車との間に1.5メートル以上の間隔がない時」には、いつまで路面電車の後方で停止していればいいのか?

何で乗り降りする人がいないのにこの路面電車は停止しているのか?という当然の疑問が出されました。路面電車は電車なんだから乗り降りがなくても駅を通過はしないだろうという予測やら、路面電車見学ツーの提案まで出たりして、「路面電車のない街」に暮らす人々は大いに悩んだのですが、たどり着いた結論は以下の通りでした。
乗り降りする人がいなくて1.5m間隔が空けられれば徐行で通って良し
→正に何故止まっているかわからないから(反対側から渡ってくる人がいるとか)気をつけろ、ましてや、1.5メートルの間隔がないなら、ちょっと止まって様子を見ろ
…真理なのでしょうか?


因みに他の「疑問」とその解答は以下の通りです。
☆車道外側線と歩道の間は車道と言うことだが、どんな条件の時に自動車が通行できる車道なのか(例:二輪車がすり抜けをする時、など?)

あ、これ結論出ていません。
路肩でも歩道でも路側帯でもないのでいつでも通っていいのではないかと思われるが、四輪は通るのがほぼムリな道幅なので、「二輪または軽車両なら通行可」とかではないか?
横断はしていい、とは聞いたことがあるのですが、正確な定義はどうなんでしょう?
道幅がハンパに余ったから作ってあるだけだったりして。
☆「背向屈折」と「つづら折り」の違い

「右(左)背向屈曲あり」は、右(左)カーブの後に左(右)カーブがある場所。つまり、2つのカーブがある場所。「つづら折れあり」はそれ以上連続するところ。背向屈曲=S字、背向屈折=クランク。
☆「総重量限度緩和指定道路」「高さ限度緩和指定道路」の案内標識に書いてある数値「20t超」などは、20tを超えても大丈夫という意味か、20tまでと言う意味か?

「総重量限度緩和指定道路」は、20tを超える車両(全長、車軸に応じて25tまで)が通れる道路という意味。
「高さ限度緩和指定道路」は、普通自動車(3輪の普通自動車と軽自動車を除く)、大型自動車、大型特殊自動車の積載物の高さ制限は地上から3.8mだが、この指定道路では地上4.1mまでは許可なく積載して通行できるという意味。
掲示板で発言いただいたみなさま、ありがとうございました!
学科って、やっぱり奥が深い…まあ、法学ですもんね。

UP!

それでは2月も、無事故無違反で行きましょう。
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