ヤマハ 90H3-CD再生記

外装編 1ページ

タンクの錆び取りをします。

〜用意する物〜

 タンクを車体から取り外し、中に残っている液体(腐った
ガソリン)を出しました。ひじょ〜に臭いのでご注意を!
手に付くと臭いが、なかなか取れませんからゴム手袋
をはめて作業した方が良さそうです。

腐ってるガソリン+サビの固まり

ゴシゴシやって下さい。

 油の汚れは、油で落とす!灯油をタンク内に入れて
こびり付いたピッチやタールなどの汚れと大まかにサビ
を取ります。パイプブラシなどを使って、とりあえず届く
範囲内のサビを落とします。

出てくる液体はこんな色

 ゴシゴシやりつつ、キャップを締めてタンクをシェイク!とりあえず、灯油の色が変わらなくなるまでこれを繰り
返します(3〜4回ぐらい)。空にした状態で逆さにするとシャリシャリ錆が残っている音がしますが、残りの錆は
水洗いの段階で全部出す事にします。

 タンク内洗浄に、灯油を使ったので後に使うケミカルが
中性ですので、タンク内の油分をきちんと洗浄しなくては
いけません。お湯・台所用中性洗剤を用意してタンクの中に
入れ、またシェイク!と同時に、ブラシを使用して残っている
ピッチやタールも落とします。これも数回繰り返します。

〜水洗い〜

 その後は、タンクにホースを入れ水洗い。この段階で
逆さにしてタンクを振ってもシャリシャリ言わないぐらい
まで残っているサビを出します。水で満タンにしてから
逆さにして一気に排出!これもまた、数回繰り返します。

〜Before〜

〜After〜

 とりあえず、錆び取りケミカルを使う前にここまでタンク内をキレイにする事ができました。
おそらく、これから使用するケミカルの効きもいいと思います。

TOPページへ戻る

次回は、いよいよケミカルを使ったサビ落としをします。

サビとヘドロ!?