外装編 4ページ
ヤマハ 90H3-CD再生記

いよいよ錆びたタンク内の処理、最終段階に入ります。

今回、使用した製品で2液性です。

液漏れしないように処置をしましょう。

 コーティング剤をタンクの中に入れるので、液漏れがしない
ように、栓をします。私の場合、コックは新品に替える予定
ですので、古い物をそのまま使用しています。コックを引き続き
使用される方は、ゴム栓などで代用しましょう。

***作業の前に、汚れても良い服装をしましょう。付着すると取れません!***

主剤を混ぜます。

 2液を混合して使うのですが、その前に主剤が沈殿している
ので、説明書に従って撹拌します。しかし、これがなかなか
手強くて画像のありさま・・・。もうちょっと混ざりやすくできません
かね?ワコーズさん。

コーティング剤を流し込みました。

 説明書通りに、2液を混ぜ合わせタンク内部に流し込み
全体に行き渡るように広げます。コーティング剤自体は、
非常に伸びがよく、施工はしやすいのでお奨めです。

乾燥させます、クーラーの室外機の前で。

 コーティング剤がまんべんなく行き渡りましたら、コック等の栓を
した所を外して、液を排出します。その後、乾燥させて終わりです。
初めの内は、強制的に乾燥させる必要があるのでなるべく熱くなる
場所に置いて乾燥させましょう。

コーティング終了!

 2日間ぐらい天日干しをして乾燥は終了です。コーティング
の皮膜は、乾燥すると非常に硬質になります。タンク内部の状態
がひどい場合は、この後もう1回コーティングします。

〜最後のおさらい〜

錆取り前

水洗い・下準備

錆び取り後

コーティング済み・完成

 こんな感じで、タンク内の錆取り・コーティングは終わりました。手間はかかりますが、ケミカル剤
2種類(1万円ぐらい)でタンクを復活できました。ここまでやれば、今後とも安心して使用できると
思います。特に、タンクライナーはお奨めですよ!

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